2021/08/13

インデックスファンドとは何か、インデックスファンドをわかりやすく知りたいという方も多いと思います。
インデックスファンドとは何か、不思議に思う人も多いかもしれませんね。
わかりやすくいえば、インデックスファンドとは「ドリーム・チーム」に投資するツールです。どういうことか、説明してみたいと思います。
sponsored link
わかりやすくいうとインデックスファンドはドリーム・チーム
「つみたてNISA」の口座には、先進国株式と新興国株式のインデックスファンドを1:1で投資しています。現在の「つみたてNISA」の口座です。
楽天証券の場合は、「つみたてNISA」の口座が特定口座と別に表示されるので、どこか新鮮な気持ちです。
「つみたてNISA」で同じ時期にはじめた人は、同じような感じではないでしょうか。今は先進国株式クラスが少しマイナス、新興国株式クラスが少しプラスです。
それぞれ値動きが違うことがわかると思います。
これで、どのような企業に投資しているかご存じでしょうか。
先進国株式クラスは、「MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資信託です。「たわらノーロード先進国株式」を買えば、日本を除く先進国22ヶ国、1318社の上場企業に投資できることになります。
先進国株式クラスの上位10社です。
アップルはもちろん、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、JPモルガン、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどにに自分のお金が分散投資されています。世界の有数企業ですね。
アップルの組入比率は2.16%です。「つみたてNISA」口座の先進国株式クラスは32,441円ですので、アップルに約700円を投資している計算になります。
新興国株式クラスは、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資信託です。「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を買えば、新興国23か国841社の大型および中型株式に投資できることになります。
このファンドを購入すれば、韓国、中国、台湾、香港、南アフリカ、インドといった各国の企業に分散投資できます。
新興国株式クラスの上位10社です。
中国のテンセントや阿里巴巴集団(アリババグループ)、サムスンなどが含まれています。
ちなみにテンセントは、中国のソーシャルネットワークの企業です。つい最近、時価総額でフェイスブックを抜いたそうです。中国の企業は人口増加を背景に急成長しています。
テンセントの組入比率は5.46%です。「つみたてNISA」口座の私の新興国株式クラスは33,126円ですので、約1800円をテンセントに投資している計算になります。
チャールズ・エリスは、インデックスファンドについて次のように述べています。
「インデックス・ファンドを使えば、『ドリーム・チーム』のスタッフを抱えるのと同じメリットが得られる」
この2つのインデックスファンドで、世界有数の企業2159社をまとめ買いです。
世界経済を支えている企業に投資することは、インデックスファンドを使えばかんたんです。私はこれをはじめて知ったときは結構驚きました。まさに「ドリーム・チーム」です。
おすすめはインデックスファンドで世界に投資すること
投資は自分のお金を企業に託すことです。
自分が投資している企業をイメージすると、世界をイメージできます。こうした世界の企業に分散投資しているのですから、短期の相場で一喜一憂するのは少し臆病すぎるぐらいでしょう。
インデックスファンドのメリットは、世界を牽引する企業にかんたんに投資できることです。
世界の有数の企業に投資していることを、きちんとイメージしておきたいですね。
以上、インデックスファンドで「ドリーム・チーム」に投資する…という話題でした。
参考リンク:
インデックスファンドの魅力は「世界の箱庭」を持てることです。多くの人に知ってほしいメリットです。
「つみたてNISA」の普及には、「インデックスファンド」を多くの人に理解してもらうことが必要ですね。
2018年の世界経済の予測です。資本主義経済において世界は確実に成長していきます。