低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors

誰でも積立投資ができる時代へ。インデックスファンドを使った積立投資のコツを研究するブログ。長期、分散、積立で資産形成を目指します。

投資に必要なのは「時間」である。

time 更新日:  time 公開日:2018/10/31
投資に必要なのは「時間」である。

最近の相場はやや軟調気味です。

そんな相場に不安になっている方もいるかもしれません。今年から「つみたてNISA」で投資をはじめた方に読んでもらうことを想定して、ふと思ったことを書いてみたいと思います。

それは、投資に必要なのは「時間」である、ということです。

sponsored link

「つみたてNISA」は多くの人がマイナス

2018年1月からスタートした「つみたてNISA」ですが、今年1月からスタートした方であれば、「つみたてNISA」口座の評価損益はマイナスなのではないでしょうか。

例にもれず、私も「つみたてNISA」の口座はマイナスです。

2018年1月からスタートして、2018年10月末の時点でもしプラスの人がいたら、その秘訣を教えてほしいと思います。笑

何が言いたいのかというと、スタート時期と投資額が同じであれば、資産配分によって多少の差があるにせよ、多くの人が似たような評価損益になるということです。

積立投資は再現性が高いとよくいわれます。個人投資家の才能や経験にかかわらず、同じような成績になるのが積立投資のいいところだと思います。

積立なら下がりそうで下がらない

「つみたてNISA」を活用している方であれば、毎月や毎日のタイミングで積立にしていると思います。

年初から考えると相場は下がっているのですが、口座の評価損益は、下がりそうで下がらないところで踏みとどまっているのではないかと思います。

これがドルコスト平均法の効果です。

下落傾向の相場であれば、積立の度に前よりも相対的に安く買えているので、ファンドの平均取得価格が下がります。

評価損益が思ったほど下がらないのは、積立にしている効果なのです。

投資には「時間」が必要である

そして、私の口座なのですが、じつは全体ではプラスです。

「つみたてNISA」の口座はマイナスなのですが、特定口座の多くのファンドはプラスでとどまっています。

2012年から積立投資をスタートしているのですが、古いものほどプラスの状況です。

「2012年以降は上昇相場だったから当たり前でしょ?」という声が聞こえてきそうですが、それは今から振り返るからいえる話で、当時はいろいろ不安な話がありました。

2012年の頃は、リーマンショックの振り返りの議論がたくさん行われていました。リーマンショックの傷が癒えていない人も多く、また暴落が起こるかもしれない…なんて話題に事欠かなかったのです。

2016年の頃にはブレグジット、そしてトランプ大統領の誕生で、世界経済の行方を疑問視する声が上がりました。2016年の頃も不穏な空気でしたが、振り返ればそれほどでもありませんでした。今や少し懐かしく感じます。

何が言いたいのかというと、私が投資をはじめた2012年以降、相場が不安定じゃなかった時期はさほどなかったような気もするのです。

私がしていたことは、口座の評価損益がマイナスになったときもひたすら積立を続けていたというだけです。

結果として、時間の経過とともにリターンがついてくるというのがここ数年で得た経験です。

投資のリターンに必要なのは「時間」なのです。

マイナスの評価を乗り越える

投資経験が長い人は、かつて投資をしたリターン部分で、それほど動揺していないというところだと思います。

逆に、今年からスタートした投資経験の短い人は、マイナスの評価額に動揺している人もいるかもしれませんね。

マイナスの評価額を気にせずに積立を続けられれば、また違った景色が見えてきます。ジェットコースターと同じです。下がることも経験してみないとわからないのです。

投資のリターンに必要なのは「時間」だということを、忘れないでおきたいですね。

以上、投資に必要なのは「時間」である…という話題でした。

 

参考リンク:

途中で下りられないという意味では、インデックス投資はジェットコースターに似ていると思います。急落することを想定しておけば、ジェットコースターと同じで恐怖心は小さくなります。

 

なぜ個人投資家は残念な売り方をしてしまうのか。バートン・マルキール教授がその理由を教えてくれます。多くの人が理解できていない点かもしれません。

 

2016年のイギリスの国民投票の前夜は、緊張感がありました。相場の上下に慣れてきたと思えたら、そのときが初心者からの卒業です。

 

sponsored link

コメント

  • NISAのお話の記事でイデコの質問ですみませんが、なるたくさんもイデコはたわら先進国でしたよね?
    その後にできた、楽天バンガードVTIにスイッチングする時期としては今の軟調な時期が良いとは
    思われませんか?初心者の息子にスイッチングを勧めようかと思っているのですが・・

    by 投資おばさん €2018年11月3日 11:04 AM

  • 投資おばさん

    コメントありがとうございます。お変わりありませんか。
    さて、こうした相場でスイッチングというのは、おもしろい考えですね。

    もし同じ立場で、「たわらノーロード先進国株式」から「楽天バンガードVTI」のスイッチングを息子さんにおすすめするかどうかを考えるなら、気になるのは次の点でしょうか。

    ・信託報酬差はスイッチングに見合う差か(実質コストの差は0.04%程度のようです。)。
    ・投資対象が変わってしまうことをどう考えるか。
    ・ほったらかしがメリットのひとつですが、初心者の息子さんに、手間のかかるスイッチングのイメージを刷り込むことが長期的に望ましいか。

    上から順番に考えてみると、私ならこう考えます。

    ・信託報酬を本当に気にするなら「eMAXIS Slim先進国株式」ですね。ただ、楽天証券のiDeCoにはないのが残念です。
    ・今回の場合はスイッチングで先進国株式から米国株式に移してしまうという判断になるので、スイッチングで投資対象を変えてしまうのは、どうも座りが悪い気がします。ちなみに、私は米国以外の先進国にも分散しておいたほうが心地いいです。ここは好みかもしれません。
    ・一番気になるのは、相場下落時にスイッチングを考える「クセ」が息子さんについてしまうという点でしょうか。投資対象も変えてもいい、という判断も今回の場合はしてしまうので、「感情で動くクセ」がついてしまわないかが気になります。

    全体的には、投資をスタートできた息子さんに、今回の場合はスイッチングのメリットよりも、「感情で動くクセ」がついてしまうデメリットのほうがあるような気もします。
    息子さんの投資状況は順調でしょうか。投資のことを忘れているくらいなら、今後の相場を考えるなら忘れているままにしておくのもひとつかもしれません。
    今後、さらに大きく株価が変動する可能性もありますので、そのときに、「そのままほったらかしておけば大丈夫。」とお母様から力強く言ってもらえると、息子さんの立場としてはうれしいと思います。私も誰かにそう言ってもらいたいです。笑
    以上、楽しい雑談ということで考えてもらえるとうれしいです。

    なるたく

    by loloinvestors €2018年11月4日 12:04 PM

  • 早速的確なアドバイスいただき感謝のことばしかありません。
    よく考えてみれば、なるたくさんの仰る通りです。
    要するに私が買いたくなったもので、投資にまわすお金がないものですから・・(笑)

    何だかなるたくさんが長男のように思えて次男の相談をして
    いるような、頼もしく有難く思っています。

    なるたくさんのご両親はこんなに堅実な息子さんを育てられて本当にえらい!です。
    有難うございました!

    by 投資おばさん €2018年11月5日 2:47 PM

  • 投資おばさん

    ありがとうございます。気づかずコメントが遅くなりました。
    「買いたくなった」というのは、よくわかります。
    最近の相場で、私も投資にまわすお金を準備しようという気分になっています。

    投資に詳しいお母様がいるのは、息子さんとしても頼もしいと思います。
    相場の変動もあるかもしれませんが、そのときが資産形成でも大事な局面になりますね。

    なるたく

    by loloinvestors €2018年11月9日 4:56 PM

down

コメントする




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

積立投資の基本

積立投資のはじめかた

プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



sponsored link

最新コメント

アーカイブ