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楽天・バンガード・ファンドの評価とメリット。どこで買える?

time 2017/10/26

楽天・バンガード・ファンドの評価とメリット。どこで買える?

「楽天・バンガード・ファンド」の運用がスタートしました。

楽天投信投資顧問株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が組んだ、今最も注目されているインデックスファンドシリーズです。

「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの評価とメリット、どこで買えるのか、まとめてみました。

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楽天・バンガード・ファンドの評価とメリット

楽天・バンガード・ファンドはバンガードのETFを活用した低コストのインデックスファンドとしてスタートしました。

バンガードは、アメリカの世界最大級の運用会社の1つです。2017年6月30日現在、バンガードは4.4兆米ドルの資産を世界の市場で運用しています。

バンガードのETFを直接買うこともできますが、ETFの場合は、買付手数料がかかるので積立投資の用途には向いていません。

また、ドルで買う必要があることから為替手数料もかかりますし、配当金も自動的には再投資することができないというデメリットもあります。

この点、楽天・バンガード・ファンドなら次のようなメリットがあります。

  • 購入手数料がかからずノーロード
  • 毎月少額での積立投資が可能
  • ドルでの購入が不要
  • 配当金についても自動的に再投資

少額から積立していくなら、むしろ楽天・バンガード・ファンドのほうが上記のメリットがあります。特に、為替手数料がかからず、配当金についても自動的に再投資されるのは、手間いらずで大きいメリットです。

100万円以上の資金で一括で購入するならETFを直接購入するほうがメリットもでてくるかもしれませんが、少額で積立投資をしていくなら、楽天・バンガード・ファンドに利便性があります。

楽天・バンガード・ファンドなら、手軽にバンガードを通じて世界に低コストで投資することができます。

楽天・バンガード・ファンドのラインアップ

楽天・バンガード・ファンドのラインアップは現時点ではこの2つです。

まずは2つのインデックスファンドがスタートしていますが、今後ラインアップは増えていく予定となっています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)は、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」をそのまま買いつけるというファンドです。

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」をベンチマークとしています。

全世界(先進国・新興国)47カ国の株式市場、約8,000銘柄へ投資することになります。構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。

かんたんにいえば、これ1本で日本を含めた全世界の株式に投資できるという便利なインデックスファンドです。

信託報酬は年0.2396%(税込)です。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)のコスト0.11%に、信託報酬 0.1296%(税込)を加えて、信託報酬0.2396%(税込)となります。

これだけ低コストで全世界に1本で投資できるのは魅力的です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)は、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VTI)」をそのまま買いつけるというファンドです。

「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」をベンチマークとしています。

米国株式市場に上場する大型、中型、小型株式の約4,000銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数で、全米のほぼ100%の株式がカバーされています。

かんたんにいえば、これ1本でアメリカの株式に広範に投資できるという便利なインデックスファンドです。

信託報酬は0.1696%(税込)です。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VTI)のコスト0.04%に、信託報酬0.1296%を(税込)を加えて、信託報酬0.1696%(税込)となります。

ETFを買うのは面倒だけど、手軽に米国株に投資したいという人には注目のインデックスファンドです。

楽天・バンガード・ファンドはどこで買える?

楽天・バンガード・ファンドが買えるのは、限られています。証券会社を間違えないようにしましょう。

楽天バンガードは楽天、SBI、マネックスなどで販売

楽天バンガードファンドの販売会社は下記の金融機関です。

3社のいずれも、2018年1月からスタートする「つみたてNISA」で2本の楽天・バンガード・ファンドを取り扱うことが確定しています。

このほか、下記の販売会社の取り扱いも発表されています。

現状では上記以外の販売会社では、楽天・バンガード・ファンドを購入することはできません。

の楽天・バンガード・ファンドを購入したい方は上記のいずれかを利用するのが必須の条件です。

「つみたてNISA」で楽天・バンガード・ファンド1本を選んで積立投資をしていくのは、投資がはじめての人にとってもわかりやすい選択肢になります。

投信保有ポイントは3社で違う

なお、投資信託保有でポイントがつきますが、各社でポイントが異なります。

SBI証券は低コスト投信の場合0.05%のところ、楽天・バンガード・ファンドについては0.03%のポイント付与とするとのことです。

たわら男爵さんのブログで知りました。

 

SBI証券のホームページにも、楽天・バンガード・ファンドについてはポイント付与率を0.03%とする旨記載されています。

したがって、楽天・バンガード・ファンドに関する各社のポイント付与の扱いについては、下記のとおりになります。

  • 楽天証券 0.048%
  • SBI証券 0.03%
  • マネックス証券 なし

楽天・バンガード・ファンドを利用したいという方にとっては、ポイントという観点では0.048%付与の楽天証券で積立投資をするのが有利になります。

楽天バンガードはiDeCo(イデコ)で買える?

楽天バンガード・ファンドをiDeCo(個人型確定拠出年金)で購入したいと思う方もいるかもしれませんが、2017年10月時点ではiDeCoでは購入できません。

残念ながら、楽天証券のiDeCoのラインアップにも現時点では入っていません。

今後、iDeCoでも利用できる可能性もあるかもしれませんが、しばらくは「つみたてNISA」で利用するというのが最善の選択肢になります。

実質コストは今後判明

楽天・バンガード・ファンドは2017年9月にスタートした新規ファンドですので、現時点では実質コストが不明です。

1年後の運用報告書により、実質コストは判明すると思います。

海外ETFを買いつけるというファンド・オブ・ファンズの場合、一般的には、米国以外の国に投資する米国ETFを運用すると、3重課税の問題が発生します。

「つみたてNISA」なら非課税になるのが原則ですが、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」の課税処理の扱いも、今後明らかになると思います。

期待の楽天・バンガード・ファンド

積立投資を多くの人がはじめるためには、「これ1本でOK」という低コストのインデックスファンドが求められています。

その意味では、楽天・バンガード・ファンドは、「これ1本でOK」という可能性を秘めたファンドといえるでしょう。

期待の楽天・バンガード・ファンドです。

良いファンドだと思うのですが、個人的には、国内の運用会社さんにも頑張ってもらえればと思っています。「これ1本でOK」という、国内純正の全世界型の低コストのインデックスファンドの登場はないのでしょうか。

日本の運用会社さんの奮起、期待しています。

以上、楽天・バンガード・ファンドの評価とメリット。どこで買える?…という話題でした。

 

参考リンク:

「つみたてNISA」をスタートする金融機関は限られています。証券会社選びには注意したいところです。

 

金融庁はつみたてNISAを「顧客に寄り添った商品」に限定することになっています。「つみたてNISA」のポイントについてはこちらを参考にしてください。

 

手間いらずなのは、バランス型投資信託1本で積立投資をしていく方法です。低コストのバランス型投資信託の選択肢も充実しています。

 

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コメント

  • いつも丁寧な情報を参考にさせて頂いております。

    最近は札幌で次々にいろんなイベントがあるようで息子にさっそく
    なるたくさんのサイトを転送して、申し込んだら?と勧めているのですが・・

    楽天バンガードが絶好のタイミングで登場しましたね。
    それで、「楽天投信投資顧問」って大丈夫な人たちの組織でしょうか?(失礼!)
    ニッセイとかマクシスとかは安心して任せられる感じがしますが・・

    by 投資おばさん €2017年10月27日 10:39 AM

  • 投資おばさん

    ありがとうございます。アクセスしていただいて嬉しいです。

    ご紹介ありがとうございます。少し、息子さんと少し話をされているのですね。
    札幌でもイベントが開催される予定です。でも、まだまだ普通の方には敷居が高いかもしれませんね。
    今、気づいている人は「アーリーアダプター」なのだと思います。
    いずれ、「つみたてNISA」が一般化すれば、息子さんにもお母様の意図が伝わって自然のことになると思います。

    楽天バンガードは注目ですが、多少不透明な部分もあるかもしれませんね。
    楽天グループなので組織としては大丈夫だとは思いますが、現時点の類似のファンドオブファンドの実質コストは高めのようです。
    この商品がどうなるかはわかりませんが、1年後、意外と実質コストが高い!なんて話題にならないといいなと思います。

    なるたく

    by loloinvestors €2017年10月30日 7:13 AM

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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