2021/08/13
楽天投信投資顧問株式会社の「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの6つのファンドについて、運用管理費用引き下げのプレスリリースがありました。
ETFの経費率の引き下げに伴う運用管理費用の引き下げです。
「楽天・全世界株式 インデックス・ファンド(楽天VT)」も今回、引き下げの対象となっています。利用者にとってはいいニュースですね。
sponsored link
「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ6商品が運用管理費用引き下げ
各ファンドが投資対象とするバンガードのETFにおける経費率が、2019年2月26日付で引き下げられました。
それに伴い、「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの6つのファンドも引き下げになっています。
バンガードのホームページでも公表されています。
詳細は下記のとおりです。
6ファンドが引き下げとなりましたが、なかでも注目は「楽天・全世界株式 インデックス・ファンド(楽天VT)」でしょう。
これ1本で全世界の株式に時価総額加重平均で投資ができます。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ8,000銘柄です。
これ1本で全世界8,000銘柄に投資できるのですから、便利なインデックスファンドです。
信託報酬は、今回の引き下げで0.2296%(税込)から0.2196%(税込)へと0.01%引き下げとなっています。
楽天証券iDeCoにも採用されていますので、これ1本で全世界に投資しているという方も多いかと思います。
ETFの引き下げに伴って、確実にコストダウンにつながるのは利用者にとってもいいニュースですね。
この他にも、「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」や「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」などが信託報酬引き下げとなっています。
楽天VTももうすぐ200億円
「楽天・全世界株式 インデックス・ファンド(楽天VT)」の純資産は2019年3月11日段階で189.87億円となっています。
2017年9月29日の設定以来、約1年半ですが、200億円もあと少しというところまで純資産が増えてきました。
楽天証券のiDeCoなら「楽天・全世界株式 インデックス・ファンド(楽天VT)」1本で、所得税控除のメリットを活用しながらシンプルに資産形成をすることができます。
資産が集まれば「楽天・全世界株式 インデックス・ファンド(楽天VT)」自体の信託報酬引き下げも期待しうるところです。
ぜひ頑張ってほしいと思います。
以上、「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ6商品が運用管理費用引き下げ!…という話題でした。
参考リンク:
楽天証券iDeCoなら所得税控除のメリットを利用しながら、楽天VTで簡単に全世界に投資が可能です。
「楽天・バンガード・ファンド」のメリットについては、こちらで詳しくまとめています。
iDeCoを利用するなら金融機関選びが重要です。手数料で損をしないようにしたいですね。