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信託報酬0.4%の差は30年で資産にどれくらい影響がでるのか

time 更新日:  time 公開日:2016/02/19
信託報酬0.4%の差は30年で資産にどれくらい影響がでるのか

2016年3月号にインデックス投信の特集があります。

タイトルは、「NISAにピッタリ!最新の[最低コスト投信]を積み立てろ!今、本当に買っていい[インデックス型]投信」です。

特集は「信託報酬」に着目したものになっています。

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特集のポイント

特集では2つの一覧表が掲載されています。最安の信託報酬のランキングと販売会社別の最安投信の一覧表です。

今は低コスト革命

誌面には信託報酬の安いインデックス投信が一覧表が掲載されています。はじめての人にもわかりやすくまとまっています。

今はまさに投資信託の低コスト革命です。昨年から今年にかけて、たくさんの低コスト投資信託の選択肢が増えてきました。

これから積立投資を始める人には、いい環境になっていると思います。

信託報酬の運用成績への影響

特集では信託報酬の違いが運用成績に与える影響も示されています。信託報酬の差は、運用期間が長いほど大きく影響することが指摘されています。

この特集では、年率3%で30年運用した場合、信託報酬のわずか0.4%の違いでも約13%の資産の違いになると計算しています。下のネット記事に公開されています。

これはあくまで机の上での計算ですが、わずかな信託報酬の違いが長期の運用成績に大きな違いを生むという指摘は、長期に積立投資を行う人にとって重要な点だと思います。

最近は低コストの投資信託がしのぎを削っていますが、そのわずかな差も長期的には大きな差になりうるということです。

低コストはネット利用が前提

金融機関別に取り扱っているインデックス投信が異なることも、一覧表でわかりやすくまとめられています。

ネットにも公開されています。どこの証券会社を利用するか迷っている人は、ネット銀行、ネット証券のそれぞれの違いを知る材料になると思います。

販売会社別の最安投信の表をみると、低コストの投資信託の購入はネット証券やネット銀行のみとなっています。現在最安とされるたわらノーロードがどこで買えるかも一目瞭然です。

銀行でも投資信託の取り扱いがありますが、低コスト投資信託の取り扱いは、大手でもネット専用に限られる状況です。低コストの投資信託の積立を考えるのであれば、現状ではネットを利用する選択肢しかありません。

店舗の証券会社ではなく、ネット証券でインデックス投信を購入したほうが長期的には圧倒的に有利です。

まとめ

信託報酬は、積立投資の成績に大きく影響します。低コストの投資信託を選ぶようにしましょう。

ダイヤモンドZAiは、個別株が中心の雑誌だと思っていたので、正直自分にはあまり関係ない雑誌だと思っていましたw

低コストのインデックス投信の特集は大歓迎です。ぜひまた特集を組んでほしいと思います。

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なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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