2021/08/13
JPXが運営しているブログ「東証マネ部!」にインタビューを掲載していただきました。
光栄な機会になるとともに、有意義で貴重な経験になりました。
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「東証マネ部!」とは
「東証マネ部!」は、身近なお金の話から、プロが教える資産形成のノウハウまでわかりやすく解説し、加えて、ETFを活用した資産形成法も紹介するサイトです。
お金や将来の資産形成について考えるきっかけになり、楽しく資産形成を学ぶ活動が日本中に広がれば…という思いで運営されているJPXによるサイトになります。
10月中にインタビューの打診をいただきました。
オファーに驚くとともに、私なんかでいいのか聞いてみましたが、それでもいいということでしたのでお引き受けすることにしました。
掲載された記事がこちらになります。
電話でのインタビュー
私が札幌在住ということで、東京のライターの方と直接会ってインタビューをすることは難しいところです。
そこで取材は電話でのインタビューになりました。
質問内容について私が好きなように話をして、それをライターの方にまとめてもらうという流れでした。1時間ほど話をしました。
ライターの方もインデックスファンドの積立投資を続けているということで、雑談めいた話で盛り上がりました。余計なことも話したような気もしますし、どのような構成になるのか、自分ではよくわかりませんでした。
すべてライターの方にお任せしました。
出来上がってきた原稿についてはチェックの機会をいただきましたが、プロがまとめると私の雑談がこのようにまとまるのかとびっくりです。
基本的にそのまま掲載していただきました。
個別株から入ったわけではなく、インデックスファンドの積立投資が投資のスタートだったこと、カン・チュンドさんの本に出会ったことが転機になったこと、少額から積立投資をはじめたこと、生活防衛資金は最初の1年半で、少額で積立投資をしながら同時に定期預金の積立で準備したことなどを話しました。
すべて実体験です。
投資がはじめての方に、少しでも参考になればという気持ちで話をしました。
“貯金の延長”のような感覚
「インデックス投資は貯金の延長」というタイトルも、会話のなかででてきた内容のひとつです。
もちろん、貯金と同じように積立投資が「無リスク」という意味ではありません。
積立投資は「下落相場のマイナスの評価を乗り越えて利益をだす投資法」です。
ですので、その意味ではインデックスファンドの積立投資は、無リスクの「貯金」とは全く違います。下落相場がくれば評価損になりますし、それも覚悟して投資しています。
その一方で、投資がはじめての人に伝えたいこともあります。
それが、積立投資の基本を理解して投資を続けていくと、見える景色が変わってくるという感覚です。
生活防衛資金をきちんと用意する、「しばらく使わないお金」を投資にまわす、自分のリスク許容度にあわせた資産配分にする、そして、どんな局面でも積立投資を続ける…こういった積立投資の基本を理解して実践していくと、積立投資というものが実感としてわかってきます。
実践していくうちに、投資が怖い…と思っていた当初の自分から、また違った新たな景色が見えてきます。
それが、「貯金」という行為の延長線上に「リスク(価格変動)を伴う積立投資がある」という感覚です。
会話のワンフレーズをライターの方に深掘りをしてもらって、自分の「深層心理」を形にしていただきました。おそらく、自分自身ではこのようなタイトルと構成では書けないと思います。
大胆に構成してもらったおかげで生まれた表現です。
文章を読んで、ライターの方に私の「深層心理」を発掘してもらった気分になったのでした。
前向きで夢のある投資を続けたい
積立投資を続けていれば、本格的な下落相場がいつかは訪れます。
それでも負けずに積立投資を続けていれば、違った景色が見えてきます。それがインデックスファンドを使った積立投資です。
積立投資をはじめたおかげで、私は自分の人生に「幅」と「深さ」が生まれました。そして、未来のために前向きで夢のある投資を続けたいというのが本心です。
積立投資の基本を学びながら、少額から積立投資をはじめられる人が増えるといいなと思います。
「東証マネ部!」の東証の関係者のみなさん、取材をしてくれたライターの周東さん、ありがとうございました。
大変光栄な機会でした。
どんな記事になったのか、リンク先で記事を読んでもらえると嬉しいです。
以上、「東証 マネ部!」にインタビュー記事が掲載されました…という話題でした。
参考リンク:
積立投資は個人的にはジェットコースターに似ていると思っています。上下する相場に乗り続けた人にだけリターンがついてきます。
下落相場の乗り越え方がポイントです。投資の最大の敵は「自分自身の感情」だということを理解するのが第一歩です。
積立投資の基本を学ぶことが大切だと思います。いい本を出発点に積立投資の基本を学んでいきたいですね。