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特定口座を使わないでリバランスができるか。

time 更新日:  time 公開日:2018/02/19
特定口座を使わないでリバランスができるか。

個別のインデックスファンドを組み合わせる場合、年に1回程度のリバランスの作業があります。

私はiDeCo、つみたてNISA、特定口座の3つの口座を使っています。

今回質問をいただきました。特定口座を使わないでリバランスができるか、というご質問です。

お答えしてみたいと思います。

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特定口座を使わないでリバランスができるか

福岡にお住まいの投資初心者さんからご質問をいただきました。

ありがとうございます。

今回は質問があり、初めて問い合わせをさせて頂きました。お時間があるときにアドバイスを頂けたらありがたいです。

今年からつみたてNISAを妻と始める予定です。iDeCo(\276,000)やつみたてNISA(\400,000)の非課税口座を有効に活用し、株式を中心に積立をしたいと考えています。

また、特定口座で株式の積立は考えてないのですが、日本債券は個人向け変動10で年に\400,000を予定しています。目標とするアセットアロケーションは、日本株式10%、先進国株式40%、新興国株式10%、日本債券40%のイメージです。

つみたてNISAで先進国株式100%を考えているのですが、iDeCoで日本株式と新興国株式を1:1で配置した場合、先進国株、日本株、新興国株のリバランスできませんよね?この場合はどうすればいいのですか?初歩的な質問で申し訳ありません。

また、今後の高齢化が進む日本への不安や、中国の伸びは期待できるものの、個人的に韓国を含む新興国株への不安もあり、リスク資産は先進国株100%でもいいのかな?とも思いますが、投資の基本である世界に分散投資から考えるとかなり危険ですか?

リバランスなどの手間はおそらく性格的に面倒になりそうで、それだったらバランス型を選ぼうかとも思いましたが、日本株、新興国株への不安、インフレに弱い債券は今後20年での不安もあります。それでもバランス型もあり?ですか?

おそらく、性格的には堅実派、リスク容認度は高くないと思います。あと面倒くさがりなのでこまめにリバランスを楽しむタイプではなく、ほったらかしが理想です。

色々勝手なことを言って大変申し訳ありませんが、アドバイスを頂けたら嬉しいです。

今年からiDeCoとつみたてNISAをはじめるのですね。素晴らしいですね。

私も2012年にスタートしましたが、いろいろな経験ができました。少額からはじめてみると見える景色が変わってくると思います。

特定口座を使わずにリバランスは難しい

ご質問のポイントのひとつはリバランスのことでした。

つみたてNISAで先進国株式100%を考えているのですが、iDeCoで日本株式と新興国株式を1:1で配置した場合、先進国株、日本株、新興国株のリバランスできませんよね?この場合はどうすればいいのですか?

私と同じように個別のインデックスファンドを組み合わせて、かつ、非課税枠を大きく使う方針の場合、いずれリバランスのために特定口座を使う必要があります。

というのも、iDeCoも「つみたてNISA」も枠が限られているからです。iDeCoではスイッチングができますので、しばらくはスイッチングで対応することができるかもしれませんが、資産が大きくなれば、おそらくスイッチングだけでは枠が足りず、リバランスが難しくなると思います。

シンプルに考えれば、特定口座を使えば解決します。逆にいえば、特定口座を一切使わないで、私と同じようなことをやるのは難しいということですね。

ご提案の方針で積立をして、1年に1回、資産を確認します。それで、バランスが崩れている部分について、特定口座で買い増し(ノーセルリバランス)を行えば、資産配分をもとに戻せます。

リバランスは、慣れれば計算も含めて10分もあればできます。それほどの手間ではありません。

ご質問の資産配分で積立投資を続けていけば、いつかは特定口座に5つすべての資産クラスを保有することになります。個別のインデックスファンドを組み合わせて非課税枠を大きく使う方式をとるなら、特定口座もあわせて活用することになります。

このリバランスの作業が面倒だと思う、もしくは特定口座は使いたくないということであれば、バランス型投資信託もありだと思います。楽チンですよね。低コストのバランス型投資信託を選べば、リバランスなどの作業もなくなります。

リスク許容度が高くない、ということであればバランス型投資信託の場合は、安全資産でリスク管理をするといいでしょう。ひたすら積立をして、ほったらかすだけです。

どちらもありです。リスク許容度を測りながら、コントロールしやすいほうを選ぶといいかと思います。

 

資産配分の考え方

もう1つは資産配分に関するご質問でした。

今後の高齢化が進む日本への不安や、中国の伸びは期待できるものの、個人的に韓国を含む新興国株への不安もあり、リスク資産は先進国株100%でもいいのかな?とも思いますが、投資の基本である世界に分散投資から考えるとかなり危険ですか?

この点については、これが正解というものを答えられる人はいないのかなと思います。というのも、誰も数十年先の未来を予想できないからです。

私にも未来はわかりませんので、数十年後の世界の成長をどのように予想するかですね。

私の場合は、どこの資産が伸びても喜べるように国際分散投資です。新興国株式はどちらかというとブル(強気)です。

これは本当に個々人の好みです。個人的には、今、調子がいい資産ではなく、これから伸びていく資産クラスを安いうちに買っておくことが大切だと思います。

私の経験からすると、積立投資は「百聞は一見にしかず」です。経験しながら、自分のおさまりのいいやり方を見つけてみてください。

コツコツやっていきましょう。

お返事をいただきました

投資初心者さんからお返事をいただきました。

早速アドバイス頂きありがとうございます。

やはりリバランスには特定口座を使う必要があるんですね。勉強になります。

今回アドバイスを頂いたあと、もう一度なるたくさんのブログを読みなおしてみました。未来のことは誰にもわからないので、どの国が成長しても喜べる分散投資、あとで後悔しない負けにくい投資、無理せず手に汗握らない金額の投資、長く続けることができる投資などなるたくさんの言葉に共感していたことに改めて気付きました。

先進国100%の積立に対しては、どこか不安に感じて心落ち着かない感じがイヤだったんだ思います。

やはり私も慎重派だと思います。まあまあ勝ってるくらいで十分です。自分のリスク容認度に関してはもう少し経験してから考えたいと思います。

「百聞は一見にしかず」ですね。習うより慣れろでやってみます。

やはりなるたくさんに相談して良かったです。本当にありがとうございました。これからもブログを楽しみにしています。

気持ちのいいお返事をいただきました。こちらこそありがとうございます。

投資というのは極めて個人的な営みで独りぼっちですが、ブログを使えば交流ができます。ブログを書きはじめて、ブログは世界中とつながることができる便利なツールだと気づきました。

お金の話は近所ではしにくいですが、ブログならできます。こういう交流も嬉しい瞬間です。

特定口座も悪くない

私は特定口座から積立投資をスタートしたので、「つみたてNISA」と「iDeCo」の枠は「おまけ」といった感覚で、今もメインは特定口座です。資産も特定口座が大きくなっています。

非課税口座が充実した今となっては、特定口座を極力使わない方法を考える方も多いのかもしれませんね。

特定口座も悪くありません。私は特定口座でも引き続き株式クラスを購入していく予定です。

たまたまですが、カン・チュンドさんも今日同じテーマでブログを書かれています。参考になると思います。

 

それぞれの口座をうまく使って、資産形成をしていきたいですね。

ご質問ありがとうございました。

以上、特定口座を使わないでリバランスができるか…という話題でした。

 

参考リンク:

リバランスの基本を理解しておくといいかもしれません。リバランスを機械的にすることで、リターンが高まるという効果もあります。

 

2050年の未来予想もされています。ただ、これがそのまま株式の成長とイコールというわけでもありません。そこが難しいところですね。資産配分は自分で決めるしかありません。

 

私は国際分散投資を選択しています。一生投資をするつもりなので、どちらかというと精神的に楽な資産配分を選択したいというところにポイントがあります。

 

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なるたく

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40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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