2021/08/13
オフだったので今日は家族で1日を過ごしました。
熊本に支援募金を送り、こどもの絵本に「人の道」を考えさせられた休日でした。
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楽天銀行はかんたんに寄付できます
自分のできることとして、熊本地震の支援として募金しました。金額として個人としてわずかですが、熊本の復興に使ってもらいたいと思います。
楽天銀行の手続はかんたんでした。もちろん手数料はかかりません。
楽天銀行に口座があれば、下記のリンクからログイン→金額入力→確認画面でワンタイムキーと暗証番号入力、これだけで募金が完了します。あっという間に義援金が送れました。
楽天銀行はこれまでの義援金の支払い状況についても情報公開しています。楽天銀行なら確実に熊本に届けてもらえると思います。
住信SBIネット銀行でも同様の取り組みをしています。下記のリンクから義援金を送れます。
「舌切り雀」で「人の道」を考える
絵本で「舌切り雀」を読む
自宅で義援金の手続をした後、レストランで食事をしてきました。そこでは絵本が自由に読めるようになっていて、息子が「舌切り雀」の絵本を持ってきました。
どんなストーリーだったか完全に忘れていたのですが、息子に読み聞かせをしているうちに、この話には大切な教訓が含まれていることに気づきました。
「舌切り雀」は、「おじいさんが助けた雀から恩返しされる話」です。雀を助けるやさしいお爺さんは小さいつづらを受け取りますが、雀を追い出した欲張りなおばあさんには大きなつづらから妖怪がでてくるという話です。知らない方に、あらすじを引用しておきます。
あるところにやさしいお爺さんと欲張りで意地悪なお婆さんがいた。
お爺さんが森の中へ行くと、一羽の雀が怪我をしていた。さっそく家に連れて帰って手当をしてあげ、おちょんという名前もつけて可愛がった。しかし、お婆さんはお爺さんが雀を可愛がるのを面白く思っていなかった。
おじいさんが出かけている時、おちょんがお婆さんの作ったのりを食べてしまったので、お婆さんは激怒しておちょんの舌をハサミで切ってしまった。帰ってきてそのことを聞いたお爺さんは、逃げていったおちょんを探しに森に行った。
お爺さんがすずめのお宿を探し当てると、おちょんがでてきて歓迎してくれた。帰りにお土産として二つのつづらが出てきて、どちらか好きな方を持っていくように言われたお爺さんは、小さい方のつづらを選んで帰っていった。
家に帰ってつづらを開けると中からたくさんの宝物がでてきた。しかし欲張りなお婆さんは、お爺さんが小さい方のつづらを選んだと知って激怒。大きい方にはもっとたくさんの宝物があったに違いないと言い、すずめのお宿に行く。
そして帰りに大きなつづらを選んで帰る。おちょんは家に着くまで決して開けないようにと言うが、家に着くまで待ちきれなかったお婆さんがつづらを開けてしまうと、中から魑魅魍魎妖怪変化が現れた。びっくりしたお婆さんはあわてて山道を逃げるように家に帰った。
「舌切り雀」の教訓は深い
「舌切り雀」のエピソードは、「思いやり」や「謙虚さ」、「足るを知る」ことの大切さなどを教えてくれます。
お婆さんのほうは散々ですね。まわりへの優しさを忘れ、自分のことばかり考えている人間は、やはり痛い目に遭ってしまうということでしょうか。欲張るとろくなことはありません。
「人の道」は、昔も今も同じなのかもしれません。「舌切り雀」が教えてくれる教訓は深いと思います。
「舌切り雀」のお爺さんを見習いたい
ネットでは義援金を送ったことを公表すべきではないといった話もあるようですが、助け合いは、別に隠れてやらなければならないことではないように思います。もちろん、殊更に自慢したりすることでもないと思いますが、普通にブログで書いていくのがいいと思います。
この点は、吊られた男の投資ブログ(インデックス投資)の吊ら男さんのブログに共感しました。
義援金を送るという行為の意味が、たまたま「舌切り雀」を読んだことで自分のなかで整理できたように思います。
「舌切り雀」のお婆さんより、お爺さんの姿勢を見習いたいと思った一日でした。
以上、「舌切り雀」の教訓と熊本地震への寄付から学べること…という話題でした。