2021/08/13
大阪北部で大きな地震がありました。
被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族の方にお悔やみを申し上げます。
関西在住の方は今後も大きな余震に警戒したほうがいいとのことです。
ふと自分も地震の対策ができているのか、震災時のお金について考えてみました。
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停電時はクレジットカードは使えない
最近は便利にクレジットカードや電子マネーを使っています。
ですが、震災で大規模停電した場合を想定すると、現金が必要なことがわかります。
電気などのインフラに支障が生じた場合には、クレジットカードや電子マネーは使えないからです。
また、ネット銀行やネット証券を利用していますが、地震時にATMやインターネットが使えなければ、ネット銀行やネット証券から引き出しをすることも難しくなります。
自宅に非常用の現金を用意しておく
日経新聞に東日本大震災の経験をまとめた記事がありました。
「震災を生き抜く現金・貯蓄 被災者に学ぶ備え方」というタイトルで、お金の面で参考になります。
地震直後の買い物には現金が便利だったといいます。クレジットカードなどは使えなかったそうです。
数万円程度、非常時用で現金を家の中に用意しておくといいかもしれません。
また、関東大震災の際には金融機関は比較的早く再開したといいます。引き出しやすい口座にお金を入れておくことも考えておいてもいいかもしれませんね。
シミュレーションしておけば、いざというときに慌てずにすみます。
水と食料を確保する
日本は地震の国で、どこも他人事ではありません。
いざというときは、数日分の水と食料を確保することが重要になります。
断水することもあるので、直後の段階で水道水を鍋などで飲料として確保しておくことです。
備蓄については、「レトルトおかゆ」など水を使わないものが重宝するといいます。
必要なものについては、下記の記事が参考になります。水と食品のほかに、カセットコンロなどもあったほうが便利です。
食料については、食べ慣れているものを普段から備蓄しておくという発想がいいといいます。
また、食料以外ではラップなどが役にたつそうです。
食料以外では台所に余分にラップやアルミホイル、ビニール袋(大小)を用意しておく。料理用はさみやピーラーも欠かせない。「被災生活では水が少ないので、毎回洗う必要のあるまな板は使えない。食中毒を防ぐには、ラップなどが食料と同じくらい大切」と坂本さんは言う。
水が少ないなかで、衛生的に調理することが重要です。食中毒を防ぐためにラップやアルミホイル、ビニール袋、料理用ばさみ、ピーラーなどが役に立つといいます。
災害を想定して準備しておきたいですね。
関西在住の方は、交通が麻痺して大変な一日でしたね。今後の余震に警戒しつつ、身の安全を第一にしてお過ごしください。
以上、震災時のお金と備蓄。緊急用の現金を用意しておく…という話題でした。
参考リンク:
震災後に避難が続く場合には、生活防衛資金が役に立つこともありえます。一定金額は引き出しやすい口座に入れておきたいところです。
通帳やネット証券のパスワードなどは、いざというときのためにわかるようにしておきたいですね。
下落相場も備えがあれば乗り越えることができます。いざというとき、こちらも考えておきたいですね。
コメント
こんにちわ
以前台風による倒木の際、停電してしまいました。
うちはオール電化なので、停電したらすべて使えなくなりました(–;)
昼間なら太陽光発電の分を引っ張ってこれますが、
夕方でしたし・・・
カセットコンロは以前からありましたが、数年前の大雪で国道が閉鎖されたときからレトルトも常備するようにしました
この前、入れ替えのため食べてみましたが、
最近の非常食おいしかったです
by やなぎ 2018年6月23日 10:44 AM
やなぎさん
停電、大変でしたね。
そうした経験談は参考になります。レトルト、私も少しは備蓄しておこうと思います。
わが家も停電したら、電気だけでなく、ガスも使えず暖房も給湯もアウトです。
備えをして、数日なんとかなるようにしておけば安心ですね。
美味しい非常食、探したいと思います。
なるたく
by loloinvestors 2018年6月24日 9:36 AM