2021/08/13

2月13日は「NISA(ニーサ)の日」だそうです。
今日、金融庁が「つみたてNISA」が100万口座に到達したことを発表しています。「つみたてNISA」が少しずつ広がっていますね。
金融庁の資料をもとに現在の状況をご紹介したいと思います。
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「つみたてNISA」の日
つみたてワニーサくんがつぶやいていたので気づきました。
【#NISAの日 記念発表①🌈】
\#つみたてNISA 口座数、100万件突破‼️/
平成30年12月末時点のつみたてNISAの口座数は、約104万口座となりました🎊https://t.co/U6eQ9WsC9Jおかげさまで早くも100万口座😆
どんどんつみたてNISAの輪が広がっているね💕
まだ開設していないあなたも始めてみませんか?— つみたてワニーサ (@Wa_nisa_FSA) 2019年2月13日
「つみたてNISA」が2018年12月の時点で約104万口座だそうです。
金融庁が「NISAの日」に資料等を公表しています。
そこで公表されている資料がよくできています。投資に興味がある人は、リンク先の資料をみてもらうといいと思います。
つみたてNISA口座数は103万7,169口座、つみたてNISAの買付額は約927億円だそうです。
2018年1月に制度がスタートしたわけですから、1年で104万人が申し込みをしたことになります。
よく考えてみるとそれなりの人数ですね。制度開始から順調に利用者が増えています。
長期・積立・分散投資のメリット
多くの人に知ってほしいのが長期・積立・分散投資のメリットです。
まず左の折れ線グラフからみてみましょう。
左の図は、日本だけではなく、海外に分散投資をすることの重要性を示しています。
青い線は日本だけに投資した場合です。日本だけに投資するのでは、残念ながらその伸びは限られるのです。
赤い線が国際分散投資をした場合です。国際分散投資をしたほうがこれまでは成績が良かったことを表しています。先進国や新興国の株式に分散投資することが重要です。
ちなみに緑の線が定期預金です。定期預金では資産は増えないのです。
右のグラフは長期で行うことの重要性を示しています。
10年だとマイナスになることがありえますが、20年という期間を味方につければ、年率2〜8%のリターンに収斂するといいます。
このグラフは、時間を味方につけて長期で続ければマイナスにならないということを示すものです。
過去は未来を保証してくれませんが、私も長期で投資すればリターンがあると思って投資を続けています。
実際、2012年からはじめた投資は、マイナスの時期もありましたが、基本的にプラスで推移していますので、長期・積立・分散投資でこのまま続けていけば、着実に資産形成ができるということを実感しています。
「つみたてNISA」なら自然と長期・積立・分散投資が実践できて、利益も非課税になります。
貯蓄から資産形成へ
貯金を習慣にしている人もいるかと思いますが、資産の一部を「つみたてNISA」を使って長期・分散・積立を実践してみると、見える景色が変わってくると思います。
「つみたてNISA」なら、投資商品も金融庁がスクリーニングして地雷商品を除去してくれています。
多くの人に知ってほしい「つみたてNISA」のメリットです。
リスクを理解したうえで長期投資が実践できる人が増えるといいですね。
以上、2月13日はNISAの日。「つみたてNISA」100万口座突破!…という話題でした。
参考リンク:
2月20日に金融庁が札幌で「つみたてNISA Meetup in 札幌」を開催します。基本を理解したうえで最初の一歩を踏み出したいですね。
「つみたてNISA」といわれても始め方がわからない…という方はこちらを参考にしてください。シンプルなスタートの仕方を解説しています。
「つみたてNISAフェスティバル2017」のイベントで登壇する機会をいただきました。そのときに話した内容です。シンプルに資産形成をしていきたいですね。