2021/08/13
楽天証券が大きな発表をしました。
楽天カードのクレジット払いで投資信託を購入すると、100円につき1ポイントの楽天スーパーポイント付与する仕組みを今年10月から導入します。
今までにない嬉しい大きなメリットです。まとめてみたいと思います。
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投資信託を楽天カード払いでポイント付与
楽天証券をこれまでも楽天カード払いで投信積立ができる仕組みにしていましたが、投資信託の購入は楽天スーパーポイントの付与対象にはしていませんでした。
これが2018年10月27日から、「楽天カード」利用時に買い物にポイントが付与されるのと同じように、投資信託の毎月の購入金額の1%分(100 円につき1ポイント)について楽天スーパーポイントが貯まります。
100円から購入可能で、「つみたてNISA」も対象です。対象口座は、特定口座、一般口座、NISA 口座、つみたて NISA 口座となっています。
毎月5万円までがポイント付与の対象になります。
対象となる投資信託は、つみたてNISA 対象の143 銘柄を含め、投信積立全対象銘柄、約2,500 銘柄すべてが対象です。低コストのインデックスファンドも対象になるのは嬉しいですね。
詳細はプレスリリースで確認できます。
毎月5万円までポイント付与の対象ですから、毎月5万円を積立すると1%の500ポイントが付与されることになります。
毎月最大500ポイント付与です。1年で6,000ポイントになります。
これ、すごくないですか?
信託報酬の低コスト競争が続いているなかで、5万円を積立したら毎月500ポイントを還元してくれるのは個人投資家にとって大きなメリットです。
しかも、そのポイントも投資信託の積立にまわすことができますので、ポイントがポイントを生むサイクルを実現することができます。
ここ最近では一番のビックニュースだと思います。
楽天がプラットフォームに
今の経済はプラットフォームを築いたところに優位性が生まれます。
投資信託単独では採算が小さくなるかもしれませんが、ポイント付与で楽天経済圏のプラットフォームを大きくしようというのが楽天の戦略なのだと理解しました。
低コストの投資信託で資産形成をするなら、楽天証券を利用するのがこれで明らかに優位になりました。
現状では資産形成するなら楽天証券がメリット大ですね。
楽天証券の利用者としては嬉しいニュースでした。
他社では、2018年9月から「丸井グループ」のtsumiki証券がクレジットカード払いでポイントを付与しますが、投資信託の対象は4本でポイント付与率は0.1〜0.5%の予定です。
ネット証券最大手のSBI証券には、こうしたクレジットカード払いのポイント付与はありません。
こうなると、インデックスファンドの積立をするなら楽天証券で楽天カード払いが現在の最適解といえそうです。
ちなみに私も楽天カード経由で自動積立設定をしています。楽天カードの引き落としは多くの金融機関を指定できますので、楽天カードを使うのは資産形成でも有利になります。
楽天証券、グッジョブです!
以上、楽天証券が英断!楽天カード払いの投信積立で1%のポイント付与!…という話題でした。
参考リンク:
楽天証券の「つみたてNISA」の設定はかんたんです。わかりやすいインターフェイスになっていますので、はじめての人でも迷わず設定ができると思います。
楽天証券の使い方のコツはこちらにまとめています。いくつかコツがあります。楽天証券の情報としてはまとまっていると思います。
楽天証券なら楽天ポイントで投資信託が購入できます。端数の楽天ポイントが将来の資産になります。便利の一言です。
コメント
こんにちは
楽天カードで積み立ても魅力ですね
ただ、私は毎月100円つみたてしてるファンドがあるので、その場合はマネーブリッジ&ハッピープログラムの方がお得なんですよね
ハッピープログラムでランクがVIP以上ですと100円の引き落としでも3ポイント貰えちゃいます。
300円までならマネーブリッジ&ハッピープログラムを利用してそれ以上ならカードからが効率よくポイントをかせげそうですね
by やなぎ 2018年9月1日 2:51 PM
やなぎさん
コメントありがとうございます。
なるほど、ランクがVIP以上だと100円で3ポイントのほうがお得ですね。
私はあまり活用していないのですが、そちらを利用するほうが効率的かもしれませんね。
ポイントも浪費しないで積立すれば資産になるので、ポイントも使いようですね!
なるたく
by loloinvestors 2018年9月3日 9:28 PM