2021/08/13
今月分の自動積立が実行されていました。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
投資商品
今月積み立てた商品は、この5本です。
特定口座
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- たわらノーロード 先進国株式
- たわらノーロード 新興国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド
NISA口座
- 世界経済インデックスファンド(アセットアロケーション外)
※毎月12日に自動で購入するしくみにしています。
【参考】資産配分
※日本株式10%、先進国株式30%、新興国株式20%、先進国債券10%、日本債券30%になるよう、購入しています。
日本債券クラスの個人向け国債(変動10年)は自動積立にならないので、気がむいたときにアセットアロケーションの範囲で購入しています。
メインバンクから自動で引き落としをして、楽天証券で自動で買い付けてもらう仕組みを一度作ってしまえば、すべて自動でやってくれます。こうした仕組みを作るのもかんたんです。
いつも通りの自動積立で本当に楽ちんです。
日本株式クラスをTOPIXに変更
今回からTOPIXに変更しました。
「たわらノーロード日経225」から「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」に変更です。
TOPIXで最も低コストで、資産も集めているということで、「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」を選択しました。これまでの投資信託はそのままホールドします。
人生初のTOPIXデビューです。
これまで日経平均を選んでいたのは、コストを優先していたからでした。
積立投資をはじめた2012年当時は、日経平均とTOPIXの信託報酬のコスト差が顕著で、「ニッセイ日経225インデックスファンド」が信託報酬0.27%とダントツに低コストでした。
しかし、つい最近になって日経平均とTOPIXのコスト差がなくなりましたね。
バートン・マルキール教授は、「ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理」のなかで、「基準指数は広範で包括的なものがよい」と書いています(11版474頁)。
アメリカにおける指数選択に関する記述ですが、「市場の動きをよりよく反映」しており、「中小企業群」を含んだ「より広い範囲の企業をカバーしている指数をお勧めしたい」とあります。
「成長サイクルの初期の段階にあるダイナミックな小型企業も多く含まれている」ことが、その理由になっています。
日本の状況にどの程度あてはまるのかは議論があると思いますが、TOPIXのほうが日経平均よりも広範に分散できるのはたしかです。
日経225が225銘柄なのに対して、TOPIXは1947銘柄(2017年3月)です。TOPIXのほうが、相場や企業の恣意的な影響を受けにくくなります。
TOPIXが高いパフォーマンスを発揮するかどうかはわかりませんが、何事も経験です。コスト優先の戦略から、コスト&セオリーの戦略に切り替えです。
積立から6年が経過して、ようやくバートン・マルキール教授の教えに忠実になりました。笑
積立投資のポイント
積立投資のポイントは、長期で投資をすること、各クラスに分散して投資すること、毎月定額で購入すること、低コストの投資信託を選ぶことだと思います。
各資産クラスのインデックスファンドは、信託報酬が最安クラスのものを選ぶようにしています。
購入しているのは、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬(税込)0.1944%)、たわらノーロード先進国株式(同0.243%)、たわらノーロード新興国株式(同0.5346%)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド(同0.1836%)です。
上記の商品はすべて楽天証券で購入しています。
シンプルな積立投資を続けていきたいと思います。
参考リンク:
ここ数ヶ月考えていたのですが、変更するのが面倒でほったらかしでした。ようやくTOPIXに変更です。
日経平均225のインデックスファンドに6年投資してきましたが、私は好きな指数です。パフォーマンスも良好でした。東芝の影響も、分散していればほとんどありません。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」はインデックス投資のバイブルです。500頁を超える分厚い本ですが、投資方針に迷ったときには、結局この本を読み返しています。