2021/08/13

2020年はじめまで好調な株式市場でしたが、ここ最近は大きく変動しています。
新型コロナウイルスも市場に影響を与えています。FRBの金利引下げなどの報道をみていると、株価が大きく変動する状況はしばらく続きそうです。
積立投資をしている方は、相場の変動に慣れることが大事だと思います。
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北海道は非常事態宣言
私が住んでいる北海道は、新型コロナウイルスで「非常事態宣言」となっています。
たしかに、この時期を慎重に乗り切ることが感染の拡大を防ぐ上でも重要になるというのは、私も理解できるところです。
新型コロナウイルスの拡大が広がらなければ、こうした状況も早期に落ち着いてくると思います。
しかし、北海道経済への影響は予想以上に大きそうです。
海外からの旅行者の姿はすっかり少なくなりました。道内全体が自粛ムードです。私のまわりも例外ではなく、仕事の関係も自粛ムードになっています。
この状況が続くことは、北海道経済に長期的に、確実にダメージを与えそうです。
実体経済への影響に対するリスクは、自分の身にも影響がでることは想定しておいたほうがいいなと最近思うようになりました。
自分にも思いがけない事態が生じることもあるかもしれません。
そんなときには生活防衛資金です。
安全資産を中心に、生活防衛資金として一定の無リスク資産は維持しておこうと思います。
積立投資は継続中
仕事が忙しくて、ブログを更新する余裕がありませんでしたが、積立投資は勝手に自動で継続中でした。
短期的には資産が小さくなるかもしれませんが、積立投資を続けた経験で、この程度の変動にはあまり動じなくなりました。
資産は今も含み益でプラスの状況です。長期で積立投資を続けている成果でもあります。
今後、もしかしたら、もっと谷は深くなるのではないかと思っています。世界的に感染拡大が広がれば、大きな景気後退局面がきてもおかしくありません。
そうなる前に、大きな下げの時期を想定してシミュレーションしておくのも、気持ちの安定につながります。
ジェットコースターに乗るときと同じですね。
最初はびっくりしますが、何度も経験していくうちに、ちょっとした急降下には驚かなくなります。
シートベルトになるのが無リスク資産です。無リスク資産を保持しながら、シミュレーションしていくことが、下落相場を乗り越える訓練になります。
相場の変動に慣れていく
資産形成は長期で行うものです。
長期で投資をしていれば、いいときもあれば、悪いときもあります。
ですが、着実に積立していくことで、資産は確実に大きくなっていきます。相場が悪いときには安く買えると思って、積立を続ければいいのです。
相場の変動に慣れていくことが、長期で投資を続けていくひとつのコツです。
リスクの取りすぎに気をつけて、自分のリスク許容度の範囲内で着実に積み立てを続けていきたいですね。
以上、相場の変動に慣れていく…という話題でした。
参考リンク:
積立投資で、暴落前に考えるべきことはシンプルです。リスクの取り過ぎに注意しましょう。
急激な相場変動に気持ちが動揺してしまうという人もいると思います。ちょっとした対策で、気持ちの持ちようは変わってくると思います。
毎月の積立をしていくことは、メリットが大きいです。最近積立投資を始めたという方は、積立のメリットを知っておくといいと思います。