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「つみたてNISA」の金融機関比較!取扱商品と給与口座との連携の利便性で選ぼう!2019年10月版

time 更新日:  time 公開日:2016/08/31
「つみたてNISA」の金融機関比較!取扱商品と給与口座との連携の利便性で選ぼう!2019年10月版

『つみたてNISAをはじめたいけど、どこの証券会社がいいんだろう…』と思っている方も多いと思います。そこで今回は、積立投資でおすすめの証券会社はどこなのか、金融機関を徹底して比較してみました。

「つみたてNISA」が利用できる証券会社は限られています。この記事を読んでいただければ、各社の商品ラインアップとサービスの違いがわかります。

また金融機関を選ぶ基準や、疑問点もたくさんあると思います。商品やポイントサービスや引落口座など投資初心者の方にも分かりやすく解説します。

【2019年10月2日に最新情報を反映しました。】

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500社以上の金融機関を比較して1社を選ぶ

投資信託を買えるのは、販売会社とよばれる金融機関です。

1998年に銀行での投資信託の販売が解禁されたことを皮切りに、銀行や生命保険、損害保険会社、信用金庫、信用組合、農業協同組合、郵便局などが参入し、今では投資信託を販売する会社が500社以上あります。

金融機関を選ぶ際には、次の3つのポイントを確認するといいと思います。

  1. 低コストの投資信託を取り扱っているか
  2. 給与振込口座からの引き落としが可能か
  3. 投資信託保有でポイントがつくか

以下では、この3つのポイントについて具体的にみていきたいと思います。

低コストの投資信託を取り扱っているか

投資信託には2つの手数料がかかる

最初に確認したいのは、その金融機関が低コストの投資信託を取り扱っているかどうかです。

投資信託には、購入時手数料信託報酬という2つの手数料がかかります。

購入時手数料というのは、投資信託を購入するときにかかる手数料のことです。ネット証券ならノーロード(無料)になっている投資信託も多くなっています。

信託報酬というのは、かんたんにいえば毎日かかる投資信託の手数料のことです。見かけのいい投資信託でも、信託報酬が高いとリターンをあげるのは難しくなります。

投資のリターンを増やす確実な方法は、投資にかかる手数料を引き下げることです。

かつては年率2%程度のものが一般的でしたが、昨今のインデックスファンドの価格競争で0.1%程度の低コストのものが現れています。

積立投資をするなら、ノーロードで購入でき、信託報酬が低い投資信託を取り扱っている金融機関を選ぶことが必須の条件です。

代表的な低コストのインデックスファンドを購入できるか

では、どこの金融機関であれば、低コストのインデックスファンドを購入できるのでしょうか。

低コストのインデックスファンドシリーズの全てのラインアップと、横山光昭さんの『はじめての人のための3,000円投資生活』で紹介されている2つのバランス型投資信託、そして、1本で全世界に投資できる全世界株式インデックスファンドを購入できることを考えてみます。

代表的なインデックスファンドは次のとおりです。

低コストインデックスファンドシリーズ

バランス型投資信託

全世界株式インデックスファンド

これらの低コストのインデックスファンドがすべて買える金融機関なら、安心ということになります。

上記のすべてのラインアップが買えるのは、金融機関約500社以上のうち下記の6社です。

これから積立投資をはじめる方はこの結果に驚くかもしれませんが、上記のすべての商品が購入できる証券会社はこの6社です。

さまざまな低コストのインデックスファンドを確実に購入できるのは一部の証券会社に限られます。

積立投資をするなら、低コストのインデックスファンドが確実に購入できるネット証券を選ぶことが必須の条件です。

「つみたてNISA」おすすめの証券会社を比較

次に「つみたてNISA」についてみていきましょう。

積立投資をはじめるなら「つみたてNISA」を活用して、非課税のメリットを味方につけたいところです。

「つみたてNISA」のメリットは下記のとおりです。

「つみたてNISA」のメリット

  • 運用益が非課税
  • 上限金額は年間40万円
  • 非課税期間が20年と長い(一般NISAは5年)
  • 金融庁が地雷商品を除去してくれている
  • 少額から積立で資産形成ができる

「つみたてNISA」は年間40万円、非課税期間20年で投資ができて、運用益が非課税になります。長期で投資ができるのが「つみたてNISA」です。

「一般NISA」と「つみたてNISA」のどちらかを選ぶことになりますが、積立投資で資産形成をするなら「つみたてNISA」です。20年の運用期間がありますので、長期で資産形成に取り組むことができます。

「つみたてNISA」に対応する証券会社は、2019年8月24日時点で65社です。

「つみたてNISA」のラインアップは各社で異なります。店舗型の銀行では、わずか数本の投資信託しか選べないというところが多くなっていますので、幅広く商品を揃えている金融機関にしましょう。

「つみたてNISA」に対応する証券会社で幅広く商品を揃えているのはこの2社です。

結論の先取りになりますが、この2社のどちらかを選ぶのがいいと思います。

では、各社の特徴についてもう少し見ていくことにしましょう。

給与振込口座からの引き落としが可能か

積立投資で重要になるのは、自分の給与振込口座から自動で引き落として投資信託を自動で購入できることです。

資産形成がうまくいくためには、「ほったらかし」で積立投資ができることが重要です。

そのためには、給与が振り込まれる口座から自動で引き落としができる証券会社を選ぶようにしましょう。

楽天証券の引き落とし可能な金融機関

楽天証券の自動で引き落とし可能な金融機関は、都市銀行5行、ゆうちょ銀行、地方銀行など約200行です。

楽天証券は100円から投資信託を購入できます。積立設定も100円からできます。

楽天証券は、証券口座、楽天カード、楽天銀行、その他金融機関からの引き落としの4種類から選べます。

楽天証券が便利なのは、楽天カード経由での自動積立設定も用意されているところです。楽天カードに引き落とし口座を設定すれば、基本的にどこの金融機関でも積立設定が実現できます。

SBI証券の引き落とし可能な金融機関

SBI証券の自動で引き落とし可能な金融機関は、都市銀行5行を含め、地方銀行、信用金庫などあわせて全国280社以上です。

SBI証券は100円から投資信託を購入できます。積立設定も100円からできます。

ネット証券のなかで対応可能な金融機関が最も多いのがSBI証券です。

マネックス証券の引き落とし可能な金融機関

マネックス証券の自動で引き落としが可能な金融機関は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、楽天銀行の4行です。

マネックス証券は100円から投資信託を購入できます。積立設定については、マネックス証券取引口座からの積立なら100円、それ以外なら1,000円から設定ができます。

マネックス証券は金融機関の幅がせまいのがウィークポイントです。

投資信託保有でポイントがつくか

最後は、投資信託保有でポイントがつくかという点です。

積立投資をすると、投資信託の残高に応じてポイントがもらえます。あくまでおまけですがポイントサービスも確認したいと思います。

楽天証券のポイントサービス

楽天証券は、ハッピープログラムに登録すれば0.048%(投信残高10万円につき4円)の楽天ポイントが付与されます。

楽天証券なら低コストのインデックスファンドシリーズにも0.048%の楽天ポイントが付与されます(楽ラップ専用ファンド、公社債投信等は楽天ポイント対象外)。

どの投資信託も一律0.048%の楽天スーパーポイント付与

楽天証券が強いのは、楽天カードのクレジット決済の積立でさらに積立額の1%のポイント還元されるところです。

月5万円分まで利用できます。毎月5万円の積立で年間で6,000ポイントが付与されます。

もちろん、インデックスファンドの積立も対象です。

ですので、楽天証券を利用するなら楽天カードを作って、クレジットカード決済の積立がお得です。

こうしたクレジット決済でポイント還元の仕組みがあるのは楽天証券だけです。

 

SBI証券のポイントサービス

SBI証券のポイントサービスは、通常の投資信託は0.1%、低コストのインデックスファンド50本は0.05%が基本です。

投資信託によってポイントが変わってきます。

SBI証券のポイント付与率は4種類です。

・通常の投資信託(0.1%、1,000万円以上で0.2%)
0.1%のSBIポイント。投信の保有残高が1,000万円以上で付与率が2倍(0.2%)。

・低コストの投資信託(0.05%)
0.05%のSBIポイント。ニッセイの「購入・換金手数料なしシリーズ」やアセットマネジメントOneの「たわらノーロード」シリーズなどの投資信託が対象。

・超低コストの投資信託(0.03%)
月間保有金額に関わらず一律0.03%。「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や「eMaxis Slim 先進国株式」「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」など14本が対象。

・さらに超低コストの投資信託(ポイントゼロ)
「SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンド」「SBI-EXE-i つみたて新興国株式ファンド」の2本はポイントゼロ。

通常の投資信託については0.1%のポイントが付与されますが、低コストのインデックスファンドを選んだ場合には0.05%もしくは0.03%となります。

マネックス証券のポイントサービス

マネックス証券は、0.08%のマネックスポイントが付きます。マネックスポイントは、マイレージや電子マネー、商品等に交換できます。

ただし、低コスト投信はポイント対象外です。アセットマネジメントOneの「たわらノーロード」シリーズやニッセイの「購入・換金手数料なしシリーズ」などがポイント対象外になっています。

NISA口座、ジュニアNISA口座(未成年者口座)の投資信託、一部の投資信託はポイント対象外です。

ポイントサービスで有利なのは楽天証券

ポイントサービスで有利なのは楽天証券です。

投資信託の保有で一律に0.048%の楽天ポイントが付与されて、楽天カードのクレジットカード決済で1%還元です。

付与された楽天スーパーポイントで投資信託を購入することもできますので、楽天証券ならポイントで資産形成ができます。

 

楽天証券なら日経新聞が無料

楽天証券の場合、日経新聞をスマホやパソコンで無料で読むことができます。

その日の朝刊夕刊はもちろん、過去の記事も検索して読むこともできます。日経新聞が無料で読めるのは楽天証券のメリットです。

楽天証券で無料で日経新聞を読む方法については、別の記事を参考にしてください。

 

つみたてNISAでおすすめの証券会社:比較まとめ

ここまで3つの条件を中心に金融機関を絞り込んできました。

  1. 低コスト投信をそろえているか
  2. 給与振込口座からの引き落としが可能か
  3. 投資信託保有でポイントがつくか

この3つの条件を確認していくと、「つみたてNISA」で積立投資をするなら楽天証券とSBI証券の2社がおすすめの証券会社になります。

楽天証券:使いやすくポイント還元もメリット

最も使い勝手がいいのが楽天証券です。

ホームページの使い勝手もよく、インターフェイスのわかりやすさは楽天証券が優れています。

楽天証券はスマホのインターフェースも使いやすいです。また、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるのも楽天証券の大きなメリットです。

商品ラインアップと使い勝手からすると、長期的にみて楽天証券にメリットがあります。

さらに、楽天証券なら楽天カードのクレジット決済で積立をすれば無条件で1%がポイント還元されます。

積立投資をスタートするなら、楽天証券で楽天カード決済で投信積立が最適解です。月5万円までの上限はありますが、1.0%の楽天スーパーポイントが付与されるのは大きなメリットです。

積立投資をするなら、現時点では楽天証券が明らかに優位だと思います。

SBI証券:ネット証券最大手の安心感

SBI証券はネット証券最大手の人気の証券会社で、低コストのインデックスファンドも揃っています。

SBI証券なら確実に「つみたてNISA」の対象ファンドをラインアップに入れてくれますので、安心して積立投資を継続できると思います。

この2社なら非課税口座の「つみたてNISA」への対応も万全です。セキュリティ対策も徹底しています。

2社は定期的に口座開設キャンペーンを実施していますので、キャンペーンの達成条件を確認したうえで少しでもお得にスタートするといいと思います。

口座開設はかんたん

証券口座の口座開設はかんたんです。

運転免許証などの本人確認書類マイナンバーを用意すれば、公式ホームページからオンライン上でかんたんに完了します。

積立投資をするなら「つみたてNISA」と「特定口座」を利用しましょう。「特定口座」なら「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれますので、自分で細かい計算は不要になります。

確定申告の手続が手間だと思う人や、専業主婦の方などは、<源泉徴収あり>がいいでしょう。年間利益が20万円を超えても確定申告の必要がなく、手間がかかりません。

確定申告をしてもかまわないという人は、<源泉徴収なし>でいいと思います。

年間利益が20万円を超えると確定申告をする必要がありますが、年間利益が20万円未満の場合は確定申告が不要になるというメリットがあります。ただし、源泉徴収なしの場合、譲渡益があれば住民税については申告が必要です。

納税がシンプルになるのは<源泉徴収あり>です。こちらのほうが面倒なことが少ないので、はじめての方には<源泉徴収あり>がおすすめです。

投資を学び、少しずつお金を増やす

積立投資で大事なことは、投資の基本を学んで、少しずつお金を増やしていくことです。

資産形成は、今や投資信託なら100円から投資することができます。

ネット証券とインデックスファンドを利用することで、かんたんに全世界に分散投資をすることができます。

さらに「つみたてNISA」を利用することで、利益も非課税になります。

資産形成をスタートするなら、証券会社のホームページから口座開設をしましょう。

口座開設は無料です。詳しいことは公式サイトで確認してみてください。

資産形成の最初の一歩をふみだせるといいですね。

以上、「つみたてNISA」の金融機関比較!取扱商品と給与口座との連携の利便性で選ぼう!2019年7月版…という話題でした。

 

参考リンク:

楽天証券で楽天カード決済で投信積立が最適解です。こちらの記事も参考にしてください。

 

「つみたてNISA」をはじめるならどんな商品を選んだらいいの?と思う方はこちらを。積立投資のポイントをまとめています。

 

楽天証券なら「つみたてNISA」の設定もかんたんでした。自動で積立する設定についてはこちらを参考にしてください。

 

私は楽天証券を便利に使っています。楽天証券でメリットを受けるにはいくつかコツがあります。

 

積立投資はドラクエと似ています。投資が怖いと思っている人も経験してわかることがたくさんあります。大事なのは少額からはじめてみることです。

 

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なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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