2021/08/13
今日のNHK「クローズアップ現代+」は、「あなたの資産をどう守る? 〜超低金利時代の処方箋〜」という話題でした。
投資信託や金融商品の購入をめぐって、金融機関でトラブルも多いといいます。低金利時代に金融機関とどう向き合えばいいのでしょうか。
山崎元さんが出演されていて、素晴らしいコメントがありましたので、ブログに残しておきたいと思います。
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山崎元さんが語る「超低金利時代の処方箋」
番組では金融機関でトラブルの事例が紹介されましたが、山崎元さんが最後に金融商品の選び方を紹介していました。
フリップは次のように記載してありました。
× 年間0.5%以上の手数料は高い!
○ つみたてNISA
※ 購入と相談は別の人
そして、このフリップについて山崎さんは次のようにコメントしました。これが「超低金利時代の処方箋」だと思います。
そのままご紹介したいと思います。
年間0.5%以上の金融商品は高いんだという感覚を持ってほしいし、保険のように手数料のわからないものはまず避けるということですね。
いい例をあげておいたほうがわかりやすいと思いますが、金融庁が推進している「つみたてNISA」で取り上げられている商品は良心的なものが多いです。
商品を購入する相手と相談する人は別々の人にすることが大事です。
山崎元さんらしいコメントです。
つまり、金融商品の選び方はこうすればよいと語ってくれています。
年間0.5%以下の手数料の「つみたてNISA」の対象商品などを購入すればよい。
これなら金融機関に相談する必要もありません。このブログで紹介している方法でもあります。
多くの人の常識になってほしいと思います。
お金のことは自分自身で学ぼう
番組内では良心的に頑張っている金融機関も紹介されていましたが、どの金融機関が良心的なのかは、私には正直に言ってよくわかりません。
資産運用は、じつは誰かに相談しなくてもスタートできます。「つみたてNISA」なら、本を読んで自分で学んでいくこともできます。
大事なお金の話です。お金のことはまずは自分自身で学んでいきたいですね。
以上、クローズアップ現代+の「あなたの資産をどう守る?」を観ました…という話題でした。
参考リンク:
以前のクローズアップ現代+の放送も記事にしていました。こちらの山崎元さんのコメントも金言です。
残念ながら銀行などの金融機関に相談することはリスクがあります。よく知っておきたいポイントです。
お金の知恵は本から学ぶことができます。私が読んで勉強になった投資本11冊をまとめています。