2021/08/13
金融庁は「つみたてNISA」を広げるイベントを定期的に開催しています。
今回、東京で「つみたてNISA Meetup Rookies」が開催されました。
「Rookies(ルーキーズ)」とあるように、投資経験の短い方、これから投資をはじめようと思っていらっしゃる方に向けた会です。
そのレポートが大変勉強になります。投資をはじめたばかりの方は必読です。
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「つみたてNISA Meetup Rookies」
金融庁の今回のイベントも数十人規模ですから、参加した人にしか内容はわかりません。
そこで、立ち上がった人がいます。
個人凍死家テリーさんです。ブログで素晴らしいレポートを2回にわたって書かれています(テリーさんてブロガーだったの?)。
積立投資がはじめての方、「つみたてNISA」をスタートさせたばかりの方は特に必読です。
第一弾は「つみたてNISA」の制度についてです。
第二弾は意見交換の様子です。こちらのほうが、特に初心者の方は必読です。
テリーさんの名言をひとつだけご紹介します。
暴落したらどうしたらいいの?という質問に対するコメントです。
投資はじめたばかりだと、どうしても毎日損益が気になって仕方が無い。毎日一喜一憂しちゃう。でもそれでいいと思うんです。人間、そんなもんです。ただ、そのうち飽きます。飽きてしまうと一種の「解脱」状態になります。そうなればめっけもん。つみたて投資は気絶しとくくらいがちょうどいい。気にしなくなったら勝ち。
そうです。「解脱」状態になることが重要です。
私の経験からすると、この「解脱」状態は3年程度でその境地に達します。損益が気にならなくなったら「めっけもん」です。
ドラクエでたとえれば、レベル15くらいでしょうか。ここまでくれば、かなり軌道に乗った状態です。
気長にやっていくことが重要だということを、テリーさんが教えてくれます。素晴らしいレポートでした。
初心者向けイベントは重要
虫とり小僧さん、はちどうさん、安房さんもこの日についてブログをアップされています。
また、「QUICK資産運用研究所」でも当日の様子が紹介されています。
初心者向けイベントは重要ですね。
レポートを書いてくれる方がいると、参加していない初心者の方が読むことができます。私も勉強になりました。
こうした機会が、全国で行われるようになるといいですね。
以上、必読!金融庁の「つみたてNISA Meetup Rookies」レポート…という話題でした。
参考リンク:
私は日々の購入価格や値動きは気にしていません。忘れるくらいがちょうどいいのです。
もしリーマンショック級の暴落が1年後にきたらどうなるのでしょうか。このエントリーでイメージしてもらえると思います。
ウォーレン・バフェットのクイズから学べることがあります。これを知っているかどうかで、見える景色が相当違うと思います。