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「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」はこのファンドに投票しました。

time 更新日:  time 公開日:2018/01/16
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」はこのファンドに投票しました。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」の表彰式が終わったので、私の投票内容について書いてみたいと思います。

1位の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」や2位の「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」がいいことは、もちろん理解しています。

ですが、悩んだ末に違うファンドに投票しました。

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「たわらノーロード先進国株式」に5票

私は「たわらノーロード先進国株式」に5票を投票しました。自分の思いを集中させる戦略です。

「たわらノーロード先進国株式」は、MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざして運用する先進国株式クラスのインデックスファンドです。

私がメインで投資しているインデックスファンドの1つです。

個人の資産形成に寄与しているファンドを選びたいという思いとともに、実際に投資しているインデックスファンドに投票したいという気持ちがあります。

それで「たわらノーロード先進国株式」にしました。

どこが個人の資産形成に寄与しているのか。少し整理してみたいと思います。

「たわらノーロード先進国株式」の評価

「たわらノーロード先進国株式」を選んだ際に、私は次のようなコメントをつけて投票しました。

先進国株式クラスのなかで実質コストが低く、安定した運用が行われている。普通の人の資産形成に貢献するファンド。楽天証券iDeCoやイオン銀行iDeCoなど幅広い販路をもつなかで、信託報酬を引き下げる判断をした点も高く評価したい。

「たわらノーロード先進国株式」のいいところは3つあります。

1つめは、実質コストが低いことです。

投資信託には、信託報酬のほかにコストがかかります。先進国株式クラスのインデックスファンドのなかでは、「たわらノーロード先進国株式」の実質コストは低いです。

これは評価してあげていいポイントでしょう。

 

2つめは、安定した運用が行われていることです。

インデックスファンドは指数に忠実に連動することが重要です。トラッキングエラーもなく、安定した運用だったことも評価したいと思います。

3つめは、信託報酬を引き下げる決断をしたことです。

楽天証券iDeCoやイオン銀行iDeCoのほかにも銀行や信金などに幅広い販路をもっていますので、信託報酬引き下げは、他のファンドと比べても手間がかかると思います。

販路が広い状況のなかで、信託報酬を引き下げる決断をしたことは評価していいと思っています。

 

名目上の信託報酬だけでなく、運用の良さにも光をあててあげたい、というのが「たわらノーロード先進国株式」に投票した理由です。

投票した他の方からも、「たわらノーロード先進国株式」に対して次のような好意的なコメントが集まっています。

・このファンドよりも信託報酬が安いファンドがいろいろ出てきていますが、その差は微々たるもの。自分が保有しているファンドの中でずっと安定した運用をしていただけているようですので、このファンドに投票します。信託報酬値下げ競争に追随していただけるとさらに嬉しいですが・・・

・個人型DCはこれ1本!私の老後を託せるファンドだと信じています。

・最近、楽天ポイントを使い、毎月購入させていただいています。信託報酬の低さが魅力的。

・実質コストの低さ,運用の安定度からも先進国株式インデックスファンドの本命となるファンドであるから.

・信託報酬が低くベンチマークとの差が小さく積立銘柄に使用しているため

・先進国株式インデックスファンドでベストだと思います。低コストでかつマザーファンドが巨大、そして運用実績の面からも、誰にでも安心して推薦できる良質なファンドだと思います。

・他の先進国株式インデックスと比べ取り上げられ方が地味ですが、トータルコストの安さはトップクラスという知る人ぞ知る優良ファンド。iDeCoやつみたてNISAはこれ一本選んでおけば十分だと思う一押し銘柄です。

・みかけの信託報酬も安いが、実質コストが最低水準のため運用に有利。

・信託報酬のみならず実質コストの削減にも努力しているため

実質をみて「たわらノーロード先進国株式」に投票した人が多い印象です。みなさんよくみていますね。

今回、「たわらノーロード先進国株式」は8位でした。

激しい競争のなかで一定の票を集めました。実質コストの低さ、運用の安定度の面で個人の資産形成に寄与するファンドだと思います。

ブランド戦略は再考の余地あり

ということで、実質コストの低さ、運用の安定度で評価できる「たわらノーロード先進国株式」で最大限の評価をしたわけですが、もうひとつ人気を集めていません。

どうも職人気質なんですよね。

アセットマネジメントOneのブランド戦略は、個人投資家目線からみても正直に言ってうまくありません。

昨年は、信託報酬の引き下げの発表のタイミングがインパクトに欠けましたし、引き下げ幅も中途半端でした。発表から実際の信託報酬の引き下げまで、3ヶ月以上の時間を要したのも訴求できなかった要因です。

ニッセイアセットマネジメント、三菱UFJ国際投信の機動性とタイミングのうまさと比べると、再考の余地がありそうです。

いいファンドだと思いますので、ブランド戦略をぜひ再考してほしいと思います。

「たわらノーロード」のブランド戦略

どうすれば「たわらノーロード」がブランド化するでしょうか。勝手に「たわらノーロード」のブランド戦略を考えてみたいと思います。

もし私が販売戦略を考えるなら、ファンド単体で収益を考えるのではなく、「たわらノーロード」シリーズ全体のブランド力を高めることを考えます。

つまり、単一商品の収益で考えるのではなく、シリーズ全体で長期的に儲ける戦略をとるのです。

その中心を担うのが、「たわらノーロード先進国株式」と「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」だと思います。

こんな戦略はどうでしょうか。

まず「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」については、早期に信託報酬を引き下げて、信託報酬1位を取りにいきます。

プレスリリースでは「個人の資産形成を応援する」姿勢を強調するメッセージを発します。「8資産均等」のバランス型投資信託では、個人の資産形成を応援するために、1位を譲らない姿勢を見せるのです。

そして「たわらノーロード先進国株式」については、ブランド戦略のための広告塔として位置づけます。

ニッセイアセットマネジメントも三菱UFJ国際投信も今年は頑張るでしょう。出遅れないためにも、信託報酬の引き下げは検討せざるをえないと私は考えます。

たとえば、「たわらノーロード先進国株式」だけでも、今年は2回の信託報酬の引き下げを検討してはどうでしょうか。

1回目は春です。2回目はファンドオブザイヤーの投票期間の直前のタイミングです。機動的に動くことを印象づけたほうがいいと思います。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」のベスト5に選ばれて、表彰式では顧客目線で努力し続けることを宣言します。

そして、「たわら」という独創性あふれる名前を多くの人に印象づけるのです。

「たわらノーロード」シリーズ全体のブランド化が図れれば、長期的にシリーズ全体で収益が上がるのではないかと考えます。

かんたんな道のりではありませんが、強いライバルもいます。「つみたてNISA」の効果で個人の資産はこれから長期的に流入しますので、努力する価値は大いにあると思います。

今年1年が勝負

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬は、絶大なインパクトがあります。

動かなければ「たわらノーロード」シリーズ全体の魅力を失う可能性もあります。

「つみたてNISA」が盛り上がるためにも、ぜひアセットマネジメントOneには頑張ってほしいです。

今年の動きに注目ですね。

以上、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」はこのファンドに投票しました…という話題でした。

 

参考リンク:

実質コストは年間報告書を見て確認する必要があります。確認の仕方をまとめています。

 

信託報酬引き下げがブランド価値を高めます。ブランド価値を高めることが長期的な収益につながります。

 

インデックスファンドの信託報酬の比較はこちらの記事を参考にしてください。激しい競争が続いています。

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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