2021/08/13
楽天証券でうまく投資信託を積立の設定をして、お得に利用するためにはいくつかポイントがあります。
楽天証券で積立投資をはじめたい方もいると思いますので、楽天証券で引き落としで投信積立する方法とお得な使い方をまとめたいと思います。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
楽天証券のメリット
まずはじめにメリットの整理を。楽天証券を使うと次のようなメリットがあります。どれも一定の条件があります。
- 給与口座から自動引落しで自動積立
- 楽天証券の無料入出金
- 投資信託保有で楽天ポイントを貯める
- 楽天銀行の普通預金金利年0.10%(税引前)
- 無料で日経新聞を読む
まだ楽天会員ではない方は、楽天会員になることが出発点です。無料で登録できます。
楽天証券で積立投資をするなら、せっかくなら楽天証券をお得に使うのがいいと思います。
ではどうすればいいのでしょうか。ひとつずつ確認したいと思います。
楽天証券で自動入金で投資信託を積立する方法
インデックスファンドで積立投資をはじめるなら、給与口座から引き落としで自動入金で積立できる仕組みをつくることが必須の条件です。
楽天証券ならいくつかの方法があります。
給与口座が楽天銀行の場合
給与口座が楽天銀行であれば自動積立の設定はかんたんです。
給与口座が楽天銀行以外の金融機関の場合
多くの人は楽天銀行以外が給与口座だと思います。その場合は次のどちらか2つを選択することになると思います。
投信積立の引落サービスを利用できる金融機関はこちらで確認してください。多くの銀行で引き落としサービスを利用できますが、信用金庫などは利用できないようです。対応の金融機関であればこれで設定できます。
給与口座が引き落としサービスに対応していない場合は、自動積立は楽天カードを利用することになります。
楽天証券なら楽天カードで積立ができる
楽天カード経由なら基本的にどの金融機関でも積立設定が可能です。
ちなみに私も楽天カード経由で自動積立設定をしています。はじめた当時、自分の給与口座が銀行引落サービスに対応していなかったからです(現在は自分のメインバンクも対応済)。
給与口座が引落サービスに対応していなければ、楽天カードを作成して自動積立の仕組みを作るといいと思います。
無料で入出金できる仕組みを作る
自動で毎月積立してくれるので、基本的に入出金の機会はそんなに多くありません。
ですが、入出金をするなら無料でできるようにしたいところです。
無料出金
無料出金はかんたんです。
楽天証券から、出金先指定口座としてあらかじめ登録した金融機関に無料で出金できます。
無料入金
自動積立の仕組みをつくれば入金する機会は基本的にありませんが、追加で資金を動かしたいときには無料で入金したいところです。
無料入金にするにはいくつか方法があります。
楽天証券リアルタイム入金
一番シンプルな方法は楽天証券リアルタイム入金です。
下記の銀行を給与口座にしているなら楽天証券リアルタイム入金で解決します。
楽天銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行
マネーブリッジで楽天銀行から無料入金
問題は上記以外の銀行を給与口座にしている場合です。私がその1人です。無料で入金するには少し工夫が必要です。
上記以外の銀行が給与口座の場合は、楽天銀行と楽天証券の連携で無料で入出金するといいでしょう。マネーブリッジを設定すれば、楽天銀行から楽天証券にすぐに無料で入金できます。
ゆうちょ銀行から楽天銀行へ無料入金
この場合、給与口座などから楽天銀行へどうやって入金するかという点も考えておく必要があります。
ATMから3万円以上の入金なら無料でできますが、個人的に便利に使っているのが、ゆうちょ銀行と楽天銀行を連携させる方法です。
一度連携の手続をすれば、ネット上でゆうちょ銀行から楽天銀行に無料で入金できます。ということで、自分の場合は以下の連携で無料で入出金しています。
ゆうちょ銀行→楽天銀行←→楽天証券→メインバンク
仕組みを作ってしまえばかんたんで便利です。ATMを使わなくても、ネット上ですべての入出金が無料でできます。
投資信託保有で楽天ポイントを貯める
投資信託の保有で残高10万円ごとに楽天ポイントが4ポイントもらえます。
投資信託の保有が大きくなれば、それなりの楽天ポイントになります。
次の3つの条件を満たす必要があります。
忘れずに登録しましょう。
楽天銀行の普通預金金利年0.10%
楽天銀行と楽天証券を連携させると、楽天銀行の普通預金金利が5倍になります。
今、普通預金金利が年0.10%(税抜)という条件は、かなりの好条件です。楽天銀行の普通預金は使い勝手がありますので、これも利用するといいと思います。
次の3つの条件を満たす必要があります。
自分は楽天銀行の普通預金に生活防衛資金を入れています。利子は「お。」と思うくらいにつきます。
他行では考えられない水準です。お得なので使ったほうがいいと思います。
無料で日経新聞を読む
楽天証券のメリットのひとつは、無料で日経新聞が読めることです。
利用には無料の条件を満たす必要があります。
- マーケットスピードをインストール
- 無料の利用条件を満たす
スマホでも毎日の朝刊・夕刊の全ての記事が読めます。無料で日経新聞が読めますので、利用しないのははっきりいって損です。
マーケットスピードの無料の利用条件は、残高30万円以上やFX口座の開設などです。かんたんなのはFX口座の開設です。FXで取引する必要はありません。
詳細については過去記事を参考にしてください。
楽天証券を便利に使う方法:まとめ
情報をまとめたいと思います。楽天証券を便利に使うためには楽天銀行も利用したほうがお得です。
楽天証券と楽天銀行を口座開設
かなり細かいところまで整理しましたが、お得に利用する流れはざっくりとこんな感じです。
まず、積立投資をするなら楽天証券で口座開設をします。
そして、楽天証券で積立投資するなら、楽天銀行も口座開設するとお得です。
というのは、投資信託保有で楽天ポイントが付与されるのは、楽天銀行と提携していることが条件になっているからです。
楽天銀行はスマホアプリでも残高確認や取引もできます。楽天銀行も使ってみると便利です。
2つのプログラムに必ず登録
両方の口座開設ができたら、2つの登録をします。
給与口座から自動で積立できる仕組みは必ず作りましょう。
給与口座が引落しサービス対象外であれば、楽天カード経由で積立設定するのがひとつの方法です。私は楽天カード経由で積立設定をしています。
楽天カードは年会費無料のクレジットカードです。入会のボーナスや楽天ポイントもたまりやすいカードになっています。
楽天証券は、楽天銀行や楽天カードとあわせて使うことで威力を発揮します。
参考になれば嬉しいです。楽天証券をうまく使いこなせますように。
以上、楽天証券で引き落としで投信積立してお得に使う方法…という話題でした。
参考リンク:
楽天銀行も使ってみると便利です。ネット銀行のメリットをまとめています。