2021/08/13
ニッセイアセットマネジメントが確定拠出年金(DC)向けのインデックスファンド2商品の信託報酬を引き下げます。
プレスリリースもでています。
いずれもSBI証券のiDeCoに採用されていますので、多くの人に恩恵のあるニュースです。
アウターガイさんの一報で知りました。
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DCニッセイの2商品の引き下げ
ニッセイアセットマネジメントは次の2商品を引き下げます。
- DCニッセイ外国株式インデックス
年率0.2268%(税抜0.21%)→年率0.20412%(税抜0.189%)
- DCニッセイ日経225インデックスファンドA
年率0.2052%(税抜0.19%)→年率0.18252(税抜0.169%)%
変更日は2018年1月10日です。
これで、先進国株式と日経225については、<購入・換金手数料なし>シリーズと同水準になります。
SBI証券iDeCoの利用者に朗報
SBI証券のiDeCoは加入者数を最も伸ばしているところです。
今回信託報酬を引き下げた2ファンドは、いずれもSBI証券iDeCoに採用されていますので、SBI証券のiDeCoを利用している方には朗報ですね。
この発表がなければ、楽天証券のiDeCo、マネックス証券のiDeCoの同じアセットクラスのインデックスファンドに信託報酬で遅れをとるところでした。
これでSBI証券のiDeCoは2つのアセットクラスで最低水準を奪い返します。
ニッセイアセットマネジメントの協力で、王道を走るSBI証券iDeCoが意地を見せた形になりました。
信託報酬を引き下げるインデックスファンドがあると、iDeCoの利用でも心強いですね。
以上、SBI証券iDeCo採用の「DCニッセイ」シリーズ2商品が信託報酬引き下げ!…という話題でした。
参考リンク:
SBI証券iDeCoのラインアップは充実しています。商品ラインアップについてはこちらを参考にしてください。
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