2021/08/13
積立投資をはじめるためには、貯金ができる家計にする必要があります。
うまく貯金ができない…という人もいるかと思います。貯金がうまくいくコツについて考えてみました。
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投資の前に貯金がある
今日、いいツイートが次々とされていました。
ツイートは日々流れていってしまいますので、引用して紹介したいと思います。
PET@無職予備軍さんの「年収300万クラスの人とかは適切な節約と貯蓄が主軸やと思う」というツイートからこの話題がはじまりました。
@peten66 同意ですな。まずは貯蓄体質を作ること。増やす前に減らさない習慣が大事ではないかと。
増やすことは決して容易ではない。— 個人凍死家テリー (@Frozen_Telly) 2016年10月27日
@peten66 @Frozen_Telly 積立投資でもiDeCoでも何でもいいんだけど、毎月一定額を余剰金として捻出できる家計体質になることが、じつは投資によるリターンよりも大きな意味があるんだよね。
— 菟道りんたろう (@udohrintaro) 2016年10月27日
まさに、そう思います。投資の前に貯蓄体質を作ることが大切です。
貯金を作るための3つのコツ
貯金については本などでさまざまな方法が紹介されていますが、自分の場合はこれでうまくいきました。貯金がうまくいくための3つのコツを紹介します。
給与天引きにする
1つめは、毎月の給与からあらかじめ天引きにしてしまうことです。
天引きしてしまうと、自然と「なかったお金」と思えるので、精神的負担が少なくなります。
私の場合、給与天引きにするようにしてから、貯金がうまくいくようになりました。
固定費をコントロールする
2つめは、固定費をコントロールすることです。固定費をコントロールすることが貯蓄体質になるための一歩です。
自分の場合、小さい子供がいるので、必要最低限の掛け捨ての生命保険のみ加入しています。競馬でいえば「大穴狙い」です。医療保険やがん保険は入っていません。
家賃や通信費、電気、ガス、水道など、さまざまなものが意識次第で削減できます。格安SIMもありますので、今は通信費が削減しやすくなっています。
「節約」というと食費に目がいきがちですが、健康を維持するという意味では、食費は自分のための投資です。精神的にも負担がかかるので、食費を削るのは最後の手段くらいでいいと思います。
固定費なら、生活レベルを下げなくてもかなりの見直しができます。
「節約している」と思わない方法を採用する
3つめは、「節約している」と思わない方法を採用することです。
これはITTINさんが本で指摘していて「そうだよな」と思ったところです。「節約」と思うと頑張ってしまい、長続きしません。精神的にツライからです。
自分なりに「頑張らない節約の方法」を見つけるのがいいと思います。
たとえば物欲については、いろいろと悩ましいですよね。
自分の場合、買うか買わないかの基準は、「それを持ったらすごーく嬉しい」と思うものでなければ買わなくなりました。
最近のものでいえば、iPhone7やApple Watchも気になります。ですが「それを持ったらすごーく嬉しい」と思うかどうかを自分自身で確認して、そこまでテンションが上がらないので買っていません。
たとえるなら、「空腹のときのラーメン」と「食んだ後のラーメン」の違いです。「空腹のときのラーメン」のほうが明らかに美味しいですよね。
物欲も同じです。テンションが猛烈に上がるときだけ買うようにしています。これは「節約している」「我慢している」という発想ではないので、買わなくても精神的にツライという気持ちにはなりません。
「節約」と思わないほうが貯金はうまくいく
私がうまくいくようになったのは、「節約している」と思わない方法を採用しはじめてからです。
上の3つの方法はいずれも「節約している」と思わないですむ方法です。
給与天引きは、意識せずに「お金のより分け」ができます。固定費の削減も「節約している」と思わずに支出を抑えることができる部分です。物欲についても、考え方次第で「節約している」と思わないこともできます。
貯金のコツは人それぞれあるかもしれませんが、自分の場合は「節約をしている」と思わないほうが貯金がうまくいっています。
「節約して我慢する」という思いで続けるより、「家計管理のゲーム」と思うくらいのほうがうまくいきます。
結婚している場合には家族で協力することも必要です。
我が家の場合、ITTINさんの本を夫婦で読んで共有したことで雰囲気が変わりました。ITTINさんの本は効果があります。PDCAサイクルで改善する方法も参考になります。
パートナーの協力が必要であれば、さりげなくリビングにITTINさんの本を置いておくといいと思います。笑
以上、「節約」と思わないほうが貯金はうまくいく…という話題でした。