2021/08/13
資産配分が崩れていたこともあり、一部のファンドを追加購入しました。
先進国株式クラスを追加投資するのは久しぶりです。
相場が不安定なときは、購入しておくことも悪くないと思っています。
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投資商品
【日本株式クラス】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬(税込)0.17172%)→特定口座で購入
【先進国株式クラス】
- たわらノーロード 先進国株式(同0.216%)→特定口座で購入
前回のエントリーでジェフリー・ガンドラック氏の発言を紹介しましたが、FRBの利上げの判断もあって発言通りの展開になりました。
投資歴もそれなりになって、下落してもあまり動揺しなくなりましたが、それでも正直なところ、相場の下落はあまり気分はよくありません。
2018年の年間チャートを眺めていたら、先進国株式と日本株式はこの1年間で最も安い水準になっています。
それなら、2018年の締めくくりにリバランスをかねて購入しようと、先進国株式クラスと日本株式クラスを追加投資しました。
おそらく、今回の追加投資が1年のなかで最も安く購入できた取引ということになると思います。
今回の追加投資は、ある意味で自分自身の気持ちを落ち着かせる意味もあります。下落相場が今後も続いたとしても安く購入できたと思うための精神安定の追加投資ですね。
もちろん、下がったといっても1年半前の価格水準程度ですので、多額の資金を投入したわけではありません。
無リスク資産を保持しつつ、余力をかなり残したなかでの追加投資になります。
安いかどうかは後からしかわからない
10年単位のチャートを眺めていて思うのは、あたりまえですが、やはり安いときに購入できるのが嬉しいですよね。
そして私の場合、その安いときというのは、今から振り返れば積立投資をはじめた2012年です。今のところ2012年が最も安く買えたということになります。
ただ、その当時は投資できるお金もありませんでしたし、その勇気もありませんでした。2012年から投資を続けていますが、だいぶ前に購入した部分が結果としてリターンを生んでいます。
こうした経験からわかるのは、安いかどうかは後からしかわからないということです。
今年からスタートした「つみたてNISA」の口座はマイナスです。「つみたてNISA」をはじめた人は、ほぼ全員がマイナスだと思います。今年はそういう年だったということですね。
ただ、今はマイナスの評価額でも、後からみれば安く買えていてリターンにつながるということがあるのが、積立投資のおもしろいところです。
現状では、毎月の積立額は余力を残しているのですが、安く買える時期を利用して、来年からは積立額を少し増額しようかと思っています。
下がれば、またそのときに対応を考えたいと思います。
以上、たわらノーロード先進国株式などをリバランスで追加投資…という話題でした。
参考リンク:
下落局面こそチャンスです。積立投資は長期間続けることでリターンが期待できます。
金融危機は想定しておきたいところです。損をしてしまう、とは限らないのが投資のおもしろいところです。
下落相場を迎えるとパニックになる人も多いです。事前にシミュレーションをしているかどうかで、見える景色はだいぶ違ってきます。