2020/03/16

積立投資をはじめようというタイミングの人も多いと思います。
アセットアロケーションを決めて、積立投資をスタートするタイミングはワクワクしますね。
これでいいのかな?と思う瞬間もあるでしょう。そのアセットアロケーションが自分に合っているかどうかは、経験してみてわかります。
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習うより慣れろ
「習うより慣れろ」ということわざがあります。
習うより慣れろとは、人や本から教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられるということ。
積立投資もまさに「習うより慣れろ」です。車の運転と同じです。いけると思ったら、スーパーカーのようにスピードが出すぎて怖かったり、逆に安全をとりすぎて遅く感じたりします。
経験するといろいろみえてくると思います。
リスク許容度は、年齢や家族構成、貯金、その人の性格や環境などの要因で、本当に人それぞれです。
最初のうちは投資にまわすお金は少額にして、安全資産も確保しつつ、様子を見ながらスタートするといいと思います。
いつでも金額は大きくできます。とりあえず自分が考えたアセットアロケーションでスタートです。
経験してわかるリスク許容度
最初は各資産クラスの値動きに慣れるといいと思います。各資産クラスで値動きが違うので、ワクワクすると思います。こうした体験が積立投資の醍醐味です。
そして、プラスになったりマイナスになったりすると思いますが、一喜一憂せずにとりあえず少額で慣れていくことです。
自分の場合、少額でトライアル投資をして半年後にアセットアロケーションを微調整しました。攻め気味だったアセットアロケーションをやや保守的に変更しました。
1年くらい経験すると、落ち着きのいいポジションがみえてくると思います。ポジションがわかったら、本当の「ほったらかし」の積立投資がスタートです。
そして、本当の自分のリスク許容度がわかるのが下落相場です。落ち着きのいいポジションは何年か経験するとわかってくるということを知っておくといいと思います。
以上、自分のリスク許容度は経験して初めてわかる…という話題でした。