2021/08/13
年末調整の季節です。私も年末調整の書類を会社に提出しました。
今年からiDeCo(個人型確定拠出年金)をスタートさせましたが、手続きは思った以上にかんたんでした。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
会社員はiDeCoを年末調整で処理
iDeCoは年末調整で処理です。
私の場合、iDeCoの掛金を給与天引きではなく、自分の口座から天引きしているので、年末調整で所得控除の対象にしてもらう必要があります。給与天引きの人は会社が手続きをしてくれますので、手続きはいりません。
手続きは簡単です。送られてきた葉書を添付して年末調整の書類に必要事項を記載するだけです。
掛金払込証明書を受け取る
iDeCoをはじめると、はがきサイズの「掛金払込証明書」が10月末から11月にかけて自宅に送られてきます。
圧着式のはがきです。ここに掛金等が書いてありますので、これを年末調整に添付すればいいだけです。
年末調整の書類に記入
会社から配布される年末調整の書類の、右下にある「小規模企業共済等掛金控除」の欄に掛金を記入するだけです。
中段「個人型又は企業型年金加入者掛金」の欄に掛金払込証明書の合計額を記入します。
証明書を添付して提出すれば、手続きは完了です。
iDeCoの年末調整はかんたん
何事もやってみないとわからないものですが、iDeCoの年末調整の手続きはかんたんでした。
生命保険の記入のほうが、むしろ面倒なくらいです。
これで私は数万円の所得税が還付される予定です。住民税は来年からです。
自営業の方の場合や、掛金払込証明書を紛失した場合などの詳しいことは、大江加代さんのこの記事が参考になります。
これで数万円の節税です。
iDeCo、やったほうがお得だと思うのは私だけでしょうか。
私は楽天証券のiDeCoを利用していますが、管理画面もわかりやすく使い勝手も気に入っています。
興味のある方はぜひご検討を。
以上、iDeCoの税金還付のために年末調整の手続きをしました…という話題でした。
参考リンク:
iDeCoを扱う金融機関は150社以上あります。全体のなかでどの金融機関がいいのか知りたい方は、こちらを参考にしてください。
iDeCoの資産配分の方法などについては、いい本がたくさんでています。自分のお金です。本で基本的知識を身につけたいですね。
iDeCoを続けることで成果をだしている方もいます。成功体験を共有していきたいですね。