2021/08/13
私はiDeCo(個人型確定拠出年金)の金融機関を楽天証券にしました。
iDeCoを利用するためには、申込書の書き方と手続きがポイントになります。
勤務先にお願いして必要事項を記入してもらう必要もあります。いくつかのポイントがありますので、概略をまとめてみました。
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楽天証券iDeCoにした理由
私はiDeCoの金融機関を楽天証券にしました。
楽天証券とSBI証券の資料を両方取り寄せて比較検討してみましたが、どちらも低コストのインデックスファンドが揃っていて使い勝手もよさそうです。
iDeCoをスタートさせるなら、このどちらかを選択すれば間違いないと個人的には思いました。
私の場合、楽天証券の特定口座とNISA口座で積立投資を続けているというのが、楽天証券を選んだ一番の理由です。
また、特定口座もiDeCoも楽天証券のウェブページで1つのIDで管理可能というのも大きなメリットです。
ひとつの画面で統一的に資産管理ができるということですので、できるだけシンプルに、わかりやすく管理できるならと思い、楽天証券にしました。
事業主に必要事項を書いてもらう
実際に必要書類を用意してみて思ったことは、事業主である会社に必要事項を書いてもらうことがひとつのハードルだなと思いました。
「あのー、個人型確定拠出年金の申し込みをしたいんですけど。」
こう言って、担当者が反応してくれるかどうかが天国と地獄の分かれ目です。
私の場合、1月中旬頃に担当者に話をしましたが、社内で3人目だったそうで比較的スムーズに話が進みました。
諸般の事情で2月中旬になるかもしれないという話でしたが、思いのほか早く対応してもらえました。
制度改正から1ヶ月が経ちましたので、そろそろ会社側も対応の準備ができているところが多くなっているのではないかと思います。
会社に「事業主の署名および押印等」と「登録事業所名称」、「登録事業所番号」などを書いてもらえばOKです。
こういった箇所に必要事項を書いてもらうことになります。
そして、「事業主払込」にするか、「個人払込」にするかを選択します。私は迷った末に「個人払込」にしました。
調べてみたら「事業主払込」と「個人払込」で少し扱いが異なります。「個人払込」であれば、勤務先が変わった場合でも手続きをする必要がありませんので、長い目でみて面倒が少ないのかなと思いました。
加入申込の流れ
加入申込のプロセスはこの通りです。
iDeCoは書類が「不備あり」になるケースが非常に多いです。「不備あり」にならないように最善を尽くしましょう。
楽天証券でも記入方法についてホームページで注意喚起しています。
申込書の書き方については、楽天証券のリンク先をみてもらうのが一番です。申込書の書き方のポイントがわかると思います。
SBI証券でも加入を考えている方もいるかと思います。SBI証券でお申し込みの方はこちらを参考にしてください。
楽天証券で注意が必要なのは、金融機関の届出印は加入申込書の2枚目に押印です。忘れないで押印するようにしましょう。
楽天証券の場合、①個人型年金加入申出書、②事業主の証明書、③個人情報の同意書の3点を同封して、同封の封筒で返送します。
それから審査です。
国民年金基金連合会の審査もあり、手続完了まで1ヶ月から2ヶ月程度かかるとパンフレットにはあります。気長に待っていると口座開設になります。
勤務先に必要事項を書いてもらうことと、書類の書き間違いをしないことがポイントですね。
以上、iDeCo(個人型確定拠出年金)の申し込みと手続きのポイント…という話題でした。
参考リンク:
今回、iDeCoを利用するにあたり金融機関を比較検討しました。どの金融機関がいいのかはこちらを参考にしてください。
興味がある金融機関の資料を取り寄せてみるといいと思います。各社の資料はわかりやすく丁寧です。具体的にイメージできると思います。