2021/08/13
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬が1月30日から0.11826%(税込)に変更になります。
それと同時に、SBI証券は投信マイレージのポイントを0.03%に引き下げてい
たわら男爵さんの記事で知りました。
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SBI証券は0.03%
信託報酬が低コストになっただけに、各社のポイント付与率がどうなるかは気になるところでした。
SBI証券の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」のページに記載があります。
ホームページの記載によれば下記のとおりです。
本ファンドの「投信マイレージサービス」
におけるポイント付与率は、月間平均保有額に対し年率0.03% になります。
SBI証券では、指定の低コスト投信については0.05%のポイントを付与していますが、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」については、
従来、0.05%の付与でしたので、今回の信託報酬の改定により0.03%に引き下げられたことになります。
SBI証券は現在、指定の低コスト投信が0.05%です。さらに低コストの投資信託6本については0.03%です。「SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンド」と「SBI-EXE-i つみたて新興国株式ファンド」はポイントが0です。その他の投資信託は0.1%(1000万円以上で0.2%)です。
このように、投信マイレージのポイントは、大きく4種類に分かれていることになります。
詳しくはリンク先で確認してください。
楽天証券は0.048%で維持
楽天証券は「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」のポイント付与について変更はなく、0.048%(投信残高10万円につき4円)です。
現状では、同ファンドを購入する人は楽天証券のほうがポイント付与が高
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や「eMaxis Slim 先進国株式」の登場により、楽天証券のほうがSBI証券よりもポイントが高くなる場面がでてきたことになります。
なお、楽天証券でポイントが付与されるためには「ハッピープログラム」に登録することが必須の条件です。
2社のポイント付与率はごくわずかな差ですが、両者の競争はこれからも続きそうですね。
以上、SBI証券が「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」のポイントを0.03%に決定…という話題でした。
参考リンク:
投信保有ポイントの扱いは証券会社によって異なります。将来続くことが保証されているわけではありませんが、あれば嬉しい投信保有ポイントです。
三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」という新シリーズの特徴は、ライバル各社に連動して信託報酬を業界最低水準を目指し続ける点にあります。
信託報酬引き下げがブランド価値を高めます。「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、これで先進国株式クラスのインデックスファンドとしては名目上、単独1位の低コストファンドになります。