2021/08/13
我が家ではauでiphoneを2回線使っていますが、最近の明細を見たらかなり高くなっていました。
明細を確認すると、端末購入補助の割引「毎月割」が、購入から2年を超えて適用されなくなったようなので、auのプランを見直しました。
ということで、今日は携帯電話料金のお話です。
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変更前のプランはLTEフラット
変更前はLTEフラットのプランを利用していて、明細では次のようになっています。
- 基本使用料934円(誰でも割+家族割適用)
- オプション使用料6,000円(LTE NET+LTEフラット)
- 通話料は使った分だけ
自分の場合、「毎月割」があったときには、この金額から3,645円の割引があったので、そんなに高く感じなかったのですが、端末購入から2年が経過して「毎月割」がなくなると、最低でも約7,000円の利用料がかかることになります。
データ定額1+スーパーカケホに変更
政府の主導で携帯電話各社に料金引き下げについて新たな取り組みをするよう要請が行われたのは記憶に新しいところです。
これを受けてauでは、2016年3月から、月額1,700円で5分以内の通話が通話回数の制限なく24時間かけ放題となる「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」と組み合わせて利用する、月間データ容量が1GBのデータ定額サービス「データ定額1」(月額2,900円)の提供を開始しています。
このプランを利用すると、「データ定額1」+「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」+「LTE NET」の利用で、月額4,900円になります。
さらに、固定回線とセットで割引となる「auスマートバリュー」を適用すると、月額3,966円になります。
ただし、割引額には注意が必要です。
「データ定額1」の場合、「auスマートバリュー」の割引は、永年500円/月+最大2年間434円になります。注にすごく小さく記載があります。
ですので、「auスマートバリュー」の割引は、24ヶ月目までは934円割引で月額3,966円、25ヶ月目移行は500円割引で月額4,400円ということになります。
それにしても、大事なところなのに、この注の小ささはすごいですね…。
【参考】auの1GBのデータ定額サービス「データ定額1」が3月23日より提供開始!(au)
いくつかの制限がある
お得な料金設定になっているだけに、いくつか制限があります。
- 1GBプランは、端末購入補助の割引「毎月割」がつかない
- データの翌月のくりこしなし
- カケホーダイとの併用不可
「データ定額1」を選択すると、「毎月割」が適用されている人にも「毎月割」が適用されなくなります。
今「毎月割」が適用されている方は、かえって高くなる可能性があります。その点は特に注意する必要があります。
オペレーターに確認した点
詳細はネットで検索してもよくわからないので、オペレーターに細かい点を確認しました。
- 家族間通話はこれまでどおり無料
- データが1GBを超えると、それ以降は通信が遅くなるという取扱い
- その場合でも追加で料金が発生することはない
1GBは使い方次第ではすぐに超えてしまうところです。
どれくらい通信が遅くなるのかは使ってみないとわかりませんが、自分自身はそれほどヘビーユーザーではないので、使い方次第では対応できるかもしれません。
「データ定額1」でメリットがある人
ということで、新プラン「データ定額1」はかなりの制限があるので、メリットがある人は限られています。
メリットがある人は次のような人です。
- スマホをそれほど使わない
- 前回機種変更してから2年を経過して、「毎月割」が終了している
端末利用が2年を超えて毎月割がない方で、スマホをあまり使わない方なら、月額4,900円になりますので、検討してもいいかもしれません。
auスマートバリューが適用される方であれば、月額3,966円とよりお得な料金になります。
格安SIMが格段に安い
格安SIMと比較すると、格安SIMの方が格段に安いです。安くするには、格安SIMに乗り換えるのが一番いいでしょう。
我が家の場合、妻の実家と家族間通話をよく利用していて、妻の実家はガラケーのためにアプリで無料通話というわけにもいきません。今のところ、家族間通話無料が適用されるメリットが大きい状況です。
今後の買い替えでは格安SIMも検討したいと思いますが、とりあえず、家と職場ではwifiで利用し、動画はあまり見ないという使い方で、どんな感じになるのか試してみたいと思います。