2021/08/13
改めて投資方針を確認したいと思います。
「iDeCo」と「つみたてNISA」と「特定口座」の3つを使って、毎月積立していく方針です。
年初ということで、自分の投資方針を確認しておきたいと思います。
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資産配分と主な投資商品
購入商品は下記のとおりです。
積立商品(2021年3月時点)
【日本株式クラス】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬(税抜)0.14%)→特定口座で積立
【先進国株式クラス】
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス(同0.0930%)→つみたてNISA・特定口座で積立
- たわらノーロード 先進国株式(同0.0999%)→iDeCoで積立
【新興国株式クラス】
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(同0.189%)→つみたてNISA・特定口座で積立
【先進国債券クラス】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド(同0.14%)→特定口座で積立
【日本債券クラス】
- 個人向け国債 変動10年 →特定口座で定期的に手動購入
※上記商品はすべて楽天証券と楽天証券のiDeCoで購入しています。
非課税枠を大きく使う
利益に対して税金がかからない「iDeCo」と「つみたてNISA」を最大限活用する方針です。
「iDeCo」と「つみたてNISA」の資産は、資産全体のなかの一部と位置づけて非課税口座に期待リターンの高いアセットクラスを配置する戦略です。
非課税枠に期待リターンの高い資産を配置するのが合理的です。
「iDeCo」と「つみたてNISA」と「特定口座」を1つとして把握したうえで、iDeCoには先進国株式クラスを100%、「つみたてNISA」には、先進国株式クラスと新興国株式クラスを1:1に配分しました。
非課税枠でおさまらない部分については特定口座で購入します。
資産配分の決め方
3つに口座が分かれると少し複雑になります。
個別のインデックスファンドを組み合わせている方で、毎月の投資額が大きくなっている場合には、同じようなことを考えることになると思います。
こういう頭の使い方がいいのではないかと思います。
- アセットアロケーションを決める
- 毎月の投資額を決める
- 期待リターンの高いクラスを非課税枠に配置する
順番にみていきましょう。
アセットアロケーションを決める
まずはアセットアロケーションを決めます。
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自分のアセットアロケーションは、日本株式10%、先進国株式40%、新興国株式20%、先進国債券10%、日本債券20%です。
これから投資をはじめる人は、自分好みのアセットアロケーションをシンプルに考えてみるといいと思います。
毎月の投資額を決める
次に、毎月の投資額を決めます。
毎月の投資額が小さければ非課税枠だけで配分すればいいかもしれませんし、非課税枠だけでおさまらなければ、特定口座も利用していく必要があります。
毎月の投資額を決めたら、非課税枠の使い方が決めやすくなると思います。
期待リターンの高いクラスを非課税枠に配置する
投資額を決めたら、期待リターンの高い先進国株式クラス、新興国株式クラスをiDeCoと「つみたてNISA」に配置します。
iDeCoには先進国株式クラスを100%、「つみたてNISA」については、先進国株式クラスと新興国株式クラスを1:1にしました。わかりやすさで1:1です。
「つみたてNISA」の資産の割り当て方については、個人の好みでもいいかもしれません。
毎月の投資額から、それぞれのアセットクラスの金額を割り出して、メモをとりながら配分していきます。
私の場合は、非課税枠だけでは少し足りないので、特定口座を今後も活用していきます。
自分にあった投資戦略を考える
個別のインデックスファンドを組み合わせて非課税枠を大きく使う方針です。シンプルな積立投資を心がけていますが、私はどちらかというとマニュアル派の積立投資かもしれません。
私のやり方が複雑だと思う方は、バランス型投資信託や全世界型株式1本で積立投資をするというのもひとつの方法だと思います。iDeCoの枠が大きい方は非課税枠だけで十分運用できるかもしれません。
また、積立投資をこれからはじめる方は「つみたてNISA」だけで少額からスタートするのが最初の一歩でしょう。最初から3つの口座で複雑にする必要はありません。
自分の方針に基づいて投資戦略を考えていくのがいいと思います。
毎月積立を実行する
後は毎月積立をするだけです。
どんな相場でも毎月の積立は自動で買いつけしていく方針です。惑わされずに、今年もたんたんと積立をしていきます。
自分の方針に基づいて前向きに投資していきたいと思います。
以上、2020年の投資方針。非課税枠を大きく使う、毎月積立を実行する…という話題でした。
参考リンク:
2016年から「たわらノーロード先進国株式」を購入を続けてきましたが、2018年は目立ったニュースがなかったのは残念でした。引き続き頑張ってほしいと思います。
非課税枠の使い方については、「つみたてNISAフェスティバル2017」でお話したとおりの方針です。
iDeCoの所得税控除のメリットは絶大です。所得があるなら利用を検討してみる価値は大いにあると思います。