2021/08/13
sponsored link
目次をタップすると見出しにとびます
毎月分配型の投資信託を購入した人に会う
今日、とある会合でめずらしく投資の話で盛り上がりました。
その方は最近定年を迎えられた方で、話を伺うと、マイナス金利政策で銀行に預けていても利息がつかないことから、投資信託で運用することにしたそうです。
聞いてみるとこんな投資をしているとのこと。
- 購入したのは大和投資信託の「ダイワ米国リート・ファンド(毎月分配型)」
- その投資信託のみに退職金を含めてかなりの額を一括投資
- 最近は基準価格が下落傾向にあり心配ではある
- ただ、それでも毎月分配金が多くでるので満足している
- 基準価格は購入時の価格より下がっている
- 買ったタイミングはあまり良くなかったかもしれない
- 投資はギャンブルに近いもの
- 価格上昇時に売り抜きたい
話題の中心は、購入のタイミングと売り抜くタイミングについてでした。自分も投資信託を少ししていることは話をしましたが、ほとんど聞き役に徹して楽しい時間を過ごしました。
ダイワ米国リート・ファンド(毎月分配型)は人気の投信
家に帰ってから検索してみると、「ダイワ米国リート・ファンド(毎月分配型)」は、純資産総額で7,000億円以上を集める人気の投資信託のようです。
手数料は、購入時手数料3.24%、信託報酬年率1.64%となっています。
毎月多額の分配金をだしています。運用報告書などをみると、その大半は特別分配金のようです。
むしろこれが資産運用の主流
むしろこれが資産運用が主流です。売り抜くタイミングの話はかなり盛り上がりました。投資の話というより、ギャンブルの話をしている感じでした。
そんな会話で、「米国リートだけではリスクをとりすぎでは?」とか「その分配金は投資の利益ではないですよ」とか、いくつもの言葉が頭の中でよぎりましたが、それを言うのは不遜というものでしょう。
こういう投資の話だと、盛り上がるということがよくわかりました。主流の現場を見た気がしました。