2021/08/13
先週のインデックス投資ナイトで、たまたま席が近かった女性と話をする機会がありました。
まとまりのない話になりますが、その話を書いてみたいと思います。
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ステキ女子と話をした
カン・チュンドさんにいじってもらったおかげだと思います。一部と二部の合間の休憩時間に、近くの席だった女性と話をする機会がありました。おしゃれな服を着たステキ女子でした。
その女性と少し話をしていたら、「投資をはじめて1年くらいで、じつは評価額がマイナスで不安なんです。」と話してくれました。
気持ちがよく理解できたので、「そうですね。不安ですよね。」と返事をしたわけですが、すぐに第二部がはじまる時間になり、名刺をお渡ししてそのまま女性との会話は終わりました。
インデックス投資ナイトに参加して、不安な気持ちは少しは解消されたでしょうか。
最近になってインデックス投資をはじめた方は、案外、こんな気持ちになっている人も多いのかもしれません。
みんな同じ船に乗っている
話は少し変わりますが、昨日の投稿について、個人凍死家テリーさんからツイートをもらいました。個人凍死家テリーさんは、1年前にこんなツイートをしたそうです。
あんまりいい例えじゃないけど、みんなで冒険して船で宝島へ行きましょうっていうお話。
そもそも冒険はいやずら。っていう人は行かない。行くっていう人の中で一攫千金狙って安普請の漁船に超高速エンジン積んで一番乗り総取りしちゃえっっていう人もいる。一方でみんなで行こうってのもある。
— 個人凍死家テリー (@Frozen_Telly) 2015年7月6日
大型船を選択して宝島を目指すって決めたんならあとはだいたい一緒なんだって。
あっちの船のほうが理論上少し早く島につくとか、自炊すれば少し運賃が安いとか、要するに些細なことですよ。
思い出してみなさいな、そもそも冒険に来なかった人、難破した特攻船の残骸が海上に浮かんでいる様子を。— 個人凍死家テリー (@Frozen_Telly) 2015年7月6日
これは、去年7月に行われたインデックス投資ナイトの後のツイートで、山崎元さんが「バランス型投信は合理的ではない」という発言で盛り上がったときのツイートだそうです(今年もその話題で盛り上がりました)。
さすが、インデックス投資の特徴をとらえたツイートです。
私も同じイメージでした。インデックス投資は、みんなで冒険して船で宝島へ行きましょうという例えがしっくりくる投資法だと思います。
評価額がマイナスで不安なとき、インデックス投資をしている他の人も、だいたい同じような境遇にいます。
インデックス投資を続けるうえで、自分一人だけが不安なわけではないということを理解しておくことは悪くないことだと思います。
宝島につくためには
では長い船旅で、宝島につくためにはどうすればいいのでしょうか。
嵐を想定したリスク管理を
船旅と同じように、インデックス投資もすべてが順調に行くとは限りません。
時には、暗闇に襲われたり、風が吹きつけたり、荒波が襲って来たりします。嵐が押し迫ってくるようなことがあります。
船の旅なら、「救命胴衣を試着しておく」、「非常時の集合場所、救命ボートの位置を確認しておく」などの基本の確認が必要です。
インデックス投資の場合には、第一には、生活防衛資金を用意すること、そして、リスク資産だけでなく安全資産を保有してリスク管理をすることが大事だと思います。
嵐を想定して、どれくらい評価額が目減りしても続けられるかということを、事前にイメージしておくことが大切なのだと思います。
旅慣れた人のアドバイスを参考にする
インデックス投資を選択した人は、続けていればおのずと同じような宝島に到着することになります。
かんたんなのは、著名なインデックス投資ブロガーの記事を参考にして、旅の方法と嵐のときの心がまえを学ぶことが、インデックス投資を長く続ける第一歩だと思います。
私も投資をはじめた頃、インデックス投資のブログを読んで、何度か気持ちが落ち着いたことがありました。
先日紹介したEU離脱をめぐるブロガーの「金言」も、「同じ船」に乗っている人へのアドバイスということができます。
インデックス投資のコツを知っている旅慣れた人のアドバイスは参考になります。
仲間をつくって旅をしよう
インデックス投資は長い船旅です。投資は自己責任ですが、一人になる必要はありません。
話をできる人を見つけたり、ブロガーの記事を参考にしたりして、仲間をつくって旅をするのがいいと思います。
まずはインデックス投資の基本を理解して、同じ船に乗っている人が何人もいることをイメージできると、不安も少しは小さくなるのではないかなと、インデックス投資ナイトから数日経ってそんなことを思いました。
で、結局どんな話をするのがよかったのか
と、今になっていろいろ思ったものの、結局、お会いした女性とどんな話をするのがよかったのかというと、よくわかりません。
理屈っぽくいろいろ説明するのがいいのかどうか。それが正解というわけでもないような気がします。
結局何も積極的に話をしませんでしたが、女心をあまりよくわかっていないというお話でした。
コメント
それは私かもしれません。
その気持ちわかりますと言われてほっとしたのでした。
来ているブロガーさんは、何年もコツコツ投資されていて、早く私も多少の下げにも動じない心を持ちたいと思いました。
選挙特番の山元さんのテレビを見たと言うことは、翌日にはお帰りなられたのですね。
by みやぎ 2016年7月14日 9:01 AM
みやぎさん
コメントありがとうございます。
ご本人に読んでもらえていると思っていなかったので、びっくりです。ありがとうございます!
あんなコメントでよかったのかな?なんて思っていましたが、少し「ほっと」してもらえたようでよかったです。
評価額が下がると不安ですよね。経験を重ねていくうちに少しずつ心の準備ができると思いますので、ぼちぼちやっていきましょう。
あの日は二次会にでて、翌日のお昼の便で帰りました。テレビで山元さんと再会しました。笑
by loloinvestors 2016年7月14日 6:38 PM