2021/08/13
アセットマネジメントOneの「たわらノーロード」シリーズに、TOPIX、NYダウ、先進国REIT<為替ヘッジあり>に連動するインデックスファンドが登場しました。
すでにさまざまな方が記事にされていますが、ホームページにも掲載されたので話題にしたいと思います。
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たわらノーロードにTOPIX、NYダウ、先進国リート<為替ヘッジあり>
今回、新たに登場したのは次の3つのファンドです。基準日はいずれも今日2017年3月23日になっています。
- たわらノーロードTOPIX
- TOPIX(配当込み)
- 信託報酬(税込):0.1944%
- たわらノーロードNYダウ
- ダウ・ジョーンズ工業株価平均(円換算ベース、為替ヘッジなし)
- 信託報酬(税込):0.243%
- たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>
- S&P先進国REITインデックス(除く日本、円ベース、配当込み、為替ヘッジあり)
- 信託報酬(税込):0.378%
いずれも低コストのインデックスファンドになっています。
各ファンドのホームページをリンクしておきましたので、詳細について知りたい方はリンク先で確認してください。
信託報酬は他社と同水準に
今回、「たわらノーロード」シリーズに新たな選択肢ができたことは喜ばしいことです。
信託報酬は他社の最低コストファンドと同水準とする戦略をとったことになります。最低コストに追随するという戦略を採用した三菱UFJ国際証券の「eMAXIS Slim」シリーズの存在が少なからず影響しているかもしれませんね。
こうなってくると、どの会社が最初に最低コストを更新する戦略を採用できるのか、そちらに興味が沸いてきます。
ともあれ、TOPIXやNYダウに連動するインデックスファンドはニーズがありそうです。同水準の信託報酬でどれくらい人気を集めるのか、注目してみたいと思います。
静かな滑り出し
アセットマネジメントOneは、今日の時点でホームページにもプレスリリースをだしていないようで、非常に静かな滑り出しです。
TOPIXやNYダウに連動するインデックスファンドは人気がでると思いますので、もっと宣伝してもいいのではないかという気がします。宣伝上手な他社を参考にしてもっとアピールしてもいいかもしれませんね。
現時点でネット証券2社での販売です。
個人投資家の資産形成において、ネット証券を使わないという選択肢はなさそうです。
アセットマネジメントOneには、ライバルのニッセイアセットに追い越す勢いで引き続き頑張ってほしいと思います。
以上、「たわらノーロード」シリーズにTOPIX、NYダウ、先進国リート<為替ヘッジあり>が追加…という話題でした。