2021/08/13
ジュニアNISA口座で積立投資をお考えの方もいるかもしれません。
自分もその一人でちょっと調べてみましたが、ジュニアNISAならではのルールがあるようです。
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子ども名義の銀行口座が必要
子どものジュニアNISAで積立投資をする場合、いくつかの条件をクリアする必要がありそうです。
ジュニアNISAのHPにその答えが書いてありました。
Q27 私は、子供のジュニアNISA口座を開設し、子供のために毎月3万円の積立投資をすることを考えています。子供のジュニアNISA口座で積立投資を行うに当たって、注意することはありますか?
A27 ジュニアNISAでは、未成年者である口座開設者本人以外の者によりジュニア NISA口座が名義口座として利用されることを防ぐ観点から、運用される資金は 厳に口座開設者本人に帰属するものに限定される必要があり、証券会社などでは、ジュニアNISA口座へ拠出される金銭について、口座開設者本人に贈与済みの資金であり、両親や祖父母、その他第三者に帰属するものではないことを確認する必要があります。
このため、お子様のジュニアNISA口座で毎月の積立投資を行う場合には、まずご両親の名義の銀行口座からお子様本人名義の銀行口座・証券口座に資金を移していただき、そのお子様本人名義の銀行口座・証券口座からジュニアNISA口座での買付けを行っていただく必要がありますので、予めご了承ください。
これを読んでもらうとわかるとおり、親の銀行口座から子どものジュニアNISA口座に直接入金はできないようです。
ジュニアNISA口座で毎月の積立投資を行う場合には、まず両親名義の銀行口座から「子ども名義の銀行口座・証券口座」に資金を移す必要があると書いてあります。
ジュニアNISAを利用するなら子ども名義の銀行口座が必要になります。
そして、実際に口座を持ってやってみてわかりましたが、資金の流れは以下の通りになります。
親の銀行口座→子どもの銀行口座→子どもの証券口座→子どものジュニアNISA口座→ジュニアNISA口座で買付
ネット証券とネット銀行を利用すればインターネットの手続きですみますが、それなりに手間がかかることは覚悟する必要があります。
利用には工夫がいるかも
ジュニアNISA、それなりに独自のルールがあり、少し面倒です。
少し手間がかかることを理解したうえで、子どものために非課税メリットを利用するというつもりなら、「ジュニアNISA」もそれなりに使い勝手があります。
子どもの銀行口座を作るなら、無料で資金移動ができる銀行口座を開設したほうがいいでしょう。
私は楽天証券を利用しているので、子どもの口座も楽天証券と楽天銀行です。
楽天証券でジュニアNISAを利用するなら、子ども名義で楽天証券と楽天銀行を申し込むのが利用しやすいと思います。
以上、ジュニアNISAの入金方法。子どもの銀行口座を用意しよう…という話題でした。
参考リンク:
ジュニアNISAは非課税メリットもありますが、デメリットもあります。手間もありますので、まずは親自身が「つみたてNISA」や「iDeCo」を最大限活用したほうがいいと思います。
「ジュニアNISA」でも同じように、世界全体に投資をする方針です。
「ジュニアNISA」の申し込み自体はかんたんです。
コメント
こんにちわ
私も子供が3人いるのでジュニアNISAを始めましたが、
毎月積み立ての手間にちょっとめんどくさいなぁと思っております
私がやってます資金移動は
給料振込口座→私の楽天銀行(ここまでATMにて手動w)→子供の楽天銀行口座→子供の楽天証券口座→ジュニアNISA口座
を三人分という流れです
私の楽天銀行からあとはネットでできますが、3人分はやはり手間です(たまに間違えますしw)
口座作る前はマネーブリッジを子供の口座も使えると思っていましたが、使えなかったです;;
by やなぎ 2018年3月5日 12:56 PM
やなぎさん
コメントありがとうございます。
マイナーな「ジュニアNISA」を活用する少数派閥のつながりですね。
ご指摘のとおり、毎月の積立は面倒ですね。3人分は、説明を聞いただけで本当に大変でしょうね。エライです。
私は、自分の口座については自動で毎月積立にしていますが、完全にタイミング投資で利用しています。
定期振込にしたとしても、完全に自動積立は難しそうですもんね。
大きく下げたときで、手動で入金する余裕があるときに購入しています。
マネーブリッジも使えませんし、使い勝手は改善してほしいですね。
なるたく
by loloinvestors 2018年3月5日 10:50 PM