2021/08/13

楽天証券ファンドアワード2015の結果が発表されました。
このアワードは、「個人投資家の視点」で優れたファンドを紹介することで、個人投資家の資産形成を支援することを目的としています。今回が初めての結果発表になります。
私も楽天証券を利用している個人投資家の1人として投票しました。
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最優秀ファンドが決定
選ばれた最優秀ファンド8銘柄はこのとおりです。
- 国内株式部門 スパークス・新・国際優良日本株ファンド
- 海外株式部門 SMT グローバル株式インデックス・オープン
- 国内債券部門 DLIBJ公社債オープン(中期コース)
- 海外債券部門 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
- 国内不動産(リート)部門 フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
- 海外不動産(リート)部門 SMT グローバルREITインデックス・オープン
- バランス(可変配分)部門 DIAMパッシブ資産分散ファンド
- バランス(固定配分)部門 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)
最優秀ファンドのリストやアナリストによるコメントはリンク先でみることができます。公式サイトも見やすくできています。各ファンドの解説も参考になります。
個人投資家、FP、諮問委員会が選ぶアワード
この楽天証券ファンドアワードは、楽天証券を利用している個人投資家 30%、FP(楽天証券の金融商品仲介業者に所属するFP)30%、楽天証券投信諮問委員 40%の割合で票が反映される仕組みです。
コメントをみると、国内株式部門や国内債券部門などのいくつかの部門で、個人投資家、FP、諮問委員会のそれぞれで評価が分かれたようです。
それぞれの立場の方がどんな観点で選考したのかということがわかると、一般の個人投資家にも参考になると思います。今後、さまざまな話が聞けることを期待したいと思います。
楽天証券投信評価諮問委員の1人であるrennyの備忘録のrennyさんが国内株式部門について分析しています。目論見書などを使った正攻法の投資信託の選び方を知ることができます。
初めての方には難しく感じると思いますが、これから投資信託で資産形成をする方の参考になると思います。
最優秀ファンドについての感想
個人的には、自分が積立・保有している関連銘柄が選ばれたことが印象的でした。
SMT グローバル株式インデックス・オープンは現在保有中です。安定的に運用されている投資信託だと思います。他社の低コスト競争に負けず、今後も頑張ってほしいと思います。
国内債券部門の最優秀ファンドは、国内の公社債に投資するDLIBJ公社債オープン(中期コース)でした。自分もアクティブファンドとして唯一、DLIBJ公社債オープン(短期コース)を積立継続中です。
公社債に低コストで分散投資できる数少ないファンドとして、今後も安定運用を期待しています。
投資を身近なものに
この楽天証券ファンドアワードは、投資信託の販売会社が主催する初めてのファンドアワードです。
投資信託を市民にとって身近なものにする取り組みになるといいですね。有意義なファンドアワードに育ってほしいと思います。