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個人投資家目線で書かれたインデックス投資の新たなバイブル。—『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ著)

time 2017/12/08

個人投資家目線で書かれたインデックス投資の新たなバイブル。—『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ著)

2017年12月8日発売の本書を書店で購入してきました。

早速読みました。素晴らしい内容です。

個人投資家目線で書かれたインデックス投資の新たなバイブルです。

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著者の水瀬ケンイチさんとは

著者の水瀬ケンイチさんは、インデックスファンドに興味を持った人なら必ずアクセスしている投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の著者です。

私も積立投資をはじめた当時から、随分とそのブログの内容に助けられてきました。投資をスタートできたのは、先を歩いていてくれた水瀬さんのおかげといっても過言ではありません。

昨年のインデックス投資ナイトでご挨拶させていただきましたが、「本当に実在するんだ。」と感動したことを思い出します。

その水瀬さんの待望の単著になります。

山崎元さんとの共著「全面改訂 ほったらかし投資術」でも、長期投資の知恵を披露してくれていましたが、単著になってどのような内容になるのか、楽しみにしていた一冊です。

本書の構成

本書は、基本的に6章構成で、プロローグとエピローグが最初と最後にあります。

  • コミック 第1話「未来、投資の神様と出会う」

プロローグ 私がたどり着いた「寝かせてお金を増やす方法」

第1章 金融のど素人でもプロと互角以上に叩ける「インデックス投資」

第2章 寝かせて増やすインデックス投資の実践法

  • コミック 第2話「堅実貯金派の未来がいよいよインデックス投資を始める! 」

第3章 おすすめの金融機関&口座開設の手順と気になるNISAとiDeCo

第4章 始めるのはカンタンだけど続けるのは意外と難しい

  • コミック 第3話「100年に一度のリーマン・ショックの危機到来! 」

第5章 涙と苦労のインデックス投資家15年実践記

第6章 貴重情報! インデックス投資の終わらせかた

  • コミック 最終話「人が幸せを望む限り……」

エピローグ 寝かせて増やすことはつまり人の未来を信じるということ

本書の特徴のひとつは、要所でコミックが挿入されているところでしょう。

鐘崎裕太さんによる本格的な漫画が4箇所も入っています。この漫画が絶妙にいいスパイスになっています。楽しいですね。

268頁の充実の内容です。

本書の特徴

本書の特徴を指摘すれば、次の3つの魅力があります。

第1は、終始一貫して個人投資家目線で書かれていることです。

個人投資家目線で書かれていることが最大の本書の魅力だと思います。投資のプロは、書くことが難しい部分もあるのです。それを、本書はきちんと書いてくれています。

インデックス投資の始め方もきちんと書かれています。これは10年以上にわたってブログで書かれた知恵の集大成といえるでしょう。間違いのない「インデックス投資」の始め方が書かれています。

第2は、下落相場の対処法や考え方が書かれていることです。

私も何度かマイナスの評価損になったときに、水瀬ケンイチさんのブログを読んで、落ち着いた経験があります。

じつは、この下落相場の考え方が書かれた本は非常に少ないのです。というか、水瀬ケンイチさんの著書以外では、私は見たことがありません。

第4章に書かれている下落相場の考え方が、長期投資での「シートベルト」になります。これは本当です。下落相場になればわかります。

インデックスファンドで積立投資をするなら、必読の内容になっています。

第3は、15年の実践記が披露されていることです。

経験に勝る知恵はありません。一貫して「バイ・アンド・ホールド」をしてきた15年の歴史は、相場の歴史でもあります。どうやって15年もの相場を乗り越えてきたかがわかります。

これまでの15年は決して平坦な道ではなかったということがわかります。逆にいうと、これからの15年も同じように平坦な道のりではないのです。

「下落相場」にも負けずに毎月の積立を続ければ報われる、というのがインデックスファンドを使った積立投資です。

15年の経験を教えてもらえることで、これから投資をはじめる人でも、これからの未来の展開がどのようになるのかがイメージできます。

下落相場に負けずに投資を続けることは、かんたんではありませんが、知恵を身につければ乗り越えることができるはずです。

インデックス投資の新たなバイブル

本書は「インデックス投資の新たなバイブル」です。

「つみたてNISA」や「iDeCo」をきっかけに、インデックスファンドで積立投資をはじめてみようと思う人が多いと思います。

自分で経験していなくても、本書を読めばインデックス投資は「下落相場を乗り越えて成果をだす投資法」だということが、よくわかると思います。

これから積立投資をはじめる人はラッキーですね。かつて自分はネットで情報を探してさまよいました。ですが、今から投資をはじめる人はその必要はありません。

本書1冊を片手に持ちながら、インデックスファンドを購入する仕組みを作ればいいのです。

長期投資の心強いお守りになる、個人投資家目線の貴重な一冊になっています。

 

 

追記:

著者の水瀬ケンイチさんがブログでこの書評をご紹介いただきました。ありがとうございます。早くも重版が決定して売れ行き好調だそうです。この本を通じて、多くの人が投資の基礎知識を習得できるといいなと思います。

 

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プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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