2021/08/13
ニッセイアセットマネジメントが<購入・換金手数料なし>シリーズに「8資産均等型」を追加することを発表しました。
そして、すかさず三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」が信託報酬の引き下げを発表しました。
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<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)
「8資産均等型」のバランス型投資信託は、1本で8つの資産に均等に分散投資をしてくれる便利な投資信託です。
各社が「8資産均等型」のバランス型投資信託を導入しています。
そこで、ニッセイアセットマネジメントも新規設定です。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)」
信託報酬=税込0.22572%(税抜0.209%)
2018年2月13日設定です。
アウターガイさんの速報で、1月26日に発表を知りました。
発表時点での信託報酬の最安は、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」の0.2268(税抜0.210)%でした。
これを下回るために、ニッセイは税抜で0.01%を下回る価格設定をしたということになります。
ブログの記事にするタイミングを逸しているうちに、次の動きがありました。
販売会社は現時点で下記2社と発表されています。
三菱UFJ国際投信が「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」引き下げ
今日2月1日になって三菱UFJ国際投信が「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」の信託報酬引き下げを発表しました。
こちらはプレスリリースもでています。
その後、さらに引き下げを発表しました。
信託報酬は税込0.1828%(税抜0.16%)です。2018年4月11日引き下げ予定となっています。
「業界最低水準の運用コストをめざす」というコンセプトの「eMAXIS Slim」シリーズは、有言実行で応じたということになります。
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」の販売会社は下記の8社です。
投資で大事なのは、取引にかかるコストを引き下げることです。
ネット証券を利用して、資産形成を有利に進めていきたいですね。
バランス型投資信託の最安を争う
これまで個別のインデックスファンドが最安競争を繰り広げていましたが、こうした争いがバランス型投資信託の分野にも広がってきました。
「8資産均等型」なら広範に分散投資ができますし、リバランスも不要です。低コストのものを選べば「ほったらかし」で資産形成ができます。
最安更新と最安追随という熱い争いです。
2社とも「顧客目線」で好感が持てます。今後とも顧客目線で頑張ってほしいですね。
以上、ニッセイが<購入・換金手数料なし>シリーズに「8資産均等型」を最安導入。これに「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」が追随…という話題でした。
参考リンク:
8資産均等型なら、リスクも自分で計算して把握しやすいという利点があります。1本でほったらかしでいきたいなら、「8資産均等型」は選択肢の1つです。
バランス型投資信託を使えば、リバランスも必要なくシンプルに積立投資を実践できます。カン・チュンドさんが教えてくれるシンプルな資産形成の方法です。
バランス型投信の活用については、50万部のベストセラー「はじめての人の3000円投資生活」が参考になります。