2021/08/13
「興味があるけれど積立投資の始め方がわからない…」という話をよく聞きます。
積立投資の基本をおさえれば、かんたんにスタートできます。
このブログの投稿も500件を超え、はじめての人に参考になりそうな基本的な記事も下に埋もれて見つけにくくなっています。
そこで、これから積立投資をスタートする人に参考になりそうな記事を集めました。いわばこのブログにサイトマップになります。参考になれば幸いです。
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目次をタップすると見出しにとびます
積立投資の基本
積立投資をスタートするなら、インデックスファンドとは何か、積立投資の特徴といった基本的なことをおさえると落ち着いてスタートできると思います。
かんたんに世界に投資できる
インデックスファンドの最大の魅力はかんたんに世界に投資できることです。かんたんに「世界の箱庭」を持てる利便性は、多くの人に知ってほしいメリットです。
100円から投資できる
ネット証券を使えば100円から世界に投資ができます。「投資には大きなお金が必要だ」というのは、もはや過去の話です。100円なら誰でも気軽に投資ができます。
投資は世の中をよくすること
投資は「金儲け」をすることで汚いと思っている人もいるかもしれません。
ですが、多くの人が誤解しているかもしれません。
投資というのは、自分のお金を世界経済に投じて、世の中の発展に貢献することです。
藤野英人さんは、投資について次のように述べています。
投資とは、
今、この瞬間にエネルギーを投入して、
未来からのお返しをいただくこと。
投資をはじめる人は実感として理解できないかもしれませんが、これが投資の正しい理解です。
はじめてみると、少しずつわかるようになります。
積立投資なら再現できる
世の中には再現するのが難しい投資法がたくさんあります。
積立投資なら誰でも同じポジションをとることができます。
ノウハウがわからないなら、他の人と同じポジションにすることもかんたんです。経験しながら、少しずつ自分にあった方法を見つけることができます。
積立投資の準備
積立投資をはじめるには、投資をできる家計管理にすることと生活防衛資金を準備することが大切です。
ネット証券を利用する
証券会社選びは重要です。
積立投資で資産形成をしたいなら、ネット証券を選択することです。
なぜなら、手数料の低い商品は基本的にネット証券でしか購入できないからです。
証券会社選びは、ネット証券最大手の楽天証券かSBI証券のどちらかを選ぶことをおすすめします。
なぜこの2社がいいかはリンク先を参考にしてください。私は楽天証券を利用しています。
楽天証券を使うなら、メリットを受けるにはいくつかコツがあります。投資信託保有で楽天スーパーポイントがたまりますが、それも設定が必要です。過去の投稿を参考にしてください。
積立投資はドラクエと似ています。投資が怖いと思っている人も経験してわかることがたくさんあります。大事なのは少額からはじめてみることです。
生活防衛資金を用意する
投資をするなら生活防衛資金を用意することが大事です。
生活防衛資金というのは、リスク資産に何があっても、生活を維持するために必要な資金のことです。
なぜ生活防衛資金が必要なのか、基本をおさえておきましょう。
私は生活防衛資金を貯めながら、積立投資をはじめました。
定期預金の積立と積立投資を同時に行う「ダブル積立」がおすすめの方法です。
積立投資の始め方
積立投資の最大のポイントは、「長期・分散・積立」を実践することです。そして、積立投資の方法としては、バランス型投資信託1本で投資する戦略と個別のインデックスファンドを組み合わせる戦略の2つがあります。
長期・分散・積立を実践する
「長期」で投資をすることです。時間を味方につけることで資産形成はかんたんになります。
投資先を「分散」することです。分散することでリスクを低くしながらリターンを高めることができます。
「積立」することです。ドルコスト平均法と呼ばれますが、精神的な負担が小さくなる賢い方法です。
バランス型投資信託1本で積立投資をする
バランス型投資信託1本で投資をするのは手間いらずです。車でいえば「オートマ車」です。面倒なことがいやならバランス型投資信託です。
シンプルな方法があります。バランス型投資信託1本と貯金を1対1で積立していく方法です。
どのバランス型投資信託を選べばいいか。私ならこの6本のなかから1本を選びます。
インデックスファンドを組み合わせて投資する
インデックスファンドを組み合わせてアセットアロケーションを構築するのが積立投資の王道です。自動車でいえば「マニュアル車」です。低コストの投資信託を組み合わせることができます。
低コストのインデックスファンドの一覧表です。これを確認すれば一目瞭然です。
積立投資は、給与口座から積立する設定をしてしまえば、1ヶ月毎に自動で投資信託を購入してくれます。
仕事で忙しい人も一度設定してしまえば、それで基本的にOKです。
感情に流されない
「感情に流されない」という項目部分は、長期投資の考え方をまとめています。じつは自分の感情が邪魔をして、続けるのが案外難しいのが積立投資です。
多くの人が残念な売り方をしてしまいます。どうしてそうなってしまうのか、よく理解しておきましょう。
下落相場は不安になります。ですが積立投資の知恵を身につけていれば、続けられるはずです。
下落相場を前に考えることはひとつです。相場に振り回されないことが大切です。
インデックスファンドを使った積立投資は、「売らないかぎり」は負けません。個別株と違って、インデックスファンドなら倒産リスクがないのは大きなメリットです。
損切りを考える必要もありません。とにかく「売らずに続けること」が大事です。
積立投資の手法
税金もコストですので、税金を小さくする非課税枠は大きく使ったほうが有利です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(個人型確定拠出年金)の所得税控除のメリットは絶大です。自分の所得から所得税控除の金額を計算できます。
iDeCoをするなら金融機関選びが重要です。金融機関を間違えると大きく損をします。
つみたてNISA
2018年からスタートした「つみたてNISA」も非課税メリットがあります。金融庁が高コストの「地雷」商品を除去してくれています。投資がはじめての人は「つみたてNISA」からスタートしましょう。
「つみたてNISA」をはじめるならどんな商品を選んだらいいの?と思う方はこちらを。積立投資のポイントをまとめています。
おすすめの投資本
投資本ならこの11冊
書店の投資本コーナーは本当に玉石混淆です。こんな本売っていいのかな…というのも結構あります。間違った本を手にとらないことが投資を成功させる第一歩です。
iDeCoならこの6冊
iDeCo(個人型確定拠出年金)も本を一冊読んでおくと落ち着いて利用することができます。おすすめの6冊をまとめています。
大事なのは積立投資を続けること
積立投資で大事なことは「続けること」です。
どんな相場のときにも積立を続けていけば、世界経済の成長の恩恵にあずかれます。多くの人に知ってほしいメリットです。
基本をおさえて、積立投資を続けていきたいですね。
以上、積立投資の始め方!基本を知ってシンプルにスタートしよう…という話題でした。