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おすすめのバランス型投資信託を比較!積立するならこの6本!

time 2016/03/28

おすすめのバランス型投資信託を比較!積立するならこの6本!

バランス型投資信託1つで積立投資をすることは、合理的な投資戦略のひとつです。

バランス型投資信託なら、毎月積立の設定をするだけでシンプルに資産形成が続けられます。

そこで、おすすめのバランス型投資信託をまとめてみました。個人投資家と専門家の双方に支持されるバランス型投資信託を比較して紹介していきます。

【2018年2月2日に最新情報を反映しました。】

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バランス型投資信託のメリットとデメリット

バランス型投資信託とは、複数の地域の株式や債券などにバランスよく投資する投資信託のことです。

バランス型投資信託を利用することで、さまざまな手間を省くことができます。

利用するメリットは大きく次の3つです。

  • 自分で資産クラスごとの商品を選び、バラバラに購入するという手間がなくなる
  • リバランス(資産配分をもとにもどす)をする手間がなくなる
  • 分散投資によるリスク低減が図れる

バランス型投資信託であれば、リバランスをする必要もなく、リスク低減を図りながらリターンを狙うことができます。

バランス型投資信託のデメリットは、資産配分を後から変更できないことです。

ただ、積立投資の場合は、感情にまかせて資産配分を変更するほうがリターンにとってマイナスに働く場合もありますので、必ずしも大きなデメリットにはならないと思います。

横山光昭さんのベストセラー「はじめての人のための3,000円投資生活」でも、バランス型投資信託1つでの積立投資を推奨しています。

手間いらずでわかりやすいという点がバランス型投資信託の最大のメリットです。

 

バランス型投資信託ランキング

投資信託を選ぶときには、金融機関が売りたい商品を選んではいけません。喜ぶのは金融機関だけです。

そこで個人投資家のためのランキングを参考にします。

いずれも、金融機関が売りたい投資信託ランキングではなく、個人投資家のための投資信託ランキングです。

これらのランキングに選ばれている投資信託であれば、目の肥えた投信ブロガーに評価され、かつ、投資の専門家からも評価されている商品ということになります。

個人投資家に支持されるバランス型投資信託

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」で選ばれているバランス型投資信託は次の4つです。

ランキング順に紹介します。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等)/三菱UFJ国際投信(FOY2017=5位)

  • ノーロード
  • 信託報酬0.22572%(税込)※2018年2月27日改定
  • 信託財産留保額 なし
  • 国内外の株、債券などに12.5%ずつ均等に投資
  • 取り扱いは楽天証券SBI証券ほか計8社

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slimバランス(8資産均等)」は、信託報酬0.22572%(税込)と低コストに設定されています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」では初登場5位と支持を集めました。

従来からある「eMAXISバランス(8資産均等)」という商品と間違えないようにしましょう。同じ会社の同じコンセプトの商品ですが、マザーファンドは共通ですので、高いほうを選ぶ意味はありません。

選ぶなら「Slim」とついているこちらのファンドです。

 

 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン投信

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド/セゾン投信(FOY2017=11位、FOY2016=5位、投信大賞〔資産分散アロケーション・やや積極型〕5位)

  • ノーロード
  • 信託報酬0.68%±0.03%
  • 信託財産留保額0.1%
  • 株と債券のバランスが50:50
  • 世界30カ国以上の株式、10カ国以上の債券に分散投資
  • 基本組入比率は時価総額を参考に決定
  • 取り扱いはセゾン投信1社ほか、積立は5000円から

セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドは、株式と債券が1:1というコンセプトのバランス型投資信託です。

世界の株式と債券にこれ1本で投資できる点が評価されています。

昨今の低コスト競争により、信託報酬がやや高めにうつりますが、安定した資産形成を可能とするファンドになっています。

iFree8資産バランス

iFree8資産バランス/大和証券投資信託委託(FOY2017=18位、FOY2016=4位)

  • ノーロード
  • 信託報酬0.2376%(税込)
  • 信託財産留保額 なし
  • 国内外の株、債券などに12.5%ずつ均等に投資
  • 取り扱いは楽天証券SBI証券ほか計60社

「iFree8資産バランス」は8資産均等型のバランス型投資信託です。

信託報酬は0.2376%(税込)となっています。

バランス型投資信託の低コスト競争の牽引役になったバランス型投資信託です。

 

世界経済インデックスファンド

世界経済インデックス

世界経済インデックスファンド/三井住友トラスト・アセットマネジメント(FOY2017=20位、FOY2016=8位、投信大賞〔資産分散アロケーション・積極型〕2位)

  • 購入時手数料0-3.24%
  • 信託報酬0.54%
  • 信託財産留保額0.1%
  • 株と債券のバランスが50:50
  • 基本組入比率は地域別のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定
  • 取り扱いは楽天証券SBI証券ほか計26社

「世界経済インデックスファンド」は、株式と債券を1:1の割合にして、GDPの比率に資産配分をしたバランス型投資信託です。

GDPの総額を資産配分の決定に考慮している点に特徴があります。新興国株式に多めに資産配分されており、世界経済の動きを先取りしたコンセプトです。

私も2年半にわたって「世界経済インデックスファンド」に積立して、リターンがありました。

 

販路の広いバランス型投資信託

8資産を均等に配分するバランス型投資信託については、販路の広いバランス型投資信託があります。

それがこの2つです。

たわらノーロード バランス(8資産均等型)

たわらノーロード バランス(8資産均等型)/アセットマネジメントOne

  • ノーロード
  • 信託報酬0.2376%(税込)
  • 信託財産留保額 なし
  • 国内外の株、債券などに12.5%ずつ均等に投資
  • 取り扱いは楽天証券SBI証券ほか計50社

その1つがアセットマネジメントOneの「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」です。2017年7月に設定された新しいバランス型投資信託です。

信託報酬は年0.2376%(税抜0.22%)となっています。購入時や換金時の手数料、信託財産留保額はありません。

「つみたてNISA」で取り扱う銀行も多く、販路が広い商品です。8資産均等で、これ1本で低コストで分散投資ができます。

 

eMAXISバランス(8資産均等型)

eMaxis

eMAXISバランス(8資産均等型)/三菱UFJ国際投信(FOY2016=15位、投信大賞〔資産分散アロケーション・積極型〕1位)

「eMAXISバランス(8資産均等型)」は8資産均等型のバランス型投資信託です。

新たに登場した「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」のほうが低コストで優れた商品ですが、ネット証券以外で積立投資をする方もいるかもしれません。

信託報酬が1%を超える高コストの商品を選ぶくらいなら、こちらを選択するほうが資産形成にとってはプラスの選択になります。

バランス型投資信託の特徴

いずれもバランス型投信ですが、個別にみていくとそれぞれの投資信託に特徴があります。

低い信託報酬

信託報酬とは毎日かかる手数料のことです。信託報酬が低ければ低いほど長期的なリターンにつながります。

バランス型投信は複数の資産クラスを組み合わせるので信託報酬が高くなる傾向にありますが、これらのバランス型投信はいずれもいずれも低いレベルになっています。

信託報酬が低い順に並べると下記のとおりです。

  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等) 信託報酬0.22572%
  • iFree8資産バランス 信託報酬0.2376%
  • たわらノーロード バランス(8資産均等型) 信託報酬0.2376%
  • 世界経済インデックスファンド 信託報酬0.54%
  • eMAXISバランス(8資産均等) 信託報酬0.54%
  • セゾン 信託報酬0.69%±0.03%

国際分散投資

また、どのバランス型投信にも共通するのは、株式と債券にバランス良く、全世界に広範に分散投資されている点です。世界分散投資が積立投資の基本になります。

組み入れ比率にはそれぞれ特徴があります。

  • セゾン 時価総額の比率で、最もバランスがとれた組み入れ
  • 世界経済 GDP(国内総生産)総額の比率で、新興国を高い比率で組み入れ
  • eMAXIS ・iFree・たわら 均等比率で、REITを高い比率で組み入れ

購入できるのはネット証券

低コストのバランス型投資信託が購入できるのは、基本的にはネット証券です。

いずれのバランス型投資信託も購入できるのは、下記の5社です。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はセゾン投信のほか、ゆうちょ銀行の「つみたてNISA」などで取り扱っています。

バランス型投資信託で資産形成をするなら、低コストの商品を購入できる金融機関を選ぶことが重要になってきます。

おすすめのバランス型投資信託はどれか

これらのバランス型投信を利用すれば、ノーロード、世界分散投資、低コストで資産形成ができます。個人投資家と投資の専門家の両方に支持されているのには、きちんと理由があります。

資産配分に関しては好みの問題もあります。

もし友人に「おすすめのバランス型投信はどれ?」と聞かれれば、現時点では、自分ならこの6本のなかから選んでみてはどうかと話をすると思います。

いずれも人気があるバランス型投信ですが、どれが最適なのかは本当に人それぞれです。

ネット証券でシンプルに毎月積立をするなら

ネット証券で給与口座から毎月積立をしていく仕組みを作れる人なら、低コストのバランス型投信が候補になります。

バランス型投信で積立投資をはじめるには、ネット証券などで口座開設をして、バランス型投信をネット上で選択して、自分の給与口座から自動的に引き落としをする仕組みを作る必要があります。

一度仕組みを作れば低コストで資産形成ができます。

これから積立投資をはじめるなら「つみたてNISA」を利用するのがいいでしょう。

低コストのバランス型投資信託が基本的にすべて購入できて、「つみたてNISA」が利用できるのは下記の3社です。

カブドットコム証券、岡三オンライン証券は「つみたてNISA」の導入は未定となっています。

投資で重要なのはコストです。税金もひとつのコストですので、「つみたてNISA」が使えるネット証券に口座開設をするところからはじめるといいと思います。

 

すべておまかせならセゾン投信

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを販売しているセゾン投信なら、セゾン投信1社のみの販売ですが、充実したサポートがあります。

セゾン投信はインデックスファンド専門の証券会社で、独自のコラムやノウハウもあり、電話でもサポートしてくれます。

申し込み自体もサポートしてくれますので、ここに決めて申込書さえ書いてしまえば、「すべてをほったらかし」で長期の資産形成ができます。

セゾン投信の評判が気になる人もいるかと思いますが、私の印象では個人投資家の教育に熱心な会社です。中野社長もあらゆる場所で「長期での資産形成の重要性」を唱えています。

また、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の資産配分も絶妙だと思います。

毎月の投資信託購入にかかる手数料はノーロードで無料ですし、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資しています。株式と債券の比率を原則50:50にしてリスク分散にも配慮されています。

全世界に分散投資をするには、バランス型投信を利用しない場合には複数の投資信託を自分で組み合わせる必要がありますが、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」なら、これ1本で全世界に投資できます。

基本組入比率を時価総額で決定しているバランス型投信は、意外に少ないのが現状です。

セゾン投信は2017年3月11日に信託報酬を引き下げることを発表しました。顧客目線の運営も魅力のひとつです。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)で買えるバランス型投資信託

バランス型投信のうち、次のものはiDeCo(個人型確定拠出年金)でも購入できます。

iDeCoの所得税控除のメリットは絶大です。資産形成をするならiDeCoは使ったほうがいい仕組みです。

楽天証券iDeCoは「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」

楽天証券のiDeCoで買えるのがセゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」です。セゾン投信の投資信託がiDeCoで買えるのは、楽天証券のiDeCoだけです。

 

SBI証券iDeCoは「iFree8資産バランス」

SBI証券のiDeCoで買えるが「iFree8資産バランス」です。低コストの8資産均等のバランス型投信ですので、これ1本でiDeCoをスタートできます。

 

マネックス証券iDeCoは「eMAXIS Slimバランス(8資産均等)」

マネックス証券のiDeCoで買えるのが「eMAXIS Slimバランス(8資産均等)」です。「業界最低水準の運用コストをめざす」というコンセプトの「eMAXIS Slim」シリーズは、有言実行で信託報酬を引き下げています。

マネックス証券のiDeCoを利用すれば、「eMAXIS Slim」シリーズの低コストの恩恵を受けることができます。

 

iDeCoを利用すれば所得税控除のメリットを享受できます。

投資がはじめての方でも、低コストのバランス型投資信託を利用すればiDeCoをスタートできます。将来の資産形成を考えるならうまく使っていきたい仕組みです。

 

自分に合ったバランス型投資信託選びを

積立投資は、時間を味方につけることで、リスクを抑えながら投資の成果を期待する投資法です。重要なのは投資にかかるコストを減らすことと、長期で資産形成を考えることです。

商品選びで大事なのは、低コストで安定的な運用が期待できる商品をきちんと選ぶことです。

バランス型投資信託にも特徴がありますので、自分のスタイルに合った商品を見つけたいですね。

以上、おすすめのバランス型投資信託を比較!積立するならこの6本!…という話題でした。

 

参考リンク:

バランス型投資信託1つを選べば、シンプルに資産形成ができます。あとは時間を味方につけて、積立を続けるだけです。

 

低コストの投資信託1本で積立したいという方には、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」という選択肢もあります。こちらも支持を集める投資信託です。

 

投資信託1つで資産形成をするなら、無リスク資産の割合が重要です。無リスク資産があればリスクを調整できます。

 

投資信託の選び方の目安をまとめています。信託報酬に着目してファンドを選ぶようにしましょう。

 

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プロフィール

なるたく

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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