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「つみたてNISA」の口座数はどれくらい?

time 更新日:  time 公開日:2018/02/09
「つみたてNISA」の口座数はどれくらい?

日経新聞の報道で「つみたてNISA」の口座数が掲載されていました。

今年2018年からはじまった「つみたてNISA」ですが、滑り出しはどうだったのでしょうか。

確認してみたいと思います。

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目次をタップすると見出しにとびます

「つみたてNISA」口座数は25万件

年末時点の申し込み状況は、メガバンクや大手証券会社、インターネット証券会社などの合計で25万件だそうです。

 

単純に考えれば25万人が現時点で140程度の「つみたてNISA」の銘柄から選択して、積立をしているということになります。

そのほとんどがインデックス投資家ということになりますね。

25万件というのは、意外に多いような印象を受けました。

投資初心者は6割程度

金融庁の調べでは、投資初心者の割合は6割程度だそうです。

口座開設者に占める投資初心者の割合は平均で6割、高いところでは8割にも達するという。つみたてNISAの方が政策意図にかなった方向でスタートを切ったといえそうだ。

多くの人が「つみたてNISA」をきっかけに、積立投資をスタートしたということになります。

「つみたてNISA」は、金融庁が「地雷商品」を取り除いてくれているのが大きなメリットです。まずは少額からはじめてみるのはひとつです。

金融庁の政策意図が広まった結果といえるのではないでしょうか。多くの人が「貯蓄から資産形成へ」一歩踏み出しています。

貯蓄から資産形成へ

「つみたてNISA」は、年40万円で20年間にわたって利益が非課税で運用できます。

金融庁は全国で「つみたてNISA Meetup」を開催予定です。3月の静岡から6月の那覇まで、全国11箇所での開催が発表されています。

詳細はリンク先でチェックしてみてください。

積立投資の基本を理解したうえで、コツコツと時間を味方につけて資産形成をしていきたいですね。

以上、「つみたてNISA」の口座数はどれくらい?…という話題でした。

 

参考リンク:

「つみたてNISA」を利用するなら証券会社選びも重要です。証券会社選びのポイントをまとめています。

 

「つみたてNISA」で何を選ぶかは、はじめての人は迷うところかもしれません。いろんな方法も考えられますが、シンプルにはじめてみるのも1つです。

 

インデックスファンドの信託報酬についてはこちらで比較記事としてまとめています。各資産ごとでどれが信託報酬が低いのかがすぐにわかります。

 

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コメント

  • こんばんは。お久しぶりです。
    私もその一人ですが、25万件というのはなかなかの数字だと思いました。やはり取っ付きやすさがポイントではないかなと思います。
    個人的には昔は多くの人がやっていた「財形」の仕組を応用して、給与天引き式のつみたてNISAが流行れば、もっと利用者は伸びるのではないかと思います。金融機関が勤務先に左右されてしまいそうなのが課題ですが…。
    財形も非課税枠がありますが、金利の低い今の時代には恩恵を受けられませんよね。「新」財形として、つみたてNISAは利用価値が高いと思うのですが。なるたくさんはどう思いますか?(笑)
    唐突に聞いて申し訳ありません。

    by silvercatn €2018年2月10日 9:17 PM

  • silvercatnさん

    お久しぶりです。コメントありがとうございます。
    コメント欄の交流も続いていくと楽しいですね。

    25万件というのは、なかなかですよね。
    ご指摘で思ったのは、これまでは会社が社員の「資産形成」の教育を担っていたんですよね。上の世代は「財形」や高金利の定期預金でしっかりと「資産形成」をしていたわけです。
    上の世代の方と話をすると、会社の制度などを通じてしっかり資産形成に取り組んでいた人も多いです。
    金融庁は「職場つみたてNISA」で職場単位で研修をスタートするそうですよ。ご指摘のように、「給与天引き式のつみたてNISA」、金融庁は構想としては考えているのではないでしょうか。
    金融機関は地元の銀行などが担うのでしょう。低コスト商品に絞られているので、「ぼったくり」にはならないでしょうし。
    ただ、これまでの財形と違うのは、価格変動のリスクをとる「投資」である部分でしょうか。財形よりは高いレベルの資産運用だと思います。
    ということで、「新」財形としての「給与天引き式のつみたてNISA」、ありだと思います。
    金融庁の活動は、そちらに重点がおかれるかもしれませんね。

    なるたく

    by loloinvestors €2018年2月11日 1:29 PM

  • なるたくさん

    ご返信ありがとうございます。
    自分でコメントを書いてから、あらためて調べたのですが、既に給与天引きつみたてNISAに力を入れようとしている金融機関もあるようですね。
    金融庁としてもその方向に進んでいこうとしているとのことで、熱気を感じますね。今までよりも金融庁の存在が身近になった気がします。

    by silvercatn €2018年2月11日 2:49 PM

  • silvercatnさん

    ありがとうございます。
    よく調べもせずコメントを書きましたが、検索してみたらいろいろありますね。
    日本証券業協会がガイドラインを作成して、大和証券もプレスリリースをだしています。

    http://www.jsda.or.jp/sonaeru/oshirase/shokubatsumitate_nisa.html
    https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?169&IMNEWS1=793984

    日本証券業協会の現会長の鈴木さんは大和証券出身なので(ブログをはじめて妙に詳しくなりました)、大和証券を中心に、地方を巻き込んでいくのかもしれません。
    なるほど、明確に意識していませんでしたが、「つみたてNISA」の本格的な広がりは、職場単位の取り組みが進んだときかもしれませんね。

    by loloinvestors €2018年2月11日 3:58 PM

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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