2021/08/13
日本人の金融リテラシーは、欧米に比べてやや低めという結果だそうです。
今日の日経新聞で、金融広報中央委員会が行った「金融リテラシー調査」について紹介されていました。
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金融リテラシー調査の結果
金融広報中央委員会が「金融リテラシー調査」を実施して、クイズを通して金融知識や金融商品の理解度などを調べたそうです。
日本の個人の正答率は56%で、欧米に比べて共通設問に対する正答率が7~10ポイント下回っているといいます。
詳細な調査結果はリンク先で公表されています。
金融リテラシークイズをやってみる
金融広報中央委員会のホームページでは、金融リテラシークイズができるようになっています。
インターネット上でクイズ形式でかんたんに試せるようになっています。
問題数は5問です。私も早速やってみました。
クリックしていくだけですので、かんたんです。みなさんも自分の金融リテラシーがどれくらいか、試してみてください。
金利が上がっていくときの運用は変動金利?固定金利?
さて、みなさんの金融リテラシー、どれくらいでしたか?
ちなみに私は、5問中4問の正解でした。
問3を間違えました。
問3は、「金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。」というものです。
資金の運用の場面では、変動金利が適切なのでしょうか、それとも固定金利が適切なのでしょうか。
クイズの解説では、「金利が上がっていくときには、運用収入が増加するため、運用を変動金利にすることが適当」と説明されています。
これ、どんな場面をイメージすればいいのかあまりよくわかっていないのですが、金利変動型の商品であれば、金利があがれば利率もあがるので、金利があがっている局面で買うとメリットがある、ということですかね?
なるほど、勉強になりました。
金融の知識を身につけよう
金融リテラシークイズ、いい試みだと思います。手軽にできて勉強になります。
日本では、実際に金融教育を受ける機会はほとんどありませんし、私も金融教育を受けたことがありません。
これからは、マイナス金利で、貯金をしていてもほとんど利息がつきません。積立投資をする際にも、最低限の知識は身につけておきたいものです。
みなさんも5問の金融リテラシークイズ、ぜひトライしてみてください。