2021/08/13

楽天銀行は、楽天証券とあわせて利用するのがお得です。楽天銀行と楽天証券の2つを利用するとさまざまなメリットを受けることができます。
実際に楽天銀行に口座を開設して、使い始めてそのメリットに気づくこともたくさんありました。
楽天銀行を利用するメリットと使い方をまとめてみました。
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
楽天銀行の11のメリット
積立投資に興味があるなら、楽天証券と楽天銀行をあわせて使うのがおすすめです。
使ってみた印象では、優遇金利などの11のメリットを受けることができます。
楽天銀行の普通預金金利が年0.10%
「マネーブリッジ」を適用することで、楽天銀行の普通預金金利が通常の5倍の年0.10%(税引前)が適用されます。
「マネーブリッジ」というのは、楽天証券と楽天銀行の連携サービスです。銀行と証券の資金移動がスムーズになるというサービスですが、これを利用することにより普通預金の金利が優遇され5倍になります。
この優遇金利を受けるためには、楽天銀行と楽天証券の両方の口座開設をすることが必要だということになります。
現在、マイナス金利政策の影響で、三大メガバンク(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)は、普通預金金利を年0.001%に引き下げました。ネット銀行を含め、他の銀行も追随しています。
これと比べると、楽天銀行は三大メガバンクの100倍の普通預金の金利です。この普通預金の金利だけでも大きなメリットになります。
楽天銀行の定期預金金利キャンペーンは高金利
楽天銀行では定期的に定期預金の金利をアップするキャンペーンが行われます。
2015年は、円定期預金1年ものが年利0.25%(税引前)というキャンペーンがありました。キャンペーンの期間だけ金利が高く設定されます。
これを利用することで安全にお金を増やすことができます。前回は年率0.25%の利率のキャンペーンで金利を無事もらえました。
楽天銀行利用で楽天スーパーポイントがもらえる
楽天銀行を利用すると楽天スーパーポイントがもらえます。「ハッピープログラム」にエントリーして、会員ステージが上がるとハッピープログラム対象サービスの楽天スーパーポイントの獲得倍率があがります。
ちなみに、私の場合、先月は266ポイントの楽天スーパーポイントの付与がありました。1回あたり2~6ポイントと地味ですが、こんな感じでポイントが貯まっていきます。
また、楽天証券で投資信託を保有していれば、投資信託の残高に応じて毎月楽天スーパーポイントがもらえます。利用すればするほどたくさんのポイントがもらえます。1年トータルで考えると、かなりのお得です。
楽天銀行はキャンペーンで現金がもらえる
楽天銀行ではポイントキャンペーンが行われています。私も何度かお金をプレゼントしてもらっています。
毎月、「サービス利用で現金最大3,000円プレゼントプラン!」が行われていますが、これで以前、現金3000円を本当にもらいました。
たまにある個別のキャンペーンのエントリーでも、お金や楽天スーパーポイントがもらえます。なかなか当たらないキャンペーンもよくありますが、楽天銀行のキャンペーンは成果につながりやすく、私はかかさずチェックしています。
新規口座開設で6ヶ月間、月5回ATM手数料無料
口座開設してから6ヶ月間は月5回までATM手数料が無料になります。
楽天銀行はさまざまなATMを利用できます。使えるATMは全国に6万台以上あります。セブン銀行、ローソン、E-net(ファミマ等)などのコンビニのATMや、 イオン銀行、ゆうちょ銀行、東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行のATMなどで利用できます。
ハッピープログラムで手数料無料
「ハッピープログラム」にエントリーで、ATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月まで無料になります。ハッピープログラムは楽天銀行の優遇プログラムです。
少なくとも10万円を預けておけば、手数料無料のメリットを受けることができます。振込手数料を楽天スーパーポイントで支払うこともできます。
給与・賞与・公的年金の受け取りで手数料無料
楽天銀行で給与・賞与・公的年金を受け取るだけで、手数料無料や楽天スーパーポイントなどのメリットを受けることができます。
- 他行振込手数料が毎月3回無料
- 毎月、最大3,000円があたるチャンスあり
- 受け取りごとに、楽天スーパーポイントが最大3ポイント付与
給与の受け取りで楽天スーパーポイントもたまります。
楽天銀行と楽天証券でかんたん資金移動
「マネーブリッジ」に無料登録するだけで、手数料無料、原則24時間、リアルタイムで資金移動が可能な「らくらく入出金」を使うことができます。
資金移動がかんたんかどうかは、投資をするうえで重要です。楽天銀行と楽天証券の間はかんたんに資金移動ができます。
ゆうちょ銀行から楽天銀行に無料で資金移動
ゆうちょ銀行に口座がある場合は、自動払込利用を申し込むと、ゆうちょ銀行からの資金移動は、月何回でも無料です。
金融機関を複数使っている場合、楽天銀行以外の金融機関との間でも、無料で資金移動がかんたんにできることが重要です。
ネット上でゆうちょ銀行から楽天銀行に無料で入金ができますし、楽天証券に資金を移動して、楽天証券から登録したメインバンクに無料で出金することもできます。
ゆうちょ銀行から楽天銀行への資金移動は無料です。手数料無料なのが嬉しいところです。
楽天銀行は海外送金の手数料が格安
楽天銀行は海外送金の手数料が安いです。店舗の銀行では数千円かかるところも多いですが、送金手数料は 送金金額に関わらず 750円です。
海外送金を利用される方はそう多くないかもしれませんが、留学中の家族や、留学先の学校への送金、海外での滞在費や旅費の送金など、いざ必要なときには楽天銀行は格安の手数料で海外送金ができます。
高度なセキュリティで安心
楽天銀行は、合言葉認証、ワンタイム認証、IP制限サービス、モバイルアクセス制限、ログイン制限など、各種セキュリティが用意されています。楽天銀行は何重ものセキュリティを設定できます。自分はすべてセキュリティを設定しています。
私も使う前には、ネット銀行のセキュリティが気になっていましたが、使ってみてかなりセキュリティ対策がなされていると思いました。セキュリティを高めることで安心して使うことができます。
また、振り込みやATMからの引き出し、給与やATMからの入金、引出などがあった場合、登録しているメールアドレスにメールが届きます。スマホのアドレスに設定しておけば、取引があればすぐに気づくことができます。
デメリットはゆうちょ銀行と楽天銀行と楽天証券とメインバンクの連携で対応できる
ネットを見ていると積極的に使わない人には手数料が高くなるネット銀行だという評価もあります。たしかに楽天銀行は使えば使うほど手数料を優遇する仕組みを採用していますが、私の使った印象では手数料が気にならない使い方もできます。
それは、ゆうちょ銀行、楽天銀行、楽天証券、メインバンクの4つを連携させるという使い方です。
ネット上でゆうちょ銀行から楽天銀行に無料で入金ができますし、楽天証券に資金を移動して楽天証券から登録したメインバンクに無料で出金することもできます。
つまり、ゆうちょ銀行、楽天銀行、楽天証券、メインバンクの4つを連携させれば、ATMを使わなくてもネット上で資金移動が無料で完結します。
この資金移動の処理は自宅でいともかんたんにできます。自宅で無料の資金移動をしてしまえば、楽天銀行でATMを使う必要はなくなることになります。実際の引き出しはメインバンクで無料で引き出せばいいわけです。
私の場合は楽天銀行のATMはほとんど使っていません。この4つの連携で資金移動をすることで対応しています。
まとめ
楽天銀行は、楽天証券とあわせて使うことでお得になる銀行です。
楽天銀行と楽天証券をあわせて利用することで次のようなメリットを受けることができます。
- 楽天銀行の普通預金金利が年0.10%
- 各種取引で楽天スーパーポイントが付与
- キャンペーンで現金があたる
- 「ハッピープログラム」で手数料無料
楽天銀行の優遇金利0.1%適用、楽天スーパーポイントの付与だけでも、楽天銀行は利用する価値があります。
詳しいことは公式サイトでも確認してください。
楽天銀行公式サイト:
https://www.rakuten-bank.co.jp/
楽天銀行で優遇金利の適用を受けながら、楽天証券で将来のための資産形成として、少額の積立投資をやってみる使い方がベストだと思います。
以上、楽天銀行の使い方。楽天銀行を使う11のメリット…という話題でした。
参考リンク:
楽天証券との組み合わせ方については別にまとめました。いくつか手続きがあります。上手に利用したいですね。