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ジュニアNISAで何を買おうか、それが大きな問題だ。

time 更新日:  time 公開日:2016/12/17
ジュニアNISAで何を買おうか、それが大きな問題だ。

使っていないジュニアNISAをどうしようか考えています。

今年も終わりに近づき、せっかくの非課税枠を活用しておきたいところです。

ただ、何を買おうかと考えだすと、結構悩みます。

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楽天証券のジュニアNISA、海外ETFが対象外?

ジュニアNISAで何を買うか、いろいろ考えてみましたが、楽天証券のジュニアNISAでは制約があることに気づきました。

海外ETFのバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を購入することを思いつきました。

しばらくほったらかしになる非課税口座で、積立にもこだわらないなら、海外ETFにデビューするのはおもしろい選択肢です。

と思ったのですが、チェックしてみると楽天証券のジュニアNISAは、海外ETFは購入できないようです。

■  国内株式(現物取引)※

国内ETF、国内リートや、含む。

当社取扱いの公募増資・売出(PO)/立会外分売は対象外となります。

※国内上場外国株式のお取引での譲渡所得は非課税の対象となりますが、配当金については発行会社の代理人から直接お客様へ支払われるため、非課税の対象外となります。

■  投資信託・投信積立

原則、楽天証券で取り扱っているすべての株式投資信託(一部例外あり)

※口数指定買付のみ可能な銘柄は対象外となります。

※投信積立では、楽天銀行引落、楽天カード引落、指定金融機関からの引落は設定できません。

これは盲点でした。

ちなみにSBI証券のジュニアNISAは海外ETFも購入でき、売買手数料も無料のようです。

楽天証券さんには、ジュニアNISA口座での海外ETFの対応を期待したいと思います。

ジュニアNISAで何を買う?

となると、どうするか考えたのですが、そこで見つけた山崎元さんの「ホンネの投資教室」の記事が参考になります。

 

そこには、こう書かれています。

ジュニアNISAの場合、

(1) ジュニアNISAの資金をどこまで「親のポートフォリオ」の一部と見なすべきかが曖昧だということと、

(2) ジュニアNISAがNISAよりも更に非流動的な運用口座であること、などの前提条件があり、加えて、

(3) 子供に対する情報・教育効果、

も少し考えたい。

なるほど、よくわかります。

そのうえでA案からE案までの提案があります。

(A案)「TOPIX連動型ETF40%+外国株(先進国中心)インデックスファンド」

(B案)「グローバル株式のETF」

(C案)「株式比率の高いグローバル・バランスファンド」

(D案)「アセットクラスが分散されたインデックスファンド(ETF)」

(E案)「日本株ETF+米国株ETF+欧州株ETF+新興国株ETF」

よく考えられた提案なのはよくわかりますが、海外ETFが使えないとなると、どうするかは悩みどころです。

とりあえずの3つの試案

とりあえず、3つのパターンを考えてみました。

  • たわらノーロード先進国株式100%

たわら男爵さんのように、「たわら愛」全開でいくか。

  • iFree 8資産バランス100%

低コストのバランス型投信でいくか。

  • たわらノーロード先進国株式+iFree8資産バランスの組み合わせ

それこそ先進国とバランス型投信の組み合わせでいくか。

どうするか悩ましい

現在息子は3歳です。

18歳になるまで15年間引き出しはしません。リバランスも基本的に難しいジュニアNISAです。

みなさんならどうしますか。

もう少し悩んでみたいと思います。

以上、ジュニアNISAで何を買おうか、それが大きな問題だ…という話題でした。

 

 

 

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なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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