2021/08/13
ようやく確定申告の医療費控除をまとめました。確定申告は3月15日までですので、ぎりぎりです。
やってみたら、医療費控除の手続きが今年からかんたんになっていました。
変化をまとめておきたいと思います。
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医療費控除とは
医療費控除というのは、昨年1年間(1月1日~12月31日まで)にかかった家族みんなの医療費が10万円を超えた人が申告できる仕組みです。
かんたんにいえば、家族全員の1年間の医療費が10万円以上で医療費控除になるということですね。なお、総所得金額等が200万円未満の方は、総所得金額等の5%から対象になります。
税金が少し安くなりますので、医療費が10万円以上かかっているなら申告したほうがお得です。
昨年までの経験では、領収書の添付が必要で、さらにとりまとめ用のエクセルファイルも詳しいもので、入力が面倒でした。
それが今年から簡略化しました。ポイントは下記のとおりです。
- 「医療費の領収書」の提出又は提示が不要となりました。
- 「医療費控除の明細書」の提出が必要となりました。
- 「医療費の領収書」は5年間自宅等で保管です。
医療費控除の明細書は、リンク先のエクセルファイルでかんたんに作れます。
昨年までのエクセルと違って、「支払年月日」、「続柄」、「治療内容、医薬品名など」、「病院などの所在地」欄がなくなったようです。
名前、医療機関、金額等を入力すればOKです。入力すれば、総額はエクセルファイルで自動で計算してくれます。
少し、かんたんにまとめられるようになりました。
家族4人の領収書は100枚以上に
わが家の場合、決まったクリアファイルに医療関係の領収書を放り込んで、まとめて処理する方式でやっています。
今回は家族4人で100枚以上の領収書がありました。
子ども2人がたくさん病院にかかっていた1年でした。2人のうち、どちらかが体調を崩して毎月何回も病院に行っていたような気もします。
幼稚園や保育園に通うと、やむを得ないですね。
確定申告は3月15日までです。なんとか医療費控除はまとまりましたので、期日内に終えたいと思います。
以上、確定申告の「医療費控除」手続きが簡単になりました…という話題でした。
参考リンク:
医療費控除の対象を把握しておくといいと思います。出産費用等も対象になるものがあります。把握しておくとだいぶ違います。
昨年もふるさと納税はモンベルのポイントバウチャーを利用しました。
確定申告をする場合には、昨年は家族分のマイナンバーなども必要でした。いろいろ準備して期日までに対応したいと思います。
コメント
こんばんは!我が家も4人家族で、領収書が同じく100枚近くなりました(^^;;
やはり子供の通院回数が多いですね。保育園でも色々な感染症が流行してますので、こればかりはいずれ体が強くなっていくことを祈るしかないです。
医療費控除、少し便利になりましたね。健保組合発行の「医療費のお知らせ」添付でOKになったという話もありますが、よくよくそれを見ると、子供の医療費なんかは再診料とかの固定費以外は、医療費助成で自己負担ゼロなのに、全部グロスの金額が出てますよね。
結局、「医療費のお知らせ」は我が家では使えなかったので、残念でした。
でも、医療費控除大事ですね。iDecoもそうですが、保育料の算定にも関わるので、所得税還付は直接的な効果ですが、保育料のランクが上がらないようにする効果もあります。去年、わずか数百円の住民税の差で、ランクが上がってしまい、年間で保育料が約10万円アップしました。医療費控除では間に合わなかったので、iDecoを始めておけばよかった…と後悔しました(>_<)
by silvercatn 2018年3月14日 9:51 PM
silvercatnさん
こんばんは。確定申告はなかなか大変ですね。
私は最終日の今日、なんとか終えてきました。
医療費控除は、結構な控除額になったようです。
私も「医療費のお知らせ」の添付OKという話で「お」と思ったのですが、
どうもすべてを必ずしも網羅していないようで、使えませんでした。
把握しているなら、医療費控除の計算も、確定申告もすべて自動でやってくれればいいのに、と思います。
マイナンバーの時代で、紙に貼り付けて申告しているときにそう思いました。
保育料算定にも関係しますし、思った以上に医療費控除は大事ですね。
なるたく
by loloinvestors 2018年3月15日 10:11 PM