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インデックスファンドのおすすめを徹底比較!2018年4月版

time 2016/05/24

インデックスファンドのおすすめを徹底比較!2018年4月版

日経225などの指数に連動するインデックスファンドは、低コストで運用できるので資産形成にすごく便利なツールです。

ノーロードのインデックスファンドをコツコツと積立していきたいところです積立投資におすすめのインデックスファンドはどれなのでしょうか。

そこで、おすすめのインデックスファンドの信託報酬と純資産を比較してまとめてみました。

【2018年4月1日に最新情報を反映しました。】

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今買うべき投資信託を比較する

インデックスファンドは、指数の値動きに忠実に連動することを目指す投資信託です。日本では日経225やTOPIXなどが代表的な指数です。

インデックスファンドは指数に値動きが連動するので、はじめての人にもわかりやすく、また低いコストで運用ができるといったメリットがあります。

対象とするインデックスファンドは、主要ネット証券各社で購入できるものを記載しています。一部の証券会社、銀行のみで購入できる販路の限られた商品については対象から除外しています。

一覧では、資産クラス別に信託報酬(税込)と純資産(2018年2月11日時点)でまとめています。

インデックスファンドを選ぶうえでポイントになるのが次の3点です。

投資信託をコストで比較する

その1は、信託報酬が低いことです。

多くのインデックスファンドはノーロード(購入時手数料なし)です。信託報酬が低いインデックスファンドもそろってきています。

長期の運用ではコストがリターンに大きく影響します。信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶというのが積立投資の基本になります。どれが低コストのインデックスファンドなのかを見極めたいところです。

「つみたてNISA」スタートを前に、各社が信託報酬の改訂を実施しています。具体的には下記のとおりです。

  • アセットマネジメントOne「たわらノーロード」シリーズ信託報酬引き下げ(2017年12月30日実施)
  • 大和証券投資信託委託「i Free」シリーズ信託報酬引き下げ(2017年10月2日実施)
  • ニッセイアセットマネジメント「<購入・換金手数料なし>」シリーズ信託報酬引き下げ(2017年11月21日ほか実施予定)
  • 三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim」シリーズ信託報酬引き下げ(2017年11月10日、同12月13日、2018年1月30日実施)

一覧表のデータは「わかりやすさ」を重視して、改訂後の信託報酬を反映済みにしています。

投資信託を純資産で比較する

その2は、純資産が順調に増えていることです。

資産が大きければ安定的な運用が期待できます。そこで、参考として各ファンドの純資産を掲載しました。

純資産の数字はあくまでその時点でのスナップショットにすぎませんが、参考にするひとつの目安になります。

安定的な運用が期待できるか

その3は、安定的な資産運用が期待できるかです。

各ファンドの名前にホームページをリンクしています。投資の方針、純資産の推移、実質コストなどの詳細については、リンク先の目論見書や運用報告書で確認してみてください。

興味をもった商品があれば、目論見書や運用報告をみれば詳細がわかります。

では、各資産クラス別にインデックスファンドをチェックしていきたいと思います。

 

日本株式(日経225)クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)三菱UFJ国際投信0.17172%0.30億円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.18252%23.65億円
たわらノーロード日経225アセットマネジメントOne0.1836%38.33億円
iFree 日経225インデックス大和証券投資信託委託0.1836%9.92億円
日経225インデックスe三井住友トラスト・アセットマネジメント0.2052%12.26億円

日本株式(日経225)クラスは、「日経平均株価(日経225)」の動きに連動する投資信託です。

ニュースなどでおなじみの「日経平均株価」の動きに連動した値動きをします。日経平均株価は日本経済新聞社が選択した225社で構成されています。

日経平均株価に連動するインデックスファンドは、わかりやすさという意味では優れています。

最安のファンドは、「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」です。2018年2月2日に新規設定されるファンドになります。

 

日本株式(TOPIX)クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.17172%144.24億円
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)三菱UFJ国際投信0.17172%15.28億円
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.1728%108.24億円
iFree TOPIXインデックス大和証券投資信託委託0.1836%3.74億円
たわらノーロード TOPIXアセットマネジメントOne0.1836%3.56億円

日本株式(TOPIX)クラスは「TOPIX(東証株価指数)」の動きに連動する投資信託です。

TOPIXは東証1部「全銘柄」を対象としますので、このインデックスファンドを買うだけで、1,900社以上の東証1部企業すべてに投資ができます。

日経225よりも広範に分散できますので、分散することを優先したい人にとっては日経225よりもTOPIXのほうがベターな選択肢になります。

従来、TOPIXは日経225よりも信託報酬が高くなる傾向にありましたが、日経225と同レベルの信託報酬になりました。個人投資家にとって素晴らしい環境が整いつつあります。

三井住友アセットマネジメントは、2017年9月21日から「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」を「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」に改名し、信託報酬0.1728%に引き下げました。

最安のファンドは、同率で「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」と「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」です。

 

先進国株式クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス三菱UFJ国際投信0.11826%49.19億円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.20412%753.22億円
iFree 外国株式インデックス大和証券投資信託委託0.2052%9.57億円
たわらノーロード先進国株式アセットマネジメントOne0.216%187.58億円

先進国株式クラスは「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資信託です。

MSCI コクサイ指数は、日本を除く先進国22カ国に上場する大・中型株を対象にしたインデックスです。現在1,334 銘柄が採用されており、市場の約85%をカバーしています。アメリカの比率が4割程度になっています。

この先進国株式クラスのインデックスファンドに投資をすれば、アップルはもちろん、マイクロソフト、エクソンモービル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アマゾン、そしてフェイスブックにも自分のお金が分散投資されていきます。

最安のファンドは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」です。

アセットマネジメントOneの「たわらノーロード先進国株式」も、実質コストが低く評価できます。

 

新興国株式クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス三菱UFJ国際投信0.2052%38.57億円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.36612%2.93億円
たわらノーロード新興国株式アセットマネジメントOne0.3672%40.86億円
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式日興アセットマネジメント0.594%124.92億円
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.6048%13.50億円
iFree 新興国株式インデックス大和証券投資信託委託0.3672%14.61億円

新興国株式クラスは「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資信託です。

新興国23か国・約830社の大型および中型株式に投資できることになります。このファンドを購入すれば、韓国、中国、台湾、香港、南アフリカ、インドといった各国の企業に分散投資できます。

2017年10月13日にニッセイアセットマネジメントが「<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド」を設定しました。新規設定のファンドになります。

従来から運用を続ける「たわらノーロード新興国株式」や「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」のほうが、安定的な運用が期待できるかもしれません。

最安は、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」になっています。

なお、「iFree 新興国株式インデックス」は、「FTSE RAFIエマージングインデックス(円換算)」という指数を採用しています。ファンダメンタルインデックスとよばれる指数であり、アクティブファンドに近いものです。ここでは参考扱いとして下段に掲載しています。

 

国内債券クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.15012%58.26億円
eMAXIS Slim 国内債券インデックス三菱UFJ国際投信0.15012%12.12億円
たわらノーロード国内債券アセットマネジメントOne0.1512%37.94億円
iFree 日本債券インデックス大和証券投資信託委託0.1512-0.2376%1.19億円

国内債券クラスは、「NOMURA-BPI総合」に連動する投資成果を目指します。国内の債券に分散投資できます。

日本債券クラスについては、「個人向け国債変動10年」という選択肢もあります。インデックスファンドではありませんが、「個人向け国債変動10年」なら信託報酬がかからず、金利の動向にも追随することが可能です。

最安のファンドは、同率で「<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド」と「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」です。

 

先進国債券クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.1836%82.32億円
たわらノーロード先進国債券アセットマネジメントOne0.1836%
26.61億円
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス三菱UFJ国際投信0.1836%13.06億円
iFree 外国債券インデックス大和証券投資信託委託0.1944%16.69億円

先進国債券クラスは「シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」の動きに連動する投資信託です。

日本を除く世界の先進国22ヶ国の国債に分散投資できます。現状ではアメリカの債券が約4割を占めています。

先進国債券クラスは3社のインデックスファンドが横一線という状況です。

 

新興国債券クラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
iFree 新興国債券インデックス大和証券投資信託委託0.2376%14.59億円
インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)
日興アセットマネジメント0.5616%36.24億円

eMAXIS 新興国債券インデックス三菱UFJ国際投信0.648%
60.95 億円

新興国債券クラスは「JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイド」の動きに連動する投資成果を目指します。

新興国が発行する現地通貨建て国債を対象にした時価総額ベースの指数です。ブラジル、インドネシア、マレーシアなど16ヶ国の国債に投資できます。

従来、割高な印象の新興国債券クラスでしたが、「iFree 新興国債券インデックス」の登場により、新興国債券クラスも低コストで投資することが可能になっています。

最安のファンドは、「iFree 新興国債券インデックス」です。

 

国内REITクラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.27%82.45億円
たわらノーロード 国内リートアセットマネジメントOne0.27%18.66億円
三井住友・DC日本リートインデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.2808%4.06億円
iFree J-REITインデックス大和証券投資信託委託0.3132%3.12億円

国内REITクラスは「東証REIT指数(配当込み)」の動きに連動する投資成果を目指します。

東証市場に上場する不動産投資信託全銘柄に投資できます。

最近、賃貸マンションなどの実物の不動産投資も活発になっていますが、実物の場合には物件選びに手間をかけて、管理コストもふまえてリターンを計算する必要があります。

国内の不動産に投資をしたいなら、まずは国内REITクラスのインデックスファンドに投資をしてみて、それでも物足りないなら実物不動産を考えるというステップでも、遅くはないと思います。

 

海外REITクラス

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商品名委託会社信託報酬純資産
<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドニッセイアセットマネジメント0.2916%41.36億円
たわらノーロード 先進国リートアセットマネジメントOne0.2916%19.35億円
三井住友・DC外国リートインデックスファンド三井住友アセットマネジメント0.3024%10.40億円
iFree 外国REITインデックス大和証券投資信託委託0.3348%1.28億円

海外REITクラスは、日本を除く先進国の不動産投資信託証券に投資することができます。

アメリカをはじめとした先進国の不動産にこれ1本で投資することができます。インデックスファンドによってベンチマークが異なります。

「S&Pグローバルリートインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)」と連動するものであれば、最安のファンドは「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド」と「たわらノーロード先進国リート」です。

「S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)」と連動するものであれば、最安のファンドは「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」です。

 

おすすめ商品を購入できるのはこの4社

上記の低コストのインデックスファンドが購入できるのは、基本的に下記のネット証券4社です。

現状では残念ながら、どこの金融機関でも低コストのインデックスファンドが買える環境にはなっていません。ですが、ネット証券を利用すれば、100円から低コストでインデックスファンドで資産形成をすることが可能です。

インデックスファンドで資産形成を考えるなら、証券会社はこの4社のなかから選ぶのが必須の条件だと思います。

以上、積立投資におすすめのインデックスファンドを比較!…という話題でした。

 

参考リンク:

おすすめのバランス型投資信託についてはこちらでまとめています。コストと資産配分に着目してバランス型投資信託を選びましょう。

 

低コストのインデックスファンドはどこでも買えるわけではありません。積立投資で資産形成をするなら、金融機関選びが重要になります。

 

インデックスファンドには、信託報酬のほかに「隠れコスト」があります。多くのインデックスファンドを比較する方法や実質コストについては、こちらを参考にしてください。

 

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コメント

  • トップ3までフォローされていて、かつ見やすくて参考になります。しかし新興国を除けばニッセイの天下ですね。個人的には他社がこれを覆せないと思えてくるところもスゴイです。

    by WATANKO €2016年11月6日 6:00 PM

  • WATANKOさん

    コメントありがとうございます。初心者の方に参考になるようにと作ってみましたが、WATANKOさんにコメントをいただけて光栄です。
    まとめて実感したのですが、信託報酬も純資産もまさにニッセイの天下ですね。企業努力が価値を作ったのだと思います。
    先行したニッセイを他社が覆すのは難しいかもしれませんね。自分もファンド選びをもう一度考えてみようかと思っています。

    なるたく

    by loloinvestors €2016年11月6日 8:09 PM

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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