2021/08/13
今日の日経新聞にあった「お金を語ろう、考えよう」という記事がおもしろかったです。
何冊もの本が紹介されています。お金の本をかなり読んでいるつもりでしたが、知らない本がたくさんありました。
日経新聞編集委員はどんな本を選んでいるのでしょうか。その内容を紹介したいと思います。
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マンガで学ぶ
マンガでお金のことを学ぶという選択肢もあります。
紹介されているのが「ヤミ金ウシジマくん」です。
テレビドラマにも映画にもなっているのですね。私は初めて知りました。なかなかおもしろそうです。
こちらは読んだことがあります。ギャンブルでエキサイトする感じとお金の魔力が学べるおもしろいマンガです。
大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。Amazonのレビューでも高く評価されています。
記事では「自分へのご褒美と称する高額な買い物はダメ」「買う前に、自分の時給何時間分にあたるのか考えてから買え」といった内容が紹介されています。
これも感情をコントロールするためのアイディアとして参考になります。
お金の基本を学ぶ
お金の基本を学べる本もたくさん紹介されています。
こちらは山崎元さんの本です。これは持っています。かなり分厚くて、マジメな本です。
本書でも「お金はしょせん手段である」という点が主張されています。
これは初めて知った本です。
「自分への投資」も怠らないことが大事であり、英語、IT(情報技術)スキル、プレゼンテーション能力の3つを高めることが、収入を増やす道だと紹介しているといいます。
収入を増やす方法も重要な点です。
最近の新刊です。さまざまな人がお金について語っています。
記事では藤野英人さんが、「投資の世界に差別はない。学歴、容姿、年齢、性別、縁故の有無など関係なく、上場企業なら誰でも投資できる」と述べているといいます。
おもしろい指摘です。読んでみたい気がしました。
インデックス投資を本格的に学ぶ
本格的にインデックス投資を学ぶならこの2冊です。この2冊はどちらも私のお気に入りです。
こちらは全米累計150万部を超え、全世界で読まれているバートン・マルキール教授の名著です。「インデックス投資のバイブル」といっていいでしょう。積立投資をするなら、いずれ読んでおきたい一冊です。
こちらもいい本です。タイトルが指摘するように、株式の運用というものは、プロの機関投資家でも失敗したら負ける「敗者のゲーム」だといいます。「敗者のゲーム」にならないためにはどうしたらいいのか、インデックス投資を理論的に学べます。
お金についてさらに学ぶ
さらに学ぶための本として3冊が紹介されています。
こちらはタイトルを知っている有名な本だと思いますが、私はまだ読んだことがありません。Amazonの紹介文では、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」を教えてくれるとあります。
こちらも初めて知った本です。50人の賢人たちの「マネー黄金哲学」をまとめた内容です。50人もの人がお金についてどんな内容を語っているのか、興味深いところです。
Amazonの紹介文によると、買い物をしたら、忘れずにレシートをもらい、一箇所に集め、一日一回そのレシートを眺めるだけ、というのが内容だそうです。これも読んだことがありません。
本当に欲しいものだけを買う知恵、ということでしょうか。これもおもしろそうです。
お金の知恵は人生をより良く生きる武器になる
この記事では「お金の知恵は人生をより良く生きる武器になる」と書かれています。とても重要な点だと思います。
お金の本はかなり読んでいるつもりでしたが、このなかで読んだことがあるのは3冊だけでした。もっと読み進めることでお金の知恵が身につけられるかもしれません。今度チェックしてみようと思います。
お金の話は人と語り合う機会が少なく、考える機会もなかなかありません。
お金の知恵を本で身につけて、お金のことをもう少し自然と話せる雰囲気になるといいですね。
以上、お金の知恵は人生をより良く生きる武器になる…という話題でした。