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より低コストの投資信託に切り替える。—『3000円投資生活』の実践(5)

time 2016/11/13

より低コストの投資信託に切り替える。—『3000円投資生活』の実践(5)

横山光昭さんの『はじめての人のための3000円投資生活』がベストセラーになっています。

多くの人がこの本をきっかけに積立投資をはじめようというところだと思います。

そこで、「『3,000円投資生活』の実践」と題して、本を読んでこれから積立投資をはじめる方に役に立ちそうな話を書くことにしました。本の内容を補足する「読みもの」として楽しんでもらえればと思います。

久しぶりに追加して書きたいと思います。

第5回のテーマは、「より低コストの投資信託に切り替える。」です。

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投資信託を切り替える

久しぶりに書こうと思ったのは、ブログ「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」のWATANKOさんがバランス型投信の活用について大事な点を指摘していたからです。

 

ブログでは、バランス型投信1本でシンプルに投資を続けることが大事であるとともに、より理想的な新商品が発売されれば積み立て先を切り替えることを提案しています。

WATANKOさんのブログの一部を引用します。

積み立て投資を継続する過程で自分にとって、より理想的なアセットアロケーション、あるいは積み立てしている商品に比べて大幅に低廉なバランスファンドが新発売されたら、積み立て投資先を躊躇なくそちらに切り替えます。一方で積み立てしてきた既存バランスファンドはそのまま保有します。

資産取り崩しステージになったら、あるいは途中で資金需要が発生したら、古いバランスファンド(その時点の自分が採択しているアセットアロケーションとの乖離が一番大きい)から売却します。

WATANKOさんは、投資経験が豊富で、積極的に低コスト投信を利用することで成績を上げている方です。私も勉強させてもらっています。

理想的は資産配分、もしくは大幅に低廉なバランス型投信が発売されたら、躊躇なく切り替えるという提案は、ご自身の経験が反映されたものだと思います。

コストの違いがリターンに影響する

投資信託の切り替えについては、「3,000円投資生活」のなかには一言も書かれていないところです。

もちろん、本で提案されている2つのバランス型投信も現状では十分に低コストですし、そのまま積立投資を続けてもリターンは期待できると思います。ただ、より低コストな投資信託が未来に登場したときに、信託報酬のわずかな違いがリターンに影響します。

積立投資ではコストが重要です。

最近でも「iFree 8資産バランス」が登場し、「eMaxis8資産バランス」の約半分のコストで国際分散投資が可能になっています。

今後、より低コストのバランス型投信が登場することになれば、そちらに切り替えて、積み立てしてきた既存バランスファンドはそのまま保有するという戦略は、コストの分だけリターンに貢献します。

信託報酬のコスト差は、単純計算でも結構な差になります。

たとえば、100万円の資産であれば、信託報酬0.3%の違いは1年のコスト差は3,000円程度ですが、10年になれば3万円のコスト差になります。

1,000万円まで資産が積み上がれば、信託報酬0.3%の違いは、単純計算で1年ので3万円のコスト差になります。それが10年になれば30万円です。複利の運用になれば、より大きな違いになります。

切り替えはどれくらいの頻度がいいか

問題は、どれくらいの頻度で切り替えるのがいいかということでしょう。

私の感覚では、わずかな信託報酬の違いで切り替えるのは落ち着かない感じがしますので、数年に1回という切り替え頻度でいいのではと思います。

コストだけでなく、広範に分散されていることや、資産が積み上がる見通しも必要です。

バランス型投信にはコスト革命がまだきていないのが現状です。

近い未来に、信託報酬が0.2%を下回り、広範に分散投資されたバランス型投信が登場するかもしれません。

そんな未来を楽しみにしたいと思います。

 

 

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プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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