2021/08/13
SBI証券から個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ、個人型DC)の書類が届きました。
加入を検討している人もいると思います。その内容を紹介したいと思います。
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中に何が入っている?
我が家に届いたのは、2017年1月以降に新たな対象者になる人向けの書類一式です。
封筒を開けるとこんな書類が入っています。
これが「個人型年金プランのご案内」というiDeCoのパンフレットです。その内容がわかりやすく説明してあります。
封筒に必要書類がこんな感じで入っています。
パンフレットや投資信託一覧の用紙も入っていますので、加入を検討している人は取り寄せてみるといいと思います。
何を提出することになるの?
加入する場合、何を提出することになるか、その一例を説明してみたいと思います。
基本的な必要書類
第2号被保険者で個人型確定拠出年金(iDeCo)に新規加入のみの場合には、次の4つの書類の提出が必要になります。
- 本人確認書類
- 個人型年金加入申出書
- 確認書
- 事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
カテゴリによって必要書類が異なります。
第3号被保険者の方は上記のうち、事業主の証明書を除いた3点です。
企業型確定拠出年金の資産を移換する場合や、他社からSBI証券へ変更する場合は、上記に加えて、個人別管理資産移換依頼書もしくは加入者等運営管理機関変更届が必要になります。
詳しいことは添付の書類で確認してください。
ではそれぞれの書類の内容をみていきましょう。
本人確認書類って?
本人確認書類は、つぎのいずれかのコピーを添付することになります。
- 運転免許証(有効期限内のもの/氏名・住所・生年月日の記載がある面)
- 各種健康保険証(有効期限内のもの/氏名・住所・生年月日の記載がある面)
- 印鑑登録証明書(当社の受付日が書類の発行後3ヶ月以内となるもの)
- 在留証明書(当社の受付日が書類の発行後3ヶ月以内となるもの)
運転免許証もしくは健康保険証のコピーが用意しやすいと思います。
個人型年金加入申出書って?
個人型年金加入申出書には、氏名、住所、基礎年金番号、掛金引落口座情報、登録事業所番号、登録事業所名称等の記入が必要です。
申出書のなかには「『登録事業所番号』及び『登録事業所名称』は勤務先にお尋ねください」とあります。
登録事業所番号や登録事業所名称といわれても、もちろん私は知りません。勤務先に確認する必要があります。
確認書って?
確認書については、氏名等を記入して印鑑を押せばよさそうです。
事業主の証明書って?
事業主の証明書については、事業主の署名および押印等が必要になります。
こちらも勤務先に提出して記入等をしてもらう必要があります。
ということで当然予想されていたことですが、勤務先に協力してもらう必要があります。
勤務先の協力が必要
SBI証券の資料はこんな感じになっています。投資信託のラインアップなど、詳しいことも書かれていますので、まずは取り寄せてみるといいと思います。
みなさんの職場ではどんな様子でしょうか。
私は2017年1月に職場にお願いしたところ、書類作成をしてもらえました。まずは、勤務先の担当者に「個人型確定拠出年金を利用したいんですけど…」と担当者に聞いてみることです。
担当者が理解してくれれば、話は進むと思います。
以上、SBI証券から個人型確定拠出年金(iDeCo)の書類が届きました…という話題でした。
参考リンク:
SBI証券は商品数が多いので選択に迷うと思います。こちらでポイントをまとめてみました。
楽天証券の資料請求をすると、こんな資料が届きます。楽天証券のメリットはわかりやすいことです。
コメント
こんにちは。
いつもわかりやすいブログを参考にさせていただいております。ありがとうございます。
私にも今日、SBI証券から同じような書類が届きました。
ただ、確定拠出年金の新規加入ではなくて、運用管理機関変更の書類です。
今は、スルガ銀行で運用をしているのですが、相対的に信託報酬が高いので、SBIでの移管キャンペーンもあり、運用管理機関変更を考えています。
しかし、年齢的にあと2年間しか拠出できないこと(58歳です)&スルガ銀行に4320円の手数料を支払う必要があること&保有資産を一旦売却する必要があることなどを考えると、このままスルガでいいかなとも思っています。
新規に口座開設する際に、スルガ銀行とSBI証券とどちらにしようかと悩んだのと同じように、
また悩むところです。
何かアドバイスなど、ご教示頂ければ、ありがたいです。
よろしくお願いします。
by baaba 2016年12月1日 4:04 PM
baabaさん
コメントありがとうございます。
すでにスルガ銀行で確定拠出年金の積立をされているということで、素晴らしいですね。
SBI証券に移管するかどうかですね。
有利かどうかは、現在の積立の金額や資産配分、今後の引き出しのタイミングなどを勘案して判断されるといいのではないでしょうか。
あと2年を積立して、60歳からすぐに使っていくならスルガ銀行のままでもいいかと思いますし、たとえば、70歳まで運用するつもりがおありなら、手間を考えても、SBI証券で信託報酬を引き下げるメリットもあるかもしれません。
むしろ、出口戦略を考えたほうがいいかもしれませんね。
現状のコメントはこれくらいです。
コメントありがとうございます。少し考えてみます。本体ブログでも紹介させていただきたいと思います。
なるたく
by loloinvestors 2016年12月2日 7:10 AM
なるたく様
お忙しいのに、早速ご返信頂きまして、誠にありがとうございます。
おっしゃる通り、出口戦略を考えることが大事ですね。
60歳近くになると、確定拠出年金だけではなく、その他の資産運用についても、または、もっと大きく、自分の人生全般についても、出口戦略を考えることが大事になってきますね。
私は、確定拠出年金については、できれば70歳まで運用し続けたいと考えておりますので、SBI証券で信託報酬を引き下げるメリットに着目していく方向で進めていくことにします。
それに、ひょっとしたら、65歳くらいまで掛け金を拠出できるように、制度の変更があるかもしれませんし・・
良い視点を与えて頂きまして、本当にありがとうございました。お礼申し上げます。
baaba
by baaba 2016年12月2日 12:57 PM