2021/08/13
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
緊張しつつ購入する
今、話題の本を購入してきました。ITTINさんが書いた『29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた』です。
近くの本屋さんで経済書新刊のなかに1冊だけありました。まわりのお堅い本のなかで異色の存在感がありました。
黄色ベースの水玉に赤い文字とピンクの帯のかわいらしい装丁で、いいですね。本屋さんで買うのに少し躊躇をおぼえましたがw、20代と思われる若い女性店員さんから男らしく買ってきました。
本書をレビューしてみたいと思います。
本書の目次と構成
独身一人暮らし29歳会社員のITTINさんが書いた本です。ブログ「独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ」を書かれています。
本書は3章から構成されています。
- 第1章 20代から考える将来への備え
- 第2章 20代から、しっかり家計管理してみた
- 第3章 20代で資産運用を考えてみた
将来への備えの必要性を確認したうえで、家計管理と資産運用について実際に経験したことを書いていくというという内容です。全224頁で、ポイントを整理して読みやすく書かれています。
本書の特徴
本書の特徴を整理すると、次の3点にあると思います。
著者が20代女性だということ
1つめの特徴は、20代の女性が考えたお金の本だということです。
お金や投資の分野の本というのは、金融の専門家で、かつ男性が多く、主婦の節約とも違うお金の話を20代の女性が誠実に書いている点で、これまでにあまりないジャンルの本として成功していると思います。
資産形成の秘訣を公開していること
2つめの特徴は、22歳から29歳までに2000万円の資産形成の秘訣を公開しています。
2章が一番の読みどころでしょう。支出をコントロールして、貯金で2000万の資産を作ってきたことがよくわかります。
節約で気持ちが小さくならないための工夫についても上手に書かれていて、若い人には参考になると思います。
20代女性の試行錯誤の記録でもあること
3つめの特徴は、20代の女性の試行錯誤の記録でもあるということです。
お金のふやし方を誰も教えてくれなかったし、わからなかったので、自分で試行錯誤してきたと本に率直に書かれています。
読んでみると、貯金のPDCAサイクルを実行してきた様子や、資産運用にトライしてきた様子から、誰も教えてくれなかったお金のふやし方を試行錯誤のなかで発見してきたことがよくわかります。
そして、節約だけを一辺倒に主張するのではなく、交際費や自己投資費については成長の機会を無駄にしないよう、お金を使うことの重要性もきちんと指摘しています。
熱いメッセージが本に流れている
そして、お金について若いうちから知識を得ることが重要だということを、本の全体を通して書いています。下記の記述は非常に共感します。
少しでも興味を持って、情報に触れておくことで少しずつお金についての知識を得ることが重要なのではないかと思います。早めに投資を始めてお金に触れる時間が長くなるということは、学んだり、気づいたりする時間をふやすことでもあると思うのです。(141頁)
おっさん?でもおすすめの良書です
とある月の家計簿が美容費0円だったり、コンタクトレンズや化粧品は「なくても死なない」というわりきりだったり、たしかに中の人は同世代のおっさんではないかという疑惑は否定できないところです。
全体を通して、お金について誠実に書いてあり、好感が持てる良書です。特に、若い方がお金の知識を始めて知るには丁度良く、おすすめできます。家計管理について悩む人はぜひ手に取ってみてください。
妻の目につくよう、さりげなく部屋に置いておこうと思います。