2021/08/13
三井住友アセットマネジメントは、2017年9月21日付けで「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」を「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」に改名しました。
同時に信託報酬引き下げて、TOPIXでは低コストのファンドになります。
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「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」に改名
三井住友アセットマネジメントは、2017年9月21日から「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」を「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」に改名しました。
従来の名前もわかりやすい商品名でしたが、「つみたてNISA」向けの商品であることが明確になりましたね。
なるほど、名前をより「わかりやすくする」という戦略は、個人投資家に訴求するひとつの賢い販売戦略かもしれません。
信託報酬引き下げ
そして、信託報酬は、年0.2052%(税込)から0.0324%を引き下げて年0.1728%(税込)に引き下げました。
別の新規ファンド設定ではなく、既存ファンドの信託報酬引き下げです。
これまで同ファンドに投資していた方も信託報酬の引き下げで恩恵を受けられますので、信託報酬引き下げという経営判断は高く評価できます。
来年の「つみたてNISA」スタートを前に、各社のプライドをかけた競争を垣間見ることができます。
それにしても、TOPIX連動で年0.1728%(税込)はすごいですね。
私が投資をはじめた頃のTOPIXのインデックスファンドは年0.5%前後が普通でした。考えられない水準の競争になっています。
取り扱いは8社
TOPIX最安の「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」が購入できるのは下記の証券会社です。
個人投資家の資産形成において、ネット証券を使わない選択肢は現状ではなさそうです。
「つみたてNISA」開始前に、まだまだニュースがありそうです。
以上、「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」がTOPIX最安へ…という話題でした。
参考リンク:
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インデックスファンドの比較表を更新しました。信託報酬の改訂で「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」が他社のファンドとどういう関係になるのかは、こちらで確認できます。
信託報酬の引き下げは投資信託のブランド価値を高めます。既存の投資信託と別のものを新規設定する場合とは、違う意味を持っていると思います。