2021/08/13
年の瀬ということで、2016年の印象深い出来事を振り返ってみたいと思います。
私にとって印象深い出来事は、6月の英国のEU離脱決定と11月の米大統領選でのトランプ氏勝利でした。
いずれも相場が動いた出来事でした。
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英国のEU離脱決定
6月には英国の国民投票がありました。
EU離脱となれば、英ポンド急落によるブラック・フライデーも考えられるという指摘もあり、その直前は緊張感が高まりました。
ブログの記事を見返すと、そんな雰囲気がにじみでています。
相場が不安定になるときは、投資の経験を積み重ねる絶好のタイミングです。そんな記事も書いてみました。
EU離脱決定後、大荒れの展開を予想する報道が続きましたが、結果はご存知のとおりです。
若干下げたのみで、その後すぐに回復しました。想定したよりも小幅な変動に感じられる出来事でした。
米大統領選でのトランプ氏勝利
11月の米大統領選では、事前の予想に反してトランプ氏が勝利しました。
トランプ氏勝利の場合には下落が予想されるということで、緊張感が高まりました。
しかし、結果はご存知のとおりです。
下落どころか、トランプ・ラリーとよばれる上昇相場がきて、この年末を迎えています。
相場の展開は読めない
ブログを書くようになって、その前後の報道にも注目するようになりました。
その結果気づいたことといえば、個人的な感想ですが「人は相場の展開を読めないんだな」ということです。
マスコミ各社の予想は見事に大外れした出来事でした。そのことに気づけたという意味では、いい経験でした。
もちろん私にも相場は読めません。
2017年は大荒れになるかもしれませんし、ならないかもしれません。
どちらに転んでもいいように、自分のリスク許容度にあったポジションを組んで、積立投資を続けていきたいと思います。
短期の相場がわからなくても、市場に居続ける人だけが「稲妻の光る瞬間」に立ち会うことができます。
以上、2016年の印象深い出来事を振り返る…という話題でした。