2021/08/13

先日、レストランに入ったら隣で保険の勧誘が行われていました。
50歳前後の女性の方がお客さんのようです。男性の方が保険外交員だとわかりました。
大きな声でのぶっちゃけトークでしたので、隣にいた私にはほとんど聞こえてしまいました。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
将来が心配で…
かなり詳細に聞こえてしまったのですが、話の要点だけ。
女性の方は、高齢の両親にお金の融通が必要で、自分の収入もそれほど多くなく将来が心配だという話でした。
だから将来に備えたいということで、保険外交員の方が勧めていたのが医療保険でした。
高度先進医療の話など、オプションの話で盛り上がっていました。
その頃に自分の料理がきたりして、筒抜けの話をこれ以上聞いているのも辛くなってきたので、なるべく聞かないように食事をしました。
保険とローンは人生の二大無駄
大江英樹さんの著書のフレーズを借りれば、「保険とローンは人生の二大無駄」です。
私も10年以上前に医療保険に入っていましたが、後でいろいろ気づいて後悔したのがこの医療保険です。
民間の医療保険で備えるくらいなら、一般的には、そのお金を貯金しておいたほうが有利です。
自分が入った医療保険は支給条件がかなり厳しく、病気になったとしてもなかなか支給されないような医療保険でした。
契約した時点ではそのことをよく理解しておらず、支給条件が厳しいことに後で気づきました。
この経験で大きく傷ついたわけです。笑
その後、この出来事はお金の勉強をするひとつのきっかけになりました。
お金の勉強が大切
その女性の方はいろいろと話がしたかったようで、保険以外の話もずいぶんとされていました。保険外交員の方も会話を盛り上げていて、これはこれで関係作りとしてはいいのだと思います。
ですが、どう考えてもこの方の悩みの解決に必要なのは医療保険ではないという印象を持ちました。
もちろん、隣にいる自分からそんなことはいえません。途中から複雑な気分になったのでした。
お金の勉強、大切ですね。