2021/08/13
個人型確定拠出年金(iDeCo)をはじめる際には、金融機関選びが重要です。
今日、SBIホールディングス株式会社代表取締役社長の北尾吉孝さんのツイートが簡潔にポイントを指摘していました。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
高い手数料の金融機関を選ぶとどうなるか
高い手数料の金融機関を選ぶとどうなるか、そのポイントをツイートされています。
このツイートは、BSの日経プラス10での日経新聞の田村正之編集委員の解説に基づくものです。
#確定拠出年金 は最低年間6万円からできますが、#所得 が低くて税率15%の人ですと、6万円×15%で #節税 額は9000円のため、7000円の #手数料 の所を選ぶとほとんど消えてしまいます。https://t.co/KdXWzTxMxZ
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2016年6月20日
多くの金融機関は年間7,000円近くの手数料をとりますので、所得控除の節税メリットはほとんど手数料で消えてしまうことになります。
ちなみにこの記事で初めて日経新聞の田村正之さんのお顔を拝見しました。田村正之さんの記事は良記事が多く、いつも信用して読んでいます。
どの金融機関を選べばいいか
ではどの金融機関を選べばいいのでしょうか。田村正之さんのおすすめの金融機関は下記のとおりです。
預貯金で運用したい場合
預貯金で運用したい場合は口座手数料が安いこの2社です。
投資信託で運用する場合
低コストの投資信託で運用する場合はこの3社です。
そして、2016年には楽天証券が参入しています。
iDeCoをはじめるなら、金融機関選びで間違えないことです。
有用な情報は一部の人にしか伝わらない
こうした情報を知っているかどうかで、大きく結果に違いが生じます。有用な情報は一部の人にしか伝わりません。
iDeCoをはじめる方は、ぜひこの情報をふまえて金融機関を選ぶようにしましょう。
個人的には、楽天証券とSBI証券が一歩リードしていると思います。
以上、金融機関を間違えると、個人型確定拠出年金(iDeCo)の節税効果は手数料で消える…という話題でした。
参考リンク:
iDeCoの金融機関選びはこちらを参考にしてください。
SBI証券は低コストのインデックスファンドが揃っています。